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▼ 大橋川改修工事
- ジャンル:日記/一般
島根県松江市。
宍道湖をたたえ、大橋川を本流に多々の支流、水路を構える人口10万人ちょっとの小さな町である。 川岸に柳が植えられた大橋川は風情を醸し出しており、古きよき景色は小京都と形容されることもある。 しかし、この大橋川は過去から多くの水害を引き起こした事でも知られる。 歴史的にも水害はあったようで、松江大橋は増水のたびに流され、江戸時代には人柱まで立てたという。
以前から護岸工事の計画は持ち上がっていたが、6年前の水害で市中が水浸しになったことを受け堤防工事の話が加速しつつある。 先日、護岸工事のイメージと、その工事の範囲を示した資料を入手した。 内容を確認したが、2、3年で大橋側上流域に高さ2m程度の堤防を築くらしい。 釣りはしにくくなるだろうし数年間工事の影響で魚が寄り付かなかったり、あるいはこのままポイントとして成立しなくなるかもしれない。
工事の内容の一部を言えばくにびき大橋の下にある剣崎島の先端を削り、川の断面積を増やしたり(実施済)、合同庁舎から松江大橋までの岸に堤防を建築する・・・と言った内容だ。 ただし、剣崎島の掘削工事にしろ堤防建造にしろそこまでの効果があるのかについては疑問が残る。
工事の範囲には葦の自生域などがあるため、自然を保護すると言う目的で葦原を人工的に作成するような実験も検討されているようだ。 しかし、宍道湖の実験場を見る限り、成功しているとは言いづらい。 堤防工事は生態系にも少なからず影響を与えるものと思われる。 何より4歳5歳のころから慣れ親しんだ景色と自然が無くなることには寂しさを感じる。
憶測だが、この大橋側改修工事の裏側には水害のほかに、公共事業創出と言う側面もあると考える。 昨今の予算の事情を見ると、地方の道路工事等では大きな補助金が引き出せない。 6年前の水害という緊迫感を漂わせることで、国へ補助を要請し、道路工事の代替として土建会社に目先3~5年程度の公共事業を提供する目的があるのではないかと考えている。 あくまで憶測だが・・・。
上記のようなことを書くと県政への批判と捉えられてしまうかもしれないが、私自身は決して上記のようにして金を回すことは悪くは無いと考えている。 結局は回りめぐって地元に金が流れていくからだ。 実際に資金繰りが苦しくなり倒産に追い込まれた中小の土建会社は県内外問わず少なくない。 どことは書くことは出来ないが、仕事が無いために生活の水準が著しく低下し、ホームレスがあふれ、治安が悪化しているような、「ここが日本なのだろうか?」と疑いたくなるような地域がこの日本にある。 それを考えれば上記のような指針はむしろ評価できるものと考える。 釣り場が無くなるというのは釣り師だけの手前勝手な不満でしかないのだ。
なんとか自然との共存は出来ないだろうか?と考えもするが、少数の人間だけでは声を上げても届かないだろう。 また設立当初の話を書いてしまうとお前もかと言われるかもしれないが、FIMO(むしろSWAN)の理念のひとつとして、釣り師の意見を社会的に影響を与えられるものとすると言うのがあったと思う。 当時から護岸工事の話は存在していたので、2年前の大阪フィッシングショーで少し話したこともあり、FIMOに求めたものでもある。 FIMOが実際にそういう力を持つ前に具体的な話になってしまったのでもはや間に合わないのだが・・・。
時代は移り、景色は変わる。
変わりゆく景色を何も出来ず、ただただ黙ってみているしかないのだろうか・・・。
- 2012年4月5日
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