【花釣風月】大橋川シーバス誤魔化しながらのアミパターン

相変わらず釣行時に風が吹く…。
しかし、風が吹くからといって日を選んでしまうと釣りに出られる日なんて無いので、覚悟を決めて厚着をして車に乗り込む。
5月とは言え朝晩はそれなりに冷え込むのだ。

いつぞやのように10mとかの爆風ではないのだが、それなりに横風が吹いている。
ベイトを確認すると、またアミが湧いていた。
いつものようにスライ 110Fを打ち込んでは見たものの、水面を滑ってしまい釣りになる状況ではない。

仕方がないので、多少水を噛みつつも動きが弛いラブラ 110Fをキャスト。
フックは純正の5番に対して4番のセッティング。
こいつを3秒1回転のスローリトリーブでルアーをアクションさせずに浮遊させる。

数投の後にコツンと弱いバイトが出た。
さすがにアミ食いなので口を開けないらしく、4番フックだと口に入りきらないらしい。
その後も何度かバイトが出るのだが、一度もフックの先端がシーバスの表皮を捉えることは無かった。

帰ろうかなぁなどと思い始めて来た頃、後から来た人がどうですか？と。
バイトは出るのですがねって言うところでルアーを確認。
11センチのフローティングですよと。
すかさずなんかおんなじ位のルアーをつけてグリグリと巻く。
うーん、そうじゃねぇんだよなぁ…と思いながらもおこがましいので横でしばらく釣ってから場所変え。
そう、僕がラブラを使っていたのはある意味仕方なしであるのだ。
先行者のルアーを盗み見る時は使い方も良く観察しましょうと言う話し。

その後場所を移して見るも、まともに魚が食われている雰囲気ではなかった。
柔らかさに任せて釣れるかもと思いロデムやVJ16等を入れてみるのだが、結局反応は無かった。
プラスチックバイブに付け替え、ボトム付近をアクションさせずにリフトさせては流し…を繰り返していると、コツン。

レギュラーサイズをなんとか一本。
ルアーはモアザンソルトバイブ 80S。
多分、アミっぽい感じで食わせたのだと思う…思いたい…、きっと…。

思えば年明けから10本近い本数を捕りすぎて居たせいか、2、3本で満足出来なくなっている自分に気付いた。
過去ログを見直してみると、いつも2本とかそれぐらいだった。
ちょっと感覚を修正。

その後は追加の反応は出せず終了となった。

タックルデータ
ロッド : モアザンブランジーノ AGS94ML・J マッチザバイトカスタム(グローブライド)
リール : モアザンLBD 2510-SH(グローブライド)
ライン : シーバスPE パワーゲーム 0.8号(東レ・モノフィラメント)
リーダー : パワーゲームルアーリーダーフロロ 20lb(東レ・モノフィラメント)
ルアー : モアザンソルトバイブ 80S(グローブライド)、リードラブラ 110F(パズデザイン)