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▼ 『外洋』の鱸 (2014.2月)
- ジャンル:日記/一般
泣く子も凍える厳寒期、続いて2月。
先月末の失策デイゲームで終わった故郷・M地区の大テトラ帯に再び。
残してしまった課題は2つ。
『高活性の喰わないチェイス』
『速い展開の超接近戦』
超接近戦はナイトゲームの湾奥・超小場所で既に経験。
2~3m先や足元で掛けるゲーム。
ほとんどの場合がテールのフック1本だけに掛った状態で、
エラ洗いやテールウォークから『過酷条件・即ファイト』が始まる。
非常にバラシが多くなるので、
『ドラグ調整』と『緩急のロッドワーク』で瞬間の対応をすることが重要だった。
今回はこの要素に更に『速い展開』を要求していく。
ひとつは『デイゲームの速さ』。
これはデイゲームで基本的な考え方。
もうひとつは『ストラクチャーに潜り込ませない速さ』。
足元周辺の大テトラ帯は大きな脅威。
なので掛けたらパワーファイトで引きずり出したい所だけど、
前回同様に掛けたら即エラ洗い→バラシの可能性も非常に高い。
考え方はあくまでも『ナイトゲーム・超接近戦』、
そこに『速いドラグ調整』と『速いロッドワーク』をプラスしてみる。
(今流行りの『レバーブレーキ』が効果的なのかもしれないけど、
個人的にはセルテートに『クイックドラグ』がオプションされないか期待)
『喰わないチェイス』に関してはあれこれ色々試してみる。
肝心なのは『少しずつ変化させていく』という考え方。
特に冬のデイゲームは水の中が良く見えるのでスーパーチャンス。
2014.2月初旬 『外洋』 1day
北北東の風1、流れは相変わらず殆ど無い。
防寒着の中は汗でしっとり、
偏光グラスは曇りとの戦い、
そんな2月にしては非常に暖かい日。

穏やかに波があるといった具合で、
水質はややクリア気味。
天気も非常によく、光量も多い。
居るならこの大テトラ帯で出来るストラクチャーとそのシェード。
光量の多さがその恩恵を最大限に活かしてくれると願う。
前回とほぼ変わらない状況。
違うのは100m右手から悪魔の男 D・K氏がプレッシャーを高めてくるという不安材料だけ。
08:30
ミノー系で探り始めようかと迷って、
前回HIT実績のある『冷音』、
今回は14gで前回のやや上から始める。
やや沖方向から斜めに撃った数投目、
ギア4の波動をしっかり明滅させながら引いてくると、下からゴンっ!!
だけど想定していたドラグを鳴らすことが出来ずフックアウト。
なのでもう半分ドラグを緩める。
明滅の間隔もコンマ数テンポ長くして喰いやすい『間』をつくる。
数投目、
沈みテトラを過ぎたところでゴンっ!!
高性能のドラグが魚をしっかり反転させる。
潜り込まれる前にスプールを抑えて合わせる。
今度はドラグを締めて引っ張り出す。
一瞬の出来ごとだけどイメージはそんな感じ、1HIT。

08:46 前回獲り損ねた奴。今回はなんとか作戦勝ちの50後半。
超接近戦のエラ洗いを抑えた『ドラグ調整』が獲らせてくれた1匹。
初期設定は5kg無いと思う、
3kgとか2kgとか。
でも数字よりも感覚で調整出来るようになる方が現場向き。
気付かないフリをしていたけど、
調子付かせたくない男も何度か掛けている。
気が付くと後ろに…

09:06 厄介な男が勢いづくので、遠くからパチリ。
ディープ系ミノーに反応が良いらしい。
でもBR@STの巻き→ジャーク→トゥイッチにはチェイスするばかりで喰わせきらない。
もうひとつ下なんだけど、
残念ながらマーゲイはリップが欠けてるし。
いろいろ試しながら結局『冷音14』に一巡。
波動を更に強くしてギア5。
速すぎるかなってスピードもしっかり追いかけて追加HIT。

09:40 残念ながら70に届かず、本日最大。
トゥイッチとかジャークでは姿勢を崩し過ぎるのか、
チェイスすらしない。
ロッド下向きでギア4~5・高波動の明滅、
抜いた時もティップの戻りがルアーを殺さない。
そんな感じを常時保つとバイト。
波動が足りないのかモンキー69とかミニエントとかでも出せない、
水質がクリア過ぎるのかスピンテール系でもない、
今日は冷音14がドンピシャって状況。
さっき撃った所を逆から通すともうひとつHIT。

09:53 十分満足の50UP。
たぶん同じようにストラクチャー内に居て、
でも頭の向き(ストラクチャーの向き)で喰いやすい・にくいがあるのだろう、
そんな感じのHIT。
ラスト1HITは猛追してきた『良型チヌ』。
…が、ドラグ調整を失敗。
シーバス設定ドラグは足下にガッツリ潜り込まれてフックアウト。
ドラグ調整が全然間に合わなかった。
(セルテートのクイックドラグカスタムを本気で密かに期待したい)
そんなこんな魚は高活性だった2月1day。
たくさんのチェイスを喰わせきれず、
残念ながら課題まだまだ持ち越しのまま本日はHTIME OUT。
2014.2月初旬 『外洋』 2day
次の週、
同じく雨後の同じタイミングで同じ場所。
前回ほど暖かくないけど寒くない日。
色々な小さい条件の変化を考えながら決定打を検証したいけど、
がっつり2時間半粘ってチェイスすら見ず、ノーバイト。
本当はこういう渋い日にこそ喰わせきらないと全然ダメ。
2014.2月初旬 『外洋』 3day
なので予定を詰め込んですぐに無理やり追加。
…としたいけど、
無理やりにも限度があってタイミングは夕マヅメ。
出来る限りの条件だけをあてはめる。
出発時は灰雲が多かったけど到着時の光量は絶好。
ただし北北東の風・5以上。
(この『5』というのは5m/hって意味じゃなくて、自分の中で『風表は釣りにならない』って決めてた数字)
その風を鋭角に斜めから受ける感じ。

朝から続くいいサラシ具合に、
夕マヅメの日がさらに背後から影を作る。
スーパーチャンス…は1時間波を被っても喰わせきらず。
見切り終了を決断しかけて南側の堤防。
『爆風』と呼ぶに相応しい風、
そしてうねった波が5m下の海面を上げ潮にのって上下4m前後させる。
ギリギリ危険はないけど気を抜けない感じ。
何度も岸壁にラインを取られながら必死で撃って行く。
堤防中盤、
ほぼ足下、冷音14がすでに海面に見えてる位置で1バイト。
喰った瞬間まで確認したけど合わせまでは入れられず。
50mくらい進んで今度はPB-24のまたまた水面直下にバイト。
じっくり潜らせてしっかり合わせ、やっとやっと1HIT。

17:20 波の高低差でネットランディングは苦戦必須、久々抜き上げ40後半。
今日のパターンは掴みかけた気がしたけど、
色々不備が多くてTIME OUT。
次回、同じ場面に出くわしたら、
今度はロッドレングスとルアーセレクトの他に『脱帽』で備えたい。
2014.3月初旬 『外洋』 4day
2月中旬・下旬はあっという間に通り過ぎて、
『外洋』追加釣行は3月入り。
同じような好条件で高活性の日。
PB-24と冷音で2バラシ、
壊・マーゲイの替えが売ってなくて代替え『ソルティ シャッディング-X』
に2本+数チェイス。

08:52 魚は高活性、デーゲームでもギア3・強波動で50UP。

09:41 これもギア2・スローな強波動が効いた、ガッチリ体高の70UP。
チヌも結構出ているようで、
いつ春シーズンが始まってもいい条件が整いつつあるよう。
けど課題は消化されない所か、
もうひとつ増えてしまった感じ。
いつまでも厳寒期と思っていたけれど、
水の中の春はどうやらもうすぐソコまで近付いている。
高活性はこれから続くかもしれない。
釣行毎にしっかり整理して、次の釣行ではもう少し答えに近付きたい。
先月末の失策デイゲームで終わった故郷・M地区の大テトラ帯に再び。
残してしまった課題は2つ。
『高活性の喰わないチェイス』
『速い展開の超接近戦』
超接近戦はナイトゲームの湾奥・超小場所で既に経験。
2~3m先や足元で掛けるゲーム。
ほとんどの場合がテールのフック1本だけに掛った状態で、
エラ洗いやテールウォークから『過酷条件・即ファイト』が始まる。
非常にバラシが多くなるので、
『ドラグ調整』と『緩急のロッドワーク』で瞬間の対応をすることが重要だった。
今回はこの要素に更に『速い展開』を要求していく。
ひとつは『デイゲームの速さ』。
これはデイゲームで基本的な考え方。
もうひとつは『ストラクチャーに潜り込ませない速さ』。
足元周辺の大テトラ帯は大きな脅威。
なので掛けたらパワーファイトで引きずり出したい所だけど、
前回同様に掛けたら即エラ洗い→バラシの可能性も非常に高い。
考え方はあくまでも『ナイトゲーム・超接近戦』、
そこに『速いドラグ調整』と『速いロッドワーク』をプラスしてみる。
(今流行りの『レバーブレーキ』が効果的なのかもしれないけど、
個人的にはセルテートに『クイックドラグ』がオプションされないか期待)
『喰わないチェイス』に関してはあれこれ色々試してみる。
肝心なのは『少しずつ変化させていく』という考え方。
特に冬のデイゲームは水の中が良く見えるのでスーパーチャンス。
2014.2月初旬 『外洋』 1day
北北東の風1、流れは相変わらず殆ど無い。
防寒着の中は汗でしっとり、
偏光グラスは曇りとの戦い、
そんな2月にしては非常に暖かい日。

穏やかに波があるといった具合で、
水質はややクリア気味。
天気も非常によく、光量も多い。
居るならこの大テトラ帯で出来るストラクチャーとそのシェード。
光量の多さがその恩恵を最大限に活かしてくれると願う。
前回とほぼ変わらない状況。
違うのは100m右手から悪魔の男 D・K氏がプレッシャーを高めてくるという不安材料だけ。
08:30
ミノー系で探り始めようかと迷って、
前回HIT実績のある『冷音』、
今回は14gで前回のやや上から始める。
やや沖方向から斜めに撃った数投目、
ギア4の波動をしっかり明滅させながら引いてくると、下からゴンっ!!
だけど想定していたドラグを鳴らすことが出来ずフックアウト。
なのでもう半分ドラグを緩める。
明滅の間隔もコンマ数テンポ長くして喰いやすい『間』をつくる。
数投目、
沈みテトラを過ぎたところでゴンっ!!
高性能のドラグが魚をしっかり反転させる。
潜り込まれる前にスプールを抑えて合わせる。
今度はドラグを締めて引っ張り出す。
一瞬の出来ごとだけどイメージはそんな感じ、1HIT。

08:46 前回獲り損ねた奴。今回はなんとか作戦勝ちの50後半。
超接近戦のエラ洗いを抑えた『ドラグ調整』が獲らせてくれた1匹。
初期設定は5kg無いと思う、
3kgとか2kgとか。
でも数字よりも感覚で調整出来るようになる方が現場向き。
気付かないフリをしていたけど、
調子付かせたくない男も何度か掛けている。
気が付くと後ろに…

09:06 厄介な男が勢いづくので、遠くからパチリ。
ディープ系ミノーに反応が良いらしい。
でもBR@STの巻き→ジャーク→トゥイッチにはチェイスするばかりで喰わせきらない。
もうひとつ下なんだけど、
残念ながらマーゲイはリップが欠けてるし。
いろいろ試しながら結局『冷音14』に一巡。
波動を更に強くしてギア5。
速すぎるかなってスピードもしっかり追いかけて追加HIT。

09:40 残念ながら70に届かず、本日最大。
トゥイッチとかジャークでは姿勢を崩し過ぎるのか、
チェイスすらしない。
ロッド下向きでギア4~5・高波動の明滅、
抜いた時もティップの戻りがルアーを殺さない。
そんな感じを常時保つとバイト。
波動が足りないのかモンキー69とかミニエントとかでも出せない、
水質がクリア過ぎるのかスピンテール系でもない、
今日は冷音14がドンピシャって状況。
さっき撃った所を逆から通すともうひとつHIT。

09:53 十分満足の50UP。
たぶん同じようにストラクチャー内に居て、
でも頭の向き(ストラクチャーの向き)で喰いやすい・にくいがあるのだろう、
そんな感じのHIT。
ラスト1HITは猛追してきた『良型チヌ』。
…が、ドラグ調整を失敗。
シーバス設定ドラグは足下にガッツリ潜り込まれてフックアウト。
ドラグ調整が全然間に合わなかった。
(セルテートのクイックドラグカスタムを本気で密かに期待したい)
そんなこんな魚は高活性だった2月1day。
たくさんのチェイスを喰わせきれず、
残念ながら課題まだまだ持ち越しのまま本日はHTIME OUT。
2014.2月初旬 『外洋』 2day
次の週、
同じく雨後の同じタイミングで同じ場所。
前回ほど暖かくないけど寒くない日。
色々な小さい条件の変化を考えながら決定打を検証したいけど、
がっつり2時間半粘ってチェイスすら見ず、ノーバイト。
本当はこういう渋い日にこそ喰わせきらないと全然ダメ。
2014.2月初旬 『外洋』 3day
なので予定を詰め込んですぐに無理やり追加。
…としたいけど、
無理やりにも限度があってタイミングは夕マヅメ。
出来る限りの条件だけをあてはめる。
出発時は灰雲が多かったけど到着時の光量は絶好。
ただし北北東の風・5以上。
(この『5』というのは5m/hって意味じゃなくて、自分の中で『風表は釣りにならない』って決めてた数字)
その風を鋭角に斜めから受ける感じ。

朝から続くいいサラシ具合に、
夕マヅメの日がさらに背後から影を作る。
スーパーチャンス…は1時間波を被っても喰わせきらず。
見切り終了を決断しかけて南側の堤防。
『爆風』と呼ぶに相応しい風、
そしてうねった波が5m下の海面を上げ潮にのって上下4m前後させる。
ギリギリ危険はないけど気を抜けない感じ。
何度も岸壁にラインを取られながら必死で撃って行く。
堤防中盤、
ほぼ足下、冷音14がすでに海面に見えてる位置で1バイト。
喰った瞬間まで確認したけど合わせまでは入れられず。
50mくらい進んで今度はPB-24のまたまた水面直下にバイト。
じっくり潜らせてしっかり合わせ、やっとやっと1HIT。

17:20 波の高低差でネットランディングは苦戦必須、久々抜き上げ40後半。
今日のパターンは掴みかけた気がしたけど、
色々不備が多くてTIME OUT。
次回、同じ場面に出くわしたら、
今度はロッドレングスとルアーセレクトの他に『脱帽』で備えたい。
2014.3月初旬 『外洋』 4day
2月中旬・下旬はあっという間に通り過ぎて、
『外洋』追加釣行は3月入り。
同じような好条件で高活性の日。
PB-24と冷音で2バラシ、
壊・マーゲイの替えが売ってなくて代替え『ソルティ シャッディング-X』
に2本+数チェイス。

08:52 魚は高活性、デーゲームでもギア3・強波動で50UP。

09:41 これもギア2・スローな強波動が効いた、ガッチリ体高の70UP。
チヌも結構出ているようで、
いつ春シーズンが始まってもいい条件が整いつつあるよう。
けど課題は消化されない所か、
もうひとつ増えてしまった感じ。
いつまでも厳寒期と思っていたけれど、
水の中の春はどうやらもうすぐソコまで近付いている。
高活性はこれから続くかもしれない。
釣行毎にしっかり整理して、次の釣行ではもう少し答えに近付きたい。
- 2014年2月28日
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