12月13日。今日はロックフィッシュの中嶋が担当いたします。岩手の内陸部は雪が降り完全に冬モード。比較的雪が降らない私の住む沿岸部もチラホラと雪が降るようになりました。この時期になるとユニコーンの雪が降る町を聴いて、12月の寒さと、クリスマス、正月までのバタバタな年末感をしみじみと味わうという世代の中嶋です。釣り業界も来る2018年のフィッシングショーに向けて忙しさが加速しております。この流れに乗り多忙な毎日を送っている業界の皆様に心の中でエールを送りながら過ごす日々でございます。

さて、12月10日（日）、岩手県沿岸中央部に位置する山田湾にてロックフィッシュトーナメント ＯＮＥ ＭＯＲＥ ＣＡＳＴ 2017が開催されました。今回で3回目となる同大会は、ウインターシーズンの大会ラッシュの締めくくりとなる時期の開催となっており、年末最後のお祭り的な大会として定着してきています。今回も東北のトップトーナメンターから大会初参加のアングラーまでエントリーの人数は160名を超え、ロックフィッシュトーナメントとしては最大級の参加人数となりました。今回、私は主催側を代表し、釣り東北さんの大会レポートを担当しており、取材班として参加いたしました。

大会の他、会場には大会協賛メーカーによる展示ブースが設営され、各メーカーのロックフィッシュアイテムが並び、大会には出られなかったけど遊びに来ましたーというロックフィッシュアングラーも集まりにぎわいました。もちろんAPIAブースも出展。



APIAブースの目玉はやはりBrute'HR新機種のプロトB69HとB77MHX。たくさんのロックフィッシュアングラーに触っていただきました。今回の2モデルは好みが分かれるところではありますが、2本ともに得意分野が違うので、悩んだらどっちも手にしていただきたい！と思うほどにこの2本があればボートロックの多くの場面をカバーできる仕上がりになっています。こちらは完成までもう少しですので楽しみにお待ちください。APIAブースに足を運んでいただきありがとうございました。

大会の方はといいますと…季節的に気難しいアフターの魚が多くウエイン率は４０％を切りましたが、上位入賞者は良い魚を持ち込み会場を沸かせてくれました。



中でも話題となったのが準優勝に輝いた女性アングラー。ライブウェルから今大会唯一の50アップのアイナメを出して周りから賞賛の嵐(笑) 旦那さんが持っているのも奥様が釣ったクロソイです。すげ～。



最近は釣りガールも増えて、こうして大会にも参加していただけるようなりました。ロックフィッシュゲームは手軽で奥が深く、一度ハマるとドップリのめり込んでしまいますので、今後も釣りガールが増えてこの釣りを盛り上げてくれたらいいな～と思っております。



イベント等でAPIAブースに親子で毎回顔を出してくれる女子高生アングラーのKちゃんも今後期待の女性アングラー。私に修学旅行のお土産を買ってきてくれて、おっさんうれしくて涙が出そうでしたよー。









最後の抽選会、じゃんけん大会まで大盛り上がりで無事に大会終了。釣れた方も釣れなかった方も楽しめたイベントになったと思います。これにて2017年の主な大会は終了となりました。来年は選手として大暴れできるようにオフシーズンなしで、ショア、オフショアと釣り込みたいと思います。

次にAPIAスタッフブログに登場するのは2018年になろうかと思います。2017年私のロックフィッシュブログを読んでいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
と言いましてもまだ2017年は終わっていません。皆様のさらなる大漁をお祈りしております☆