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〝 富士の高嶺の白雪が…♪〟

  • ジャンル:日記/一般
  • (Musica)
カラオケでは、懐メロを好む傾向にある。
と云うか、今風の歌は余り波長を合わせられないのが、正直なところではあるのだが…。

サラリーマン時代は東京以西にて、まさにジプシーの様な流転生活を余儀なくしていた。
中でも名古屋では四年程お世話になった。当時はルートセールスマンとして担当エリアを持たされており、前半の二年間は富山県、愛知県三河地区、静岡県が担当エリアであった。

月曜日に営業所を出たら名古屋ICから関が原を越えて米原JC、琵琶湖の東岸を北上、福井~石川を抜けて富山ICで降り、富山市内のディーラーさんに伺い社長さんと挨拶応談し、翌日から応援販売を行う。その後、同様の業務を高岡、砺波山田と訪問し、夕刻からはミーティング。その後、夜の内に北陸道を南下して名神~東名をひたすら東に走り、沼津まで移動して花園にあるディーラーさんの朝のシャッターが開く前までに入り、今度は伊豆半島から応販を開始する。翌日に清水のディーラーさん、翌々日には静岡と廻り、週末には一旦名古屋に戻る。
そして、今度は、岡崎、安城、蒲郡、豊橋と三河路を行き、浜松に入る。そして袋井、掛川、焼津まで行き応販を行いまた名古屋に戻ってくる。つまりは、名古屋には週末しか居ない様な時期が続いた。

富山、三河は、そうでも無かったが静岡県は本当に広かった。東部、中部、西部と気性が異なり、色んな懐かしい想い出が蘇ってくる。特に沼津のディーラーさんに行くのが楽しみであった。熱海~伊東~下田と海岸線を行き、その後、天城を越えて修善寺、三島に抜けて沼津に戻って来る。
この伊豆半島ルートは大儀であったが、同行者の方が、決まって夜になると「ミスティー」「ルート66」などのジャズピアノを弾いてくれるのであった。本当に上手で聞き惚れてしまう程のプロの腕前であった。

静岡では、ディーラーの社長さんが裕次郎が好きで「王将夫婦駒」をよく歌われていた。
自分もディック・ミネの「旅姿三人男」で盛り上がっていたことを想い出す。













あれから、四半世紀が矢の様に過ぎ去った現在、今度は自分の分身となる弊社艇が富山湾や敦賀湾、伊勢湾や熊野灘、浜名湖や駿河湾にて多くのオーナー様から愛着いただいている事は、当時は全く予想もしなかったことであるが、個人的には本当に嬉しく心から悦ばしい限りであり、明日への力を頂戴している。

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