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STAFF BLOGGER


リトリーブを検証

みなさんこんにちは。
最近はメバルばかりを追いかけているいなちゅうです。

先日メバリングに出掛けてリトリーブの違いについて面白い結果が出たのでご報告したいと思います。
リトリーブと言っても多彩な方法がありますが、今回は横方向の動き(タダ巻)と縦の動き(フォール)について約3時間、ひたすら交互に検証してみました。

通常、メバリングにおいてはタダ巻の方がほとんどではないでしょうか?
特に初心者の方はほとんどの方がタダ巻から始められると思います。

メバルは水平の動きに反応が良いとされており、実際にレンジさえ合っていれば簡単に口を使ってくれることが多いのも事実。
しかし、いつもこのように口を使ってくれるかと言うと、ベイトの種類やメバルの機嫌(笑)によっては全くタダ巻に反応しない場合も多々あります。

また、アジをフォールで釣っていてナイスサイズのメバルが釣れたって経験はないでしょうか?
フォールメソッドでメバリングをされているアングラーの方なら既に感じている方も多いかと思いますが、総じてフォールの方が型が良いのではないかと私は考えています。(地域性の違いはありますのでその辺はご了承ください)



検証ポイントは常夜灯の灯りが届かない波止のシャローポイントですが満月で全体が結構明るいポイント。澄んだ潮色で底にシモリやウイードが点在している砂地であることが視認できます。
前日も34インストラクターの大石君と釣行して、ナイスサイズのブルーバックが居ることも確認済みです。(笑)

今回は同じタックルとリグ(アドバンスメントHSR-63、ストリームヘッド1グラムにオクトパスJr)で通し続けました。。。
ロッドがアジングロッドで、バイトがあってからの乗りが悪いのではないかと考えられますが、ストリームヘッドを使用することにより横方向(タダ巻)の動きに対してもフッキング率が高いことも既に実証済みです。
(私のブログでメバリングにおいてHSR-63とストリームヘッドを使用した釣果等を書いているのでそちらも参考にしてみて下さいhttp://makochu34iyashi.naturum.ne.jp/


前日に水面直下で反応が良いことが確認できていたため、1投目は着水後すぐに表層フワフワからテンションフォール(水面下50センチくらいを意識して)で即バイト!


 

ナイスサイズのブルーです♪


それではタダ巻は?ってことで2投目。
着水後に一定速度でリトリーブ。。。(最初はレンジキープのためのロッド操作等は行っていません!初心者の方をイメージしてひたすら巻き巻き)

こちらも即バイト!



マジですか~!?ってくらいカワイイ茶のチビメバル。(汗)


この後は交互にフールとタダ巻を繰り返しますが、面白いくらいきれいに釣り分けられました。

タダ巻でもブルーは釣れましたが、全てが15センチ以下のチビメバルでした。
タダ巻では足元までのきちっとしたレンジコントロールが難しく、微妙にレンジが外れる可能性も高いのかもしれませんね。(特に初心者の方には難しいかも・・・)

その点、フォールの釣りはではある程度のレンジが分かっていれば、その中でのフォールをテンションの掛け具合で調整(テンションフォールの角度)してメバルの捕食レンジを長く通せるというメリットがあり、必然的にバイト数も多くなりヒット率も上がってくると思います。


表層のレンジを外してボトム周辺でのフォールを試してみましたが、こちらはブルーは釣れないもののアタリがあれば茶のナイスサイズと明らかにフォールには良い型が反応しました。




フッキングに関しても、フォールの釣りの方が明らかにフッキング率が良かったですね♪
今回はタダ巻を繰り返しましたが、私が通常行う方法は任意のレンジでロッドを上方向や横方向にさびいてレンジキープをする方法です。
ある程度さびいたら素早くラインスラッグを巻き取り同じことを繰り返すのですが、この方がレンジをイメージしやすくバイトがあってからのアワセもスムースに出来ると思いますので一度試してみて下さい。



今回はフォールの釣りに軍配が上がりましたが、いつもそうとは限りません。
ポイントの状況を一早く把握できることが釣果を上げるコツではないかと思います。
そのためには固定観念にとらわれることなく、色々なメソッドを試せるスキルを身につけることも重要になります。これが一番難しいけど釣りの楽しさ、魅力だと思っています。

「臨機応変」。
私の大好きな言葉です。色んな意味でね~・・・(笑)


まだまだ寒い日が続きますが、みなさんも自分なりのメソッド、得意なメソッドを見つけてフィールドで試してみましょう!




34フィールドスタッフ ~稲迫 誠~

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