【花釣風月】安定感と模索

先日から定期的に西高東低の気圧配置となり、寒風が吹きすさぶ。
朝晩の気温の低下も去ることながら水温も下がり、産卵を意識したシーバスが本格的に荒食いを始めている。

時期的に良い季節だと思う。
寒さにさえ耐えられれば、結果を信じて同じルーチンを繰り返しし続ける事さえ出来れば誰にでもランカーを捕らえる事が出来るのだから。

ともすれば同じルアーを2時間投げ続けることになるこの時期の釣りなのだが、他の手はないかと10投ごとにバーティス120F、バーティス120F SSR、シャローアッパー125Fの3本をローテーションしてみた。

要は120サイズであればなんでもいいのか、それともレンジは沈めておかないとダメなのか、やはり動きも小さくないとダメなのかという検証をしたかった。
とはいってもある程度予測は出来ていて、人に聞いてみるとシンペンやバイブで出ますよという話を聞いていたし、多分動きは小さくないとダメなんだろうなと。

まぁ、結果としてバイトがあったのはバーティス120Fだった訳だが。
元気極まりない70台のサイズ。
写真では分かりにくいのだが尻尾の先まで丸々と肥えた、晩秋らしいプロポーションのシーバスだった。
トレースコース的に同じエリアでバイトが出る傾向にあり、おそらく何度も目の前にルアーを通して居るはずなので、パターンの再現性としては検証しやすいと考えており、ローテーションしている3本のうち優位に立つのはバーティス120Fのノーマルなんだろうなと。

もちろんこれで検証終了ではなく、ルアーローテーションは続けてみたいと思う。
見せ球と決め球の理論、ハズレルアーを見せ続けて当たりルアーを通した瞬間にバイトが出るという理論もあるので、サンプリングを続けないといけないのだが、少なくとも去年まで使い続けていたあのルアー以外にも通用するルアーが見つかった事が僕的には嬉しかった。
飛距離的なディスアドバンテージがあったしね。

タックルデータ
ロッド : モアザンブランジーノ AGS94ML・J マッチザバイトカスタム(グローブライド)
リール : イグジスト3012(グローブライド)
ライン : モアザン8ブレイド 0.8号
リーダー : フロロ 20lb
ルアー : ショアラインシャイナーZバーティス120F(グローブライド)

2017年11月27日
コメント(2)

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そのデータ検証する姿勢、マネできません…すぐに結果を求めてしまいます(^^;)

この時期、荒食いのため、待っているシーバスには、デッドスローだと信じていますが、ここ近年磯以外ではシーバスすら釣れていないという状況を思い出しました(TT)

明日の夜行こうか、明後日の朝、フラットしようか、残業と晴れの予報が僕を悩ませます(TT)