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▼ 大奉納と夜光虫
花粉症が酷くなってきましたorz 特に明け方が物凄くて、今日はくしゃみで目が覚めました。こんなご時世なので咳やくしゃみをしていると白い目で見られます。全く困ったことです。早くマスクが普通に買える日常に戻ってほしいものです。
しかし暖かくなってきたのは本当にありがたいですね。夜の釣りも快適に出来るようになってきました。そんなわけで、急に暇になった私は休みが取れた日は出来る限り釣りに出かけております。今回は昨晩の釣行記であります。
昼間の間は私用も含めてやることが沢山あったので、今回はお気楽にいつもの護岸で釣ることにしました。本当は早めに出かけて明るいうちから海の様子を下調べし、海中の様子や海藻の繁殖具合などを確かめてから釣りをしたかったのですが、なんだかんだと出発が遅れて現地到着は17:30頃になってしまいました。それからタックルの準備を始めてポイントまで歩いて向かうと、すっかり日が沈んで薄暗くなっていました。
今回も夕焼けに富士山のシルエットが奇麗です。
そういえば新月から二日目だった。空には今にも溶けてしまいそうな月が…。
さて今回は、先週ここで釣った感触からプラグ主体で釣ることを決めていました。ポイントはそれ程遠くないので軽量プラグ主体です。先ずは購入したばかりのルアーの泳ぎをチェックするつもりで幾つか試しましたが、既に暗くなり始めていて海中の様子が良く分かりません。なのですぐに先日良かったSMITH/ SHIRASU MINNOWにローテーション。ところが今回はなかなかバイトが出ません。先日良かった場所まで足早に移動すると、そこには地元アングラーと思しき方々が集まっていました。流石良く分かっていますね。その方達の釣り方を見ていると、ジグヘッド+ソフトルアーのスローリトリーブでした。ぽつぽつと釣れていますが、良い日のような連発はしていません。前回釣行時に比べると潮廻りが良く、この時間は潮位も高くて釣りやすいのですが…何がいけないのでしょうか。
私の予想は、前回と同じ釣り方ではレンジが合っていないのだろうというもの。この日の釣り初めは満潮時間だったこともあり、前回釣行時に比べるとかなり潮位が高いです。深いレンジまで沈めないと食ってこないのかも。そこでルアーに応じて5~10カウントくらい沈めてボトム付近を狙うことに。時折フックやリップがボトムを擦っている感触が伝わります。ボトムもほぼ海藻に覆われていて根掛の危険性が非常に高いわけですが、リップがカツンッ!と何かかたいものに触れた感触が伝わると同時にコツッ!という繊細なバイト!しかしヒットせず…ショートバイトです。こんなことが3回くらい続きました。食いは良くない。そこでバイトが合ったらあわせずに、ちょっと送り込む様なつもりで我慢すると、やっとヒットしました。
15㎝くらいのメバルでした。この魚もテールフックを辛うじてつまむような食い方でした。
しかしこの一尾で何となくこの日のパターンが掴めたような気がしました。ボトムをただ巻。しかも極端なデッドスロー。好みで使っているローギヤリールで1秒間に1/3回転くらい。当然シンキングルアーを使うと完全にボトムに着いて根掛するので、ボトムを感知したら少々ロッドを立てて微妙に浮かせます。
このパターン、SMITH/ SHIRASU MINNOWでもう一尾追加。
しかし連発しません。極端なデッドスローなのでこのルアーではほとんどアクションしていないはず。もう少し動きがある方が良いか?
そこでDAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40にローテーション。極端なデッドスローでもユラユラよたよた泳いでくれるこのルアーはこんな時重宝します。
それにしてもバイトが連発しません。LAIZY SOLID 40ではもう一尾獲ったものの、20~30分に一尾と言う厳しさ。しかも釣れる魚は判で押したように15㎝くらい。そうこうしている内に徐々に潮位が下がってきました。カニ歩きのようにポイントを探っていると、一部海面から顔を出した崩れテトラのポイントがあったので、ちょっと粘ります。シンキングタイプは根掛が怖いのでフローティングに変更。数年前に大当たりだったSMITH/STILLを使ってみます。トラウト用のルアーですが、メバルにも良く効きます。一口サイズでロングビルタイプのリップ形状なのでボトム感知能力が高く、このポイントではとても使い勝手が良いのです。その1投目。見えている海面上のテトラの下にも崩れたテトラがあるはずなので、頭から2mくらい離した位置にキャスト。グリグリ巻き取るとリップがコツンとシモリに当たりました。そこからデッドスローで引いて来ると、思惑通りバイト!そのままヒットしました。こいつはちょっと今までより大きいですぞ!
何とムラソイでした。20㎝くらい。ムラソイはバイトしてから反転して巣に戻ろうとする力が強く、釣って楽しい魚ですね。いつもはダート用ジグヘッド+ソフトルアーで釣っているとメバルやカサゴに交じって釣れてきますが、こんな形でミノーに食ったのは珍しいです。
ところが、このムラソイを釣ってからピタリとバイトが止んでしまいました。潮は動いているはずなのに何故…?狙い処が悪いのか?と試行錯誤しつつボトム付近をタイトに狙っていると、先ほどムラソイを釣ったSTILLが根掛orz 海藻に引っかかったらしいので、いつものように出来るだけ引っ掛けた場所に近付いてメインラインをつかんでゆっくり引くと、シモリに擦れたのか、PEラインが高切れしました。本日1回目の奉納。ここからリズムが狂いだします。続けて選択したBASSDAY/SUGAR MINNOW 40Sは1投目で海藻に巻かれ、運悪くがっちり掛かってしまったらしくリーダーとメインラインの結び目からプッツリorz
続いて選択したDAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40のアミちらしカラーは、3投目にして予想していなかったシモリに引っ掛けてまたしてもPEがブレイクorz 潮位が下がったことを考慮して、沈下速度を遅くするつもりで投げたDAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 45はまたしても1投目で海藻に引っ掛け、ゆっくり引くと海藻は抜けてくれたもののその直後にボトムの障害物に引っかかってこれまたPEがブレイクorz 心が折れそうになってきました。
しかしこんな程度でいちいち凹んではいられません。潮位が下がったことで何となくシモリの位置が分かってきたので、ダートジグヘッド+ソフトルアーでボトムワインドを試してみます。出来る限りシモリの際にジグヘッドを放り込み、すぐにリールのベイルを返してロッドを立ててステイ。ロッドティップを縦に3回くらい軽く煽ってリグをダートさせ、再びステイ。すると着底を感じた途端にバイト!瞬間的に合わせを入れるとヒット!
一尾目は10㎝に満たないカサゴでしたが、その数投後、同じメソッドでシモリの上をダートさせると、今度はダート後のフォール中にバイト。これも奇麗にフッキングが決まってヒット!今までよりちょっと力強いです。
ジグヘッドをバックリ食っていました。17㎝くらいのメバル。もしかしたら今回はボトムの釣りが正解なのか?…いろいろ迷うわけですが、ボトムワインドの釣りもこの後全く反応が無くなりました。そこでもう一度ミノーの釣りに戻します。SMITH/ SHIRASU MINNOWを先ず投げてみますが反応がないので、フローティングミノーに変えてみたり、再び試行錯誤が続きます。っで、結局前回良かったAquaWave/Shallow Magic 50にローテーション。食いが悪い日にルアーのサイズアップをするのは勇気がいりますが、アピール力が上がる事による釣果を期待したわけですが、これが成功しました。数投目にコツッ!と抑え込む様なバイト。ゆっくりロッドをさ引くとヒットしました。
尾鰭の大きいメバルでした。17㎝くらい。結局この日はこの魚が最大でした。
相変わらず連発はしませんが、再びバイトが出始めました。っと、ここでルアーを回収中に気付いた事。なんとなくルアーの航跡が見えるんですけど…
…
…
…
間違いない!夜光虫だ!
大量発生していないので凄い明るさにはならないけど、間違いなくルアーの動きに夜光虫が反応して光っていて、それでルアーの航跡が確認できるのです。渋さの原因はこれだな!
気づけばアングラーはほとんどいなくなっていました。きっと釣れなかったのでしょう。まさか夜光虫が出るとは…以前にも何度か夜光虫に翻弄されたことがありましたが、今年は随分早い時期から発生したものです。これは参った。それでも20分に一度くらいバイトが出て、その2回の内1尾をゲットするような感じで釣り続けます。
結局この日もShallow Magic 50が一番の当たりルアーになりました。潮位が下がり、全体的にポイントがシャローになった時、この手のルアーはやはり強いですね。釣れる場所はある程度限定されていて、そこを行ったり来たりしながら拾うように釣ります。
ところが、好調だったShallow Magic 50ですが、海藻帯の隙間を縫って泳がせていた時に、良い時のようなガツンとしたバイトが出て、上手い事ヒットさせたまでは良かったのですが、そのまま海藻に巻かれました。粘って時間をかけて、海藻をすり抜けて魚が泳ぎ出てくれないかと頑張りましたが、しばらくするとラインの先から生命反応が消えました。恐らくフックアウトして、ルアーだけが海藻に引っかかったままになっているのでしょう。仕方なく引っかかっている場所まで近づいてメインラインを引っ張ってみると…
ブチッ!
凄く嫌な感触が伝わります。案の定変なところでPEラインが擦り切れていました。海藻だけでなくシモリにも擦れていたようです。前回から良かったShallow Magic 50殉職です(泣
この時点で心が折れそうになりましたが、まだメバルつ抜けしていません。既に23:00を回っていました。潮止まりまであと一時間ちょっと。何とかもう一尾釣りたい!そこでDUO/TETRA WORKS TOTO48Sを選択。キャストを繰り返しますがバイトが出ません。そして相変わらず海藻に引っかかります。ところが海藻をすり抜けた途端に何となく変な感触!?重量感こそあるけど全く引かないし、魚ではなさそう。その正体は…
ウミウシだった!
こいつはアメフラシではないですね。紫色の液体は吐いていません。それにしても濃茶色でぶよぶよしていて表面が艶めかしくテカっていて不気味です。ルアー外すのに一苦労でした。
それにしてもバイトが出ません。今回はスリムシェイプのルアーが良いのかな?もう一度SHIRASU MINNOWにローテーションしようか?なんて考えている最中に根掛orz てっきり海藻に引っ掛けたたのかと思ったら、どうやらシモリにがっちり食っています。ラインを出し、立ち位置を変えながら必死に外そうとしましたが、突然プツンッ!という嫌な感触と共にすり切れたPEラインの先っちょが帰ってきましたorz 買ったばかりのDUO/TETRA WORKS TOTO48Sは、ウミウシを釣っただけで殉職です(泣
流石にこの時点でプラグを投げる気力がなくなり、本当に終了しようと思いましたが、もう一度だけリーダーを入れてダートジグヘッド+ソフトルアーをセットし、再びキャスト。半ばやけくそでシモリに直接ジグヘッドを放り込み、ラインテンションを保ったままワインドそしてステイ。そのステイ中にコソリという極めて繊細なバイトが出ました。小さく鋭く合わせを入れてフッキング!
やっとメバルつ抜け達成!この時0時直前でした。
その後潮止まりまで頑張りましたが、結局この魚で終了。
何とかつ抜け達成したものの、今回はあまりにも代償が大きすぎました。一体いくつルアーを失くしたことやら。令和の大奉納でありますorz
釣っている最中は意地になって頑張ってしまいましたが、こうして振り返ってみると我ながら本当にバカですね^^;
でもまあ外の空気を吸って、楽しめたから良しとしよう…(´;ω;`)
【Tackle Data】
Rod :tailwalk/SSD MICRO GAMER S64UL
Reel :Shimano/16Vanquish 1000PGS
Reelstand/DRESS/CHEMI STAND
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :ZIPBAITS/Rigge 35F
SMITH/STILL
SMITH/ SHIRASU MINNOW
nada./BEAGLE-F
MAGBITE/GRACY SS
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 45
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40
DAIWA/GEKKA-BIJINN YOINAGI 50
DAIWA/GEKKA-BIJINN TADAYOI 40F
TAKAMIYA/FALKEN R ROBIN 45S
AquaWave/Shallow Magic 50
DUO/TETRA WORKS TOTO48S
BASSDAY/SUGAR MINNOW 40S
ounce tackle design/Manatee 38
ECOGEAR/メバル職人MINNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
reins/AJI BOUNDSTICK
Jig Head/0.5~1.5g
しかし暖かくなってきたのは本当にありがたいですね。夜の釣りも快適に出来るようになってきました。そんなわけで、急に暇になった私は休みが取れた日は出来る限り釣りに出かけております。今回は昨晩の釣行記であります。
昼間の間は私用も含めてやることが沢山あったので、今回はお気楽にいつもの護岸で釣ることにしました。本当は早めに出かけて明るいうちから海の様子を下調べし、海中の様子や海藻の繁殖具合などを確かめてから釣りをしたかったのですが、なんだかんだと出発が遅れて現地到着は17:30頃になってしまいました。それからタックルの準備を始めてポイントまで歩いて向かうと、すっかり日が沈んで薄暗くなっていました。
今回も夕焼けに富士山のシルエットが奇麗です。
そういえば新月から二日目だった。空には今にも溶けてしまいそうな月が…。
さて今回は、先週ここで釣った感触からプラグ主体で釣ることを決めていました。ポイントはそれ程遠くないので軽量プラグ主体です。先ずは購入したばかりのルアーの泳ぎをチェックするつもりで幾つか試しましたが、既に暗くなり始めていて海中の様子が良く分かりません。なのですぐに先日良かったSMITH/ SHIRASU MINNOWにローテーション。ところが今回はなかなかバイトが出ません。先日良かった場所まで足早に移動すると、そこには地元アングラーと思しき方々が集まっていました。流石良く分かっていますね。その方達の釣り方を見ていると、ジグヘッド+ソフトルアーのスローリトリーブでした。ぽつぽつと釣れていますが、良い日のような連発はしていません。前回釣行時に比べると潮廻りが良く、この時間は潮位も高くて釣りやすいのですが…何がいけないのでしょうか。
私の予想は、前回と同じ釣り方ではレンジが合っていないのだろうというもの。この日の釣り初めは満潮時間だったこともあり、前回釣行時に比べるとかなり潮位が高いです。深いレンジまで沈めないと食ってこないのかも。そこでルアーに応じて5~10カウントくらい沈めてボトム付近を狙うことに。時折フックやリップがボトムを擦っている感触が伝わります。ボトムもほぼ海藻に覆われていて根掛の危険性が非常に高いわけですが、リップがカツンッ!と何かかたいものに触れた感触が伝わると同時にコツッ!という繊細なバイト!しかしヒットせず…ショートバイトです。こんなことが3回くらい続きました。食いは良くない。そこでバイトが合ったらあわせずに、ちょっと送り込む様なつもりで我慢すると、やっとヒットしました。
15㎝くらいのメバルでした。この魚もテールフックを辛うじてつまむような食い方でした。
しかしこの一尾で何となくこの日のパターンが掴めたような気がしました。ボトムをただ巻。しかも極端なデッドスロー。好みで使っているローギヤリールで1秒間に1/3回転くらい。当然シンキングルアーを使うと完全にボトムに着いて根掛するので、ボトムを感知したら少々ロッドを立てて微妙に浮かせます。
このパターン、SMITH/ SHIRASU MINNOWでもう一尾追加。
しかし連発しません。極端なデッドスローなのでこのルアーではほとんどアクションしていないはず。もう少し動きがある方が良いか?
そこでDAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40にローテーション。極端なデッドスローでもユラユラよたよた泳いでくれるこのルアーはこんな時重宝します。
それにしてもバイトが連発しません。LAIZY SOLID 40ではもう一尾獲ったものの、20~30分に一尾と言う厳しさ。しかも釣れる魚は判で押したように15㎝くらい。そうこうしている内に徐々に潮位が下がってきました。カニ歩きのようにポイントを探っていると、一部海面から顔を出した崩れテトラのポイントがあったので、ちょっと粘ります。シンキングタイプは根掛が怖いのでフローティングに変更。数年前に大当たりだったSMITH/STILLを使ってみます。トラウト用のルアーですが、メバルにも良く効きます。一口サイズでロングビルタイプのリップ形状なのでボトム感知能力が高く、このポイントではとても使い勝手が良いのです。その1投目。見えている海面上のテトラの下にも崩れたテトラがあるはずなので、頭から2mくらい離した位置にキャスト。グリグリ巻き取るとリップがコツンとシモリに当たりました。そこからデッドスローで引いて来ると、思惑通りバイト!そのままヒットしました。こいつはちょっと今までより大きいですぞ!
何とムラソイでした。20㎝くらい。ムラソイはバイトしてから反転して巣に戻ろうとする力が強く、釣って楽しい魚ですね。いつもはダート用ジグヘッド+ソフトルアーで釣っているとメバルやカサゴに交じって釣れてきますが、こんな形でミノーに食ったのは珍しいです。
ところが、このムラソイを釣ってからピタリとバイトが止んでしまいました。潮は動いているはずなのに何故…?狙い処が悪いのか?と試行錯誤しつつボトム付近をタイトに狙っていると、先ほどムラソイを釣ったSTILLが根掛orz 海藻に引っかかったらしいので、いつものように出来るだけ引っ掛けた場所に近付いてメインラインをつかんでゆっくり引くと、シモリに擦れたのか、PEラインが高切れしました。本日1回目の奉納。ここからリズムが狂いだします。続けて選択したBASSDAY/SUGAR MINNOW 40Sは1投目で海藻に巻かれ、運悪くがっちり掛かってしまったらしくリーダーとメインラインの結び目からプッツリorz
続いて選択したDAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40のアミちらしカラーは、3投目にして予想していなかったシモリに引っ掛けてまたしてもPEがブレイクorz 潮位が下がったことを考慮して、沈下速度を遅くするつもりで投げたDAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 45はまたしても1投目で海藻に引っ掛け、ゆっくり引くと海藻は抜けてくれたもののその直後にボトムの障害物に引っかかってこれまたPEがブレイクorz 心が折れそうになってきました。
しかしこんな程度でいちいち凹んではいられません。潮位が下がったことで何となくシモリの位置が分かってきたので、ダートジグヘッド+ソフトルアーでボトムワインドを試してみます。出来る限りシモリの際にジグヘッドを放り込み、すぐにリールのベイルを返してロッドを立ててステイ。ロッドティップを縦に3回くらい軽く煽ってリグをダートさせ、再びステイ。すると着底を感じた途端にバイト!瞬間的に合わせを入れるとヒット!
一尾目は10㎝に満たないカサゴでしたが、その数投後、同じメソッドでシモリの上をダートさせると、今度はダート後のフォール中にバイト。これも奇麗にフッキングが決まってヒット!今までよりちょっと力強いです。
ジグヘッドをバックリ食っていました。17㎝くらいのメバル。もしかしたら今回はボトムの釣りが正解なのか?…いろいろ迷うわけですが、ボトムワインドの釣りもこの後全く反応が無くなりました。そこでもう一度ミノーの釣りに戻します。SMITH/ SHIRASU MINNOWを先ず投げてみますが反応がないので、フローティングミノーに変えてみたり、再び試行錯誤が続きます。っで、結局前回良かったAquaWave/Shallow Magic 50にローテーション。食いが悪い日にルアーのサイズアップをするのは勇気がいりますが、アピール力が上がる事による釣果を期待したわけですが、これが成功しました。数投目にコツッ!と抑え込む様なバイト。ゆっくりロッドをさ引くとヒットしました。
尾鰭の大きいメバルでした。17㎝くらい。結局この日はこの魚が最大でした。
相変わらず連発はしませんが、再びバイトが出始めました。っと、ここでルアーを回収中に気付いた事。なんとなくルアーの航跡が見えるんですけど…
…
…
…
間違いない!夜光虫だ!
大量発生していないので凄い明るさにはならないけど、間違いなくルアーの動きに夜光虫が反応して光っていて、それでルアーの航跡が確認できるのです。渋さの原因はこれだな!
気づけばアングラーはほとんどいなくなっていました。きっと釣れなかったのでしょう。まさか夜光虫が出るとは…以前にも何度か夜光虫に翻弄されたことがありましたが、今年は随分早い時期から発生したものです。これは参った。それでも20分に一度くらいバイトが出て、その2回の内1尾をゲットするような感じで釣り続けます。
結局この日もShallow Magic 50が一番の当たりルアーになりました。潮位が下がり、全体的にポイントがシャローになった時、この手のルアーはやはり強いですね。釣れる場所はある程度限定されていて、そこを行ったり来たりしながら拾うように釣ります。
ところが、好調だったShallow Magic 50ですが、海藻帯の隙間を縫って泳がせていた時に、良い時のようなガツンとしたバイトが出て、上手い事ヒットさせたまでは良かったのですが、そのまま海藻に巻かれました。粘って時間をかけて、海藻をすり抜けて魚が泳ぎ出てくれないかと頑張りましたが、しばらくするとラインの先から生命反応が消えました。恐らくフックアウトして、ルアーだけが海藻に引っかかったままになっているのでしょう。仕方なく引っかかっている場所まで近づいてメインラインを引っ張ってみると…
ブチッ!
凄く嫌な感触が伝わります。案の定変なところでPEラインが擦り切れていました。海藻だけでなくシモリにも擦れていたようです。前回から良かったShallow Magic 50殉職です(泣
この時点で心が折れそうになりましたが、まだメバルつ抜けしていません。既に23:00を回っていました。潮止まりまであと一時間ちょっと。何とかもう一尾釣りたい!そこでDUO/TETRA WORKS TOTO48Sを選択。キャストを繰り返しますがバイトが出ません。そして相変わらず海藻に引っかかります。ところが海藻をすり抜けた途端に何となく変な感触!?重量感こそあるけど全く引かないし、魚ではなさそう。その正体は…
ウミウシだった!
こいつはアメフラシではないですね。紫色の液体は吐いていません。それにしても濃茶色でぶよぶよしていて表面が艶めかしくテカっていて不気味です。ルアー外すのに一苦労でした。
それにしてもバイトが出ません。今回はスリムシェイプのルアーが良いのかな?もう一度SHIRASU MINNOWにローテーションしようか?なんて考えている最中に根掛orz てっきり海藻に引っ掛けたたのかと思ったら、どうやらシモリにがっちり食っています。ラインを出し、立ち位置を変えながら必死に外そうとしましたが、突然プツンッ!という嫌な感触と共にすり切れたPEラインの先っちょが帰ってきましたorz 買ったばかりのDUO/TETRA WORKS TOTO48Sは、ウミウシを釣っただけで殉職です(泣
流石にこの時点でプラグを投げる気力がなくなり、本当に終了しようと思いましたが、もう一度だけリーダーを入れてダートジグヘッド+ソフトルアーをセットし、再びキャスト。半ばやけくそでシモリに直接ジグヘッドを放り込み、ラインテンションを保ったままワインドそしてステイ。そのステイ中にコソリという極めて繊細なバイトが出ました。小さく鋭く合わせを入れてフッキング!
やっとメバルつ抜け達成!この時0時直前でした。
その後潮止まりまで頑張りましたが、結局この魚で終了。
何とかつ抜け達成したものの、今回はあまりにも代償が大きすぎました。一体いくつルアーを失くしたことやら。令和の大奉納でありますorz
釣っている最中は意地になって頑張ってしまいましたが、こうして振り返ってみると我ながら本当にバカですね^^;
でもまあ外の空気を吸って、楽しめたから良しとしよう…(´;ω;`)
【Tackle Data】
Rod :tailwalk/SSD MICRO GAMER S64UL
Reel :Shimano/16Vanquish 1000PGS
Reelstand/DRESS/CHEMI STAND
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :ZIPBAITS/Rigge 35F
SMITH/STILL
SMITH/ SHIRASU MINNOW
nada./BEAGLE-F
MAGBITE/GRACY SS
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 45
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40
DAIWA/GEKKA-BIJINN YOINAGI 50
DAIWA/GEKKA-BIJINN TADAYOI 40F
TAKAMIYA/FALKEN R ROBIN 45S
AquaWave/Shallow Magic 50
DUO/TETRA WORKS TOTO48S
BASSDAY/SUGAR MINNOW 40S
ounce tackle design/Manatee 38
ECOGEAR/メバル職人MINNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
reins/AJI BOUNDSTICK
Jig Head/0.5~1.5g
- 2020年3月27日
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