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STAFF BLOGGER


ローカルルール。

『地元の凄腕』が持つ『地元メソッド』は強いんです。

先日の釣行で見せられた『2g以上のジグヘッドをアップキャストしてテンションフォールを入れ続ける事でしか喰わせられないメバル』へのアプローチ。
「こうやって・・・ホラっ!」とやられ、そのやり方で釣れるのと、魚が居るのは判ったので、そうじゃないやり方を試して、地元メソッドを打ち破ろうとしたんですが・・・。
当然ながらミッションは失敗(笑)
私には打破できませんでした((((;゚Д゚)))))))

地元の強みを活かした釣方は、潮流速度や水深を把握し、それを勘案したタックルセレクトで成り立ちます。
今回は、流しながら水深10m以上のボトム付近で出るアタリを取る釣り。
2gが必要になる訳です。
この日の活性は低かったらしく、繊細なアタリしか出ず、追って喰ってくるようなそぶりはありません。
どうも上から流れ落ちてくるベイトを喰っているようです。
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地元のSさんは、ラインが潮に取られ過ぎない3gを使い、戸惑う私を嘲笑うようにメバルを上げていきます。

アタリの出方から、軽量ジグヘッドが良さそうに思えましたが、潮流によりボトムまで入れるのが難しく、立ち位置を追い越してしまう事が多くなり、それでは釣りになりません。
PEラインをセットしている『SBR-74』を諦め、手に取ったのは『SBR-64』+『ピンキー0.4号』+『ストリームヘッド1.8g』。
フルキャストで飛距離を稼ぎ、テンションをかけ過ぎないよう一定のスピードで沈下させます。
Sさんの言うようにささやかなアタリが出て、ラインスラックも考えた強目のフッキングを入れ、ホッと一息。
上がってきたのは22cmでプロポーションの良いメバルでした。
同様に何匹か釣り上げ、時合いなのは間違いないのですが・・・。
カウントを入れたスイミングやフロートなどを試しても全く歯が立たず、アタリは皆無(笑)
最後まで『Sさんメソッド』の独壇場で、手懐けているとしか思えないほどでした((((;゚Д゚)))))))

モノフィララインの使い易さは、こういった場面で発揮されます。
水切りが良く、比重が大きく、細い。
スムーズなテンションフォールには欠かせないタックルです。
2g程度の単体を使う場合は、細いPEを使っても感度やラインスラック面で劣ってしまい、ストレスを感じてしまいます。
タックルセレクトをしくじると、非常に釣り難くなってしまうので、腕に自信があるなら、敢えて外したセッティングを試して貰いたいところです(笑)

楽しい釣りでしたが、他の方法が見出せなかったのは実に残念でした。
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ですが、こうした経験を重ねて引き出しを増やすのも楽しく、悔しくてもやめられないんです(笑)
私も釣友にそんな思いをさせたくて、日々地元の釣行を重ねているので、お互い様ですね(笑)

5月末でスタッフを外れますので、今回で私のスタッフブログは最後です。
2年間お邪魔しました。

松本幸治

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