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▼ 救急車の出動と根性のアオリイカ
この11/3,4の二日間は、楽園さんと泊まり込みで釣りをしていました。楽園さんは今週いっぱいで再び沖縄に戻ってしまうので、ここで本腰を据えて釣りをしようと決めていました。毎年お互いに予定が調整できそうなこの時期にこの合宿を行っております。
とは言え今回は遠征はしませんでした。地元神奈川の海です。今回は色々と事件が起こりましたので話が長くなります。なので2回に分けて書きたいと思います。まずは初日の釣りから。

7:00amに湘南某所にある楽園さん宅へ。楽園さんの家は本当に海のすぐ近くです。この日は楽園さんのゴムボートで近くの海で遊ぶことにしました。タックルをボートに積み込み、そのボートを駐車場からを出してえっちらおっちら公道を進みます。途中楽園さんのご近所さんに挨拶したりして。
歩行者と一緒に横断歩道を使って国道を渡り、更に進んで海岸線に。砂浜に台車が沈むのをヒーヒー言いながら押しつつ引きつつやっとこさ水に浮かべました。さて出撃です。
界隈の手漕ぎボート店情報などでは、鯵、ワカシ・イナダなどの青物や、アオリイカなどの高級魚まで、多彩に釣れているようです。いよいよ秋のベストシーズンですね。私たちもまずは青物狙いで沖目に進みます。
目ぼしきポイントに到着し、まずはエギング兼用のスピニングタックルでジグをキャスト。メソッドは夏の手漕ぎボートで結果の出たしゃくり+フォールのアクションを中心に探って行きます。周りには手漕ぎボートでのんびり釣りをする一団や、ちょっと先には遊漁船の姿も見えます。最初に入ったポイントはカワハギ狙いの方が多いようで、底の方をコツコツ叩いて誘っている姿が見えます。青物狙いには場所が違うかな…移動しようかと相談していたその矢先、楽園さんがナブラ発見!…って本当に目の前でバチャバチャやっています!早速その方角にキャスト!
しかし反応がありません。魚はすでに沈んでしまったのか泳ぎ去ってしまったのか、あるいはさっきのはナブラではなくボラかなんかのもじりだったのか…ちょっと諦めかけていたその時、私のジグに突然ヒット!
これは間違いなく青物の引き方。突っ込み方からして恐らくワカシ。いやイナダクラスか?何度もドラグを鳴かされます。しばしやり取りを楽しみましたが、敵もさるもの、素直に頭がこちらを向いたので油断をしたその時に一気にこちらに向かって走りました。ラインスラックを急いで回収しようとしたその時にフックアウト!
○| ̄|_
毎回詰めの甘い私ですorz
私はこの調子でもう一尾バラシ。この魚は姿が見えるところまで寄せたのにorz
こんな感じでどうにも釣れない私でしたが、楽園さんはしっかりとワカシゲット。こいつはイナダと呼んでも良いくらいのサイズで、夏に釣った魚に比べると素晴らしいファイトをしてくれます。
その後楽園さんは再び青物を掛けました。最初は大した魚ではないかな?と思いましたが、こいつは本当にズバッ!!!という音を立てて跳躍!
シイラでした。しかも結構でかい!夏に釣ったペンペンクラスから一回り大きくなっていて、こうなるとちょとやそっとでは上がって来ません。楽園さんは何度もドラグを出され、目の前まで寄せては走られ…こんなことを何度も繰り返してやっとボートまで寄せました。ここでトラブル発生。魚がでかすぎて用意していたネットに入りきらない…
それでも何とか頭から突っ込んだものの、暴れてはみ出してしまいました。ところがフックがネットに絡まって逆に抜けません。やむなし!ままよと抜きあげたその時、再び魚が大暴れ!
…
…
…
見事ランディングしたわけですが、私の右手の甲には、シーライドのちらし鉤の上側フックがざっくり!とりあえず魚からフックを外し、私の拳からも引っこ抜こうとしましたがバーブで抜けません。幸いまったく痛みがないので、逆に抜きとおしてバーブを潰そうと考えたのですが、意外に硬くて途中から入らなくなりました。もはやにっちもさっちも行きません。でもきらきら光るシーライドは何となく最新のパンクスのファッションみたいでカッコイイ…
…
…
…
わけないよ!○| ̄|_
やむなく病院で抜いてもらうことにorz
ボートを上陸させ、今度は砂浜を逆に登ることになります。行はまだ下りなので良いですが、当然帰り道は上り坂。シーライドは20gですが、さすがにそのままぶら下げていると痛いので、なぜか煙草を挟むがごとく人差し指と中指の間にシーラードを挟み、空いている左手てボートを押します。無茶苦茶しんどい。やっとこさ家までたどり着き、さてどうしたものか。祭日なので普通の病院はやっていないしな…
楽園さんは、とにかく119に電話してアドバイスをもらおうと、私の代わりに電話してくれました。そうしたら…
楽園さん) 救急車が来てくれるって
私) …
なんだかとんでもなく大騒ぎになってしまいました!
救急隊の皆さんは大変親切です。私は大した怪我でもないのに恐縮してしまいましたが、ベッドに寝かされ、血圧まで測定されました。血圧が高いので薬を飲めと怒られたorz
そして救急治療を受け付けてくれる病院まで搬送されました。ここでもまた血圧の測定。看護師さんに血圧が高すぎると怒られたorz
でも処置は的確にしていただきました。先生の話では、私がやろうとしていたことと同じこと…つまり一度鉤先を出して、フックを切断してしまうとのこと。こうした事故は多いのでしょうか?と伺うと、「少なくはないですなガハハ」というお応え。なかなか豪快な先生でした。怪我としては大したことはないが、一応大事を取って破傷風の注射を打つとのこと。後は処方された塗薬を患部に塗って、抗生剤を飲んでいればまず大丈夫だろう。風呂も普通に入ってよろしいとのことでした。良かったよかったw
太軸のフックなので切断に難儀していましたが、10分ほどで無事処置が終了。お薬をいただいて楽園さんが迎えに来てくれるのを待つうちにお会計を済ませたわけですが、ルアーが3個買えるくらいの金額がかかってしまいましたorz
そして帰りに病院でもらったお土産がこれ。

ガーゼで丁寧に包んでくれたこいつは…

私の手の甲にぶら下がっていたシーライドです。このシーライド、記念に楽園さんがくださいましたので、ありがたくいただいておきます。
処置してくれた先生に「こんなに硬い釣り鉤は初めてだ」と言わしめたフック。流石に頑丈に出来ていますが見事に切断されております。
帰りしなに先生に、「血圧が高いから薬を飲むように」と怒られたorz
そんなトラブルに見舞われ、一時は翌日の釣りも危ぶまれましたが、怪我がたいしたことないとわかるとすぐに釣りがしたくなるもので…午後から再びゴムボートで出撃となりました!右手には包帯が残っているので釣具屋で薄手のビニール手袋を買い、まだ麻酔で右手が痺れるままに釣りをする自分自身を客観的に思うと本当に馬鹿だと思う。
今回の私は大事に至りませんでしたが、今後は本当に注意しなければいけないと反省しております。ジギングではしゃくりすぎや突然のフックアウトで海面からジグがすっ飛んで来ることも多いので、特にサングラスは安全のために必ず着用すべきですね。
午後はもう一つ魚の活性が良くなかったようで、青物の反応がありません。そこでここからは本来の主旨であったアオリイカ狙いに切り替えます。しかし!烏賊との相性が徹底的に悪い私は全く釣れる気がしません。先日のブログには“確信”が重要と言っておきながら、それが持てません。ところが楽園さんはここで立て続けに三はいのアオリイカを水揚げしました!何で?私には当たりすらないのに???
楽園さん曰く「確信」だそうです。…そうですよねorz
すでに11月です。日没が早くなりました。16:00を過ぎた頃には夕暮れ時です。もはや私は諦めモード。でも楽園さんは何とか私に釣らせようと、ちょこまか移動してくれます。そうだ頑張らなければ!という前向きな姿勢に対し、神様は必ず手を差し伸べてくれるものです。真面目にしゃくっていた私のロッドに違和感が???
何かゴミでもかかったような感覚、いや、でも間違いなく逆噴射の感覚があります。楽園さんは慎重にネットを使ってランディングしてくれました!
…
…
…

何この小ささ!○| ̄|_
3.5寸の餌木とほぼ同一サイズ。こんな烏賊をまともな大きさの餌木で釣ってしまうなんて、私は天才ではないかと思ったorz
そんな感じで初日の釣りが終了したわけです。
【Tackle Data】
Rod :Major Craft/KGE 862M
Reel :Shimano/Sephia CI4+ C3000SDH
Line :PE#0.6
Leader:Fluoro carbon 8LB
Lure :餌木3.5寸
二日目の釣りの模様は、後日料理の写真を添えて公開したいと思います。次回の釣行記はちょっとまともです^^
とは言え今回は遠征はしませんでした。地元神奈川の海です。今回は色々と事件が起こりましたので話が長くなります。なので2回に分けて書きたいと思います。まずは初日の釣りから。

7:00amに湘南某所にある楽園さん宅へ。楽園さんの家は本当に海のすぐ近くです。この日は楽園さんのゴムボートで近くの海で遊ぶことにしました。タックルをボートに積み込み、そのボートを駐車場からを出してえっちらおっちら公道を進みます。途中楽園さんのご近所さんに挨拶したりして。
歩行者と一緒に横断歩道を使って国道を渡り、更に進んで海岸線に。砂浜に台車が沈むのをヒーヒー言いながら押しつつ引きつつやっとこさ水に浮かべました。さて出撃です。
界隈の手漕ぎボート店情報などでは、鯵、ワカシ・イナダなどの青物や、アオリイカなどの高級魚まで、多彩に釣れているようです。いよいよ秋のベストシーズンですね。私たちもまずは青物狙いで沖目に進みます。
目ぼしきポイントに到着し、まずはエギング兼用のスピニングタックルでジグをキャスト。メソッドは夏の手漕ぎボートで結果の出たしゃくり+フォールのアクションを中心に探って行きます。周りには手漕ぎボートでのんびり釣りをする一団や、ちょっと先には遊漁船の姿も見えます。最初に入ったポイントはカワハギ狙いの方が多いようで、底の方をコツコツ叩いて誘っている姿が見えます。青物狙いには場所が違うかな…移動しようかと相談していたその矢先、楽園さんがナブラ発見!…って本当に目の前でバチャバチャやっています!早速その方角にキャスト!
しかし反応がありません。魚はすでに沈んでしまったのか泳ぎ去ってしまったのか、あるいはさっきのはナブラではなくボラかなんかのもじりだったのか…ちょっと諦めかけていたその時、私のジグに突然ヒット!
これは間違いなく青物の引き方。突っ込み方からして恐らくワカシ。いやイナダクラスか?何度もドラグを鳴かされます。しばしやり取りを楽しみましたが、敵もさるもの、素直に頭がこちらを向いたので油断をしたその時に一気にこちらに向かって走りました。ラインスラックを急いで回収しようとしたその時にフックアウト!
○| ̄|_
毎回詰めの甘い私ですorz
私はこの調子でもう一尾バラシ。この魚は姿が見えるところまで寄せたのにorz
こんな感じでどうにも釣れない私でしたが、楽園さんはしっかりとワカシゲット。こいつはイナダと呼んでも良いくらいのサイズで、夏に釣った魚に比べると素晴らしいファイトをしてくれます。
その後楽園さんは再び青物を掛けました。最初は大した魚ではないかな?と思いましたが、こいつは本当にズバッ!!!という音を立てて跳躍!
シイラでした。しかも結構でかい!夏に釣ったペンペンクラスから一回り大きくなっていて、こうなるとちょとやそっとでは上がって来ません。楽園さんは何度もドラグを出され、目の前まで寄せては走られ…こんなことを何度も繰り返してやっとボートまで寄せました。ここでトラブル発生。魚がでかすぎて用意していたネットに入りきらない…
それでも何とか頭から突っ込んだものの、暴れてはみ出してしまいました。ところがフックがネットに絡まって逆に抜けません。やむなし!ままよと抜きあげたその時、再び魚が大暴れ!
…
…
…
見事ランディングしたわけですが、私の右手の甲には、シーライドのちらし鉤の上側フックがざっくり!とりあえず魚からフックを外し、私の拳からも引っこ抜こうとしましたがバーブで抜けません。幸いまったく痛みがないので、逆に抜きとおしてバーブを潰そうと考えたのですが、意外に硬くて途中から入らなくなりました。もはやにっちもさっちも行きません。でもきらきら光るシーライドは何となく最新のパンクスのファッションみたいでカッコイイ…
…
…
…
わけないよ!○| ̄|_
やむなく病院で抜いてもらうことにorz
ボートを上陸させ、今度は砂浜を逆に登ることになります。行はまだ下りなので良いですが、当然帰り道は上り坂。シーライドは20gですが、さすがにそのままぶら下げていると痛いので、なぜか煙草を挟むがごとく人差し指と中指の間にシーラードを挟み、空いている左手てボートを押します。無茶苦茶しんどい。やっとこさ家までたどり着き、さてどうしたものか。祭日なので普通の病院はやっていないしな…
楽園さんは、とにかく119に電話してアドバイスをもらおうと、私の代わりに電話してくれました。そうしたら…
楽園さん) 救急車が来てくれるって
私) …
なんだかとんでもなく大騒ぎになってしまいました!
救急隊の皆さんは大変親切です。私は大した怪我でもないのに恐縮してしまいましたが、ベッドに寝かされ、血圧まで測定されました。血圧が高いので薬を飲めと怒られたorz
そして救急治療を受け付けてくれる病院まで搬送されました。ここでもまた血圧の測定。看護師さんに血圧が高すぎると怒られたorz
でも処置は的確にしていただきました。先生の話では、私がやろうとしていたことと同じこと…つまり一度鉤先を出して、フックを切断してしまうとのこと。こうした事故は多いのでしょうか?と伺うと、「少なくはないですなガハハ」というお応え。なかなか豪快な先生でした。怪我としては大したことはないが、一応大事を取って破傷風の注射を打つとのこと。後は処方された塗薬を患部に塗って、抗生剤を飲んでいればまず大丈夫だろう。風呂も普通に入ってよろしいとのことでした。良かったよかったw
太軸のフックなので切断に難儀していましたが、10分ほどで無事処置が終了。お薬をいただいて楽園さんが迎えに来てくれるのを待つうちにお会計を済ませたわけですが、ルアーが3個買えるくらいの金額がかかってしまいましたorz
そして帰りに病院でもらったお土産がこれ。

ガーゼで丁寧に包んでくれたこいつは…

私の手の甲にぶら下がっていたシーライドです。このシーライド、記念に楽園さんがくださいましたので、ありがたくいただいておきます。
処置してくれた先生に「こんなに硬い釣り鉤は初めてだ」と言わしめたフック。流石に頑丈に出来ていますが見事に切断されております。
帰りしなに先生に、「血圧が高いから薬を飲むように」と怒られたorz
そんなトラブルに見舞われ、一時は翌日の釣りも危ぶまれましたが、怪我がたいしたことないとわかるとすぐに釣りがしたくなるもので…午後から再びゴムボートで出撃となりました!右手には包帯が残っているので釣具屋で薄手のビニール手袋を買い、まだ麻酔で右手が痺れるままに釣りをする自分自身を客観的に思うと本当に馬鹿だと思う。
今回の私は大事に至りませんでしたが、今後は本当に注意しなければいけないと反省しております。ジギングではしゃくりすぎや突然のフックアウトで海面からジグがすっ飛んで来ることも多いので、特にサングラスは安全のために必ず着用すべきですね。
午後はもう一つ魚の活性が良くなかったようで、青物の反応がありません。そこでここからは本来の主旨であったアオリイカ狙いに切り替えます。しかし!烏賊との相性が徹底的に悪い私は全く釣れる気がしません。先日のブログには“確信”が重要と言っておきながら、それが持てません。ところが楽園さんはここで立て続けに三はいのアオリイカを水揚げしました!何で?私には当たりすらないのに???
楽園さん曰く「確信」だそうです。…そうですよねorz
すでに11月です。日没が早くなりました。16:00を過ぎた頃には夕暮れ時です。もはや私は諦めモード。でも楽園さんは何とか私に釣らせようと、ちょこまか移動してくれます。そうだ頑張らなければ!という前向きな姿勢に対し、神様は必ず手を差し伸べてくれるものです。真面目にしゃくっていた私のロッドに違和感が???
何かゴミでもかかったような感覚、いや、でも間違いなく逆噴射の感覚があります。楽園さんは慎重にネットを使ってランディングしてくれました!
…
…
…

何この小ささ!○| ̄|_
3.5寸の餌木とほぼ同一サイズ。こんな烏賊をまともな大きさの餌木で釣ってしまうなんて、私は天才ではないかと思ったorz
そんな感じで初日の釣りが終了したわけです。
【Tackle Data】
Rod :Major Craft/KGE 862M
Reel :Shimano/Sephia CI4+ C3000SDH
Line :PE#0.6
Leader:Fluoro carbon 8LB
Lure :餌木3.5寸
二日目の釣りの模様は、後日料理の写真を添えて公開したいと思います。次回の釣行記はちょっとまともです^^
- 2013年11月5日
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