【花釣風月】大橋川シーバスハゼ食いとおぼしき…

明けましておめでとうございます。
思えばウェーディング中の転倒、ずぶ濡れから始まった2019年(笑)
随分と大橋川へ通わせて貰ったな…。
11月辺りの釣れなさからして、もうボウズ続きかなと思って居たのだが、最後の最後で何とか日々一本ずつながらも釣れていてありがたい限りである。
19年の12月は比較的温暖な日が多く、最低気温も高めに推移したこともあり水温が高めになっている。
仕事納めを控えたこの日も釣り場に着いて足元をチェックすると、15センチ位のハゼが逃げたのが見えた。

ハゼが食べられているかは定かでは無かったのだが、巻物でストロングな釣りがしたかったので、ここのところ強かったスイッチヒッター105Fやファシャッド100Sなどを投げたり、バーティス120Fなどを織り混ぜてみた。
しかしながら、全く反応がなく明らかに違う感じだった。
途中、なんか怪しい雰囲気だったので一度車に戻り、車をチェックする。
最近では島根の方でも少しばかり車上荒らしの話を聞く。
釣竿を何本も載せている方は注意してほしい。

車に戻ると知り合いの方が準備をしていた。
今から入るところだそうで。
何かの縁かなと思ってもう一度同じ場所に入り直す事にした。
とりあえず、先ほどまではドリフトの釣りで反応が得られなかったので、ソルトバイブ80Sに付け替え、ベタ底でリフト&フォールを繰り返してみた。
すると、何投目かのフォールで魚がジャレ付いてきた。
しかし、何度か同じようなパターンを狙ったもののその後バイトは得られなかった。

水面にはチョロチョロとベイトが泳いでいる風だった。
知り合いに聞いてみると、どうやら水面でチョロチョロしているのはハゼらしい。
ハゼが水面で泳いでいる事など誰が想像出来ようか…。
結局は水面をガルバスリムやスライなどで引き倒しても反応が無かったので、ロデム 3インチに付け替えてブレイクのボトムを引いてみた。
何巻き目かの後、フォールさせているとコツッとバイトが竿先に出た。

アワセを入れると、そこそこに重たそうな魚の気配。
この時期のシーバスは走らない代わりに手前に寄ってからもファイトが終わらないのでゆっくりと体力を奪いながらランディング。

70センチに届くかという位のサイズだったが、体高の高さが物凄く高い個体だった。
少し持って帰ろうかを思案したが、家に友人から貰ったヒラマサのサクがまだ残っていたため、そっとリリースすることにした。

爆発力は無いのだが、着実に魚を拾える大橋川。
思えば19年の釣行はほとんどが大橋川だった。
あらかたのポイントなどは開拓され尽くした感があるが、時期とか時間を絡めるとまだまだ魚を抜ける余地があるのだ。
という事で、2020年も安全第一で裏道街道を歩かせて貰おうと思った今日この頃(笑)

皆様も今年一年、安全な釣りを楽しめます様に。

タックルデータ
ロッド : モアザンエキスパート AGS87LML アーバンサイドカスタム(グローブライド)
リール : モアザンLBD 2510-SH(グローブライド)
ライン : シーバスPE パワーゲーム 1号(東レ・モノフィラメント)
リーダー : パワーゲームルアーリーダーフロロ 16lb(東レ・モノフィラメント)
ルアー : モアザンソルトバイブ80S、ロデム3インチ 14g(グローブライド)