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STAFF BLOGGER


メバル担当。

『 SBR-64 』と『 SBR-74 』。
細身のソリッドティップを持ち、扱い易い6ft4in。
決して太過ぎないチューブラートップを持ち、分離リグも背負える7ft4in。
これから使用率がグンと高くなる『 SBRシリーズ  』は、メバルとアングラーを繋ぐロッドです。

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ソリッドティップでありながら、それに働きを求めないテーパーデザインの『 64 』。
その恩恵はベリーとバットを細身に作る事に集約されます。
細身ゆえのリフトパワー不足を補う為のスローテーパーは、ベリーからバットをしっかり働かせる事が出来るので、短く細身なロッドでもメバル専用にする事が出来ました。
メバル相手だと、長く強いロッドが適している状況も多いんですが、そうすると軽量ジグヘッドが非常に投げ難くなるんです。
都市港湾などで効果的な『 0.5g以下 』を扱う為の細身は、軽量ジグヘッドを背負い易く、6ft4inは取り回しを良くさせます。

一方『 74 』は、チューブラーの継ぎの無いスムーズさで素直なベンドカーブを生み出しています。
正直言うと私には張りが強過ぎると感じますが、15gのジグをフルキャスト出来る安心感を備えているとお考え下さい(笑)
当然リフトパワーも十分で、分離リグを背負い易いレングスも魅力的なポイントです。
軽量ジグヘッドは苦手ですが、ストラクチャーから剥がすには、このロッドが欠かせません。



テトラなどのストラクチャー際を狙う時は、アタリが出た直後が肝心です。
大事なのは、即剥がす事。
際のメバルは、穴(隙間)から餌を伺っています。
上向きに構え、一気に襲いかかり反転し、戻ろうとします。
リトリーブしていた筈なのに、いきなり壁にブチ当たる様なアタリが出るので、巻きアワセを強く早く入れ、強引に頭を向かせます。
入ろうとするのを食い止めた後は、ひたすらゴリ巻き。
ファイト時間は数秒です。
楽しむより達成感を取った釣方なんで、釣り味を楽しみたいアングラーには向いてないかもしれません(笑)
楽しむヒマが無いですから・・・('◉⌓◉’)
でも剥がす事が出来ていないと、数秒では終われません。
終われないどころか
PEが擦り切られたり・・・。
無理に引っ張らざるを得ないので、ジグヘッドが限界を超えて折れたり・・・。
メバルを掛けた筈なのに何故か藻に変わっていたり・・・。

ストレスだけが帰ってきます(笑)
瀬戸内の25cmオーバーですらそうなのですから、尺が望めるエリアではもっと深刻でしょうね(笑)



『 64 』でも出来ない事は無いんですが、ワンテンポ遅れが出るんです。
細身にする為のソリッドは、良型と対峙した時に弱みとなってしまう。
掛けた直後にしなやかさが顔を出して、元居た場所に戻る隙を与えてしまいます。
水深20〜100cm程度を狙うんで、躊躇も容赦も出来んのです(*´∀`)♪
オープンを狙うなら、何の問題も有りませんから安心してお使い下さい。



『 34 』のラインナップはアジとメバルに分かれていますが、どちらにも使えて、どちらも釣り上げる事が出来ます。
両方釣れるとは言え、よりメバルに特化しているものと言えば『 プラグ 』ではないでしょうか?
前述のストラクチャー周りでも出番は多いんです。

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特に『 B☆M45 』は表層を引けるんで、心強い武器なんですが・・・。
ロッドが難しいんよね〜Σ(-᷅_-᷄๑)
私が思うプラグに適したロッドは、アタリがあったらベリーまでスっと入り、そこで溜めたままトレブルフックを喰い込ませ、それが良型であれば強い引きに合わせる様スムーズにセンター付近へとカーブの頂点が移動する、モデラートテーパーです。
曲げた後も立てたままに出来る長さも欲しいですね。
これなら引き剥がした後は、溜め(曲げ)たままにして復元力で浮かせる事が出来ますし、曲げたままで維持出来るのはバラし難さに直結します。
『 74 』はちょっと硬いんですよね(笑)



プラグは近距離でのフッキングが難しいんです。
遠いところで掛けられたらエエんですが、近距離であの小さいトレブルフックを貫通させるなんて考えられん(笑)
引っ掛けたまま、テンションを維持出来るロッドを使う方が簡単だと思います。
タックルはアングラーにコキ使われる物なんで、こちらが合わせたくないのもありますが(笑)
合う物が無い場合は一工夫しましょう。
ライン(リーダー)を変えてみませんか?
リーダーを長めにとったり、ナイロンリーダーに変えたり、ラインをフロロカーボンにするなどで対応するのも面白いですね。
私もリーダーは、ラインナップに無い物をよく使っていますσ(^_^;)
ロッドより安いので、騙されたと思ってお試し下さい(笑)



私が今のラインナップでプラグに合っているなと感じているのは『 SBR-64 』です。

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足場が良いところや、サイズがソコソコのポイントであればコレが一番使い易いと思います。
曲げたまま安心して立てられるロッドはこれしかありませんしね(笑)
コレがしなやかさを保ったまま、チューブラーになり、レングスが1ft伸びて、リアグリップは肘で支える長さと形状になり、ガイドがKかKRなら磯でも使えるのに・・・(笑)
コレはもはや『 SBR-64 』とは言えんな・・・Σ('◉⌓◉’)
見なかった事にして下さい(笑)

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松本幸治

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