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▼ 魚は沢山着いている!
- ジャンル:釣行記
オックスフォードでの研究が終わり、ようやく日本に帰国した。
滞在中は楽しいことも、大変なことも、面白いことも、本当に色々あった。

現地での研究は意外と大変だった。十分に準備をしていったつもりでも、予想通り、実際に調査を行うコーディネートはなかなか困難であった。
それでも僕の研究に対する現地機関の協力体制は親切かつ盤石で、本当に何から何までお世話になった。頭が下がる思いだった。感謝の一言しかない。
また実際の調査はそれこそ多くの人の協力で成り立つものだった。二十四カ国におよぶ様々な国籍の人々が快く協力してくれた。本当にありがたかった。

僕は日本人としての矜持を強く持っている方であるし、時に文化の差異はどうしても分かりあえない何事かを生みだすことがあることもよく分かっている。
これまで僕は文化の異なる人たちとやっていく困難や、時には面倒くささを、幾度となく味わってきた。だから安易なヒューマニズムに与することはできない。
しかし、いやだからこそ、彼らの親切はありがたく、また価値があることであり、この地球上に散らばる友人たちとの絆をいつまでも強く維持し続けたいと思うのだ。
大切なことは「違い」を理解し合うこと、そして他の文化や考え方を尊重し合うこと、そして何かを共有できることを喜び、それを大切にすること、
これに尽きると思う。
ところで日本で大きく報じられた(らしい)ロンドンの暴動だが、オックスフォードの僕のところには詳しい話は入ってこなかった。
なにしろオックスフォードは平和そのもの。

OxfordのCity centreにて
しかしロンドンには出ない方がいいとは言われ、しばらくは自粛。
ほとぼりも冷めたと思われる暴動から10日ほど後、様子を見にロンドンに出てみた。
すっかり平静に戻っている。

完全に片づけられたあとのようで、それらしき痕跡は見つけることができなかった。
ビッグ・ベンもいつも通り。

ついでにチャイナタウンへ。結局中華料理を満喫。
チャイナ・タウンのとある店の小籠包は本当においしい。

翌日また別の店へ。ここのチャーハンは塩漬けの干魚を細かく刻んで入れてある。本当に美味!それに海老の蒸し餃子に、アヒルの舌の前菜。一人で満喫する。

左がアヒルの舌の前菜。コリコリしていて、中に細い軟骨が入っている。

エビと豚肉の蒸し餃子。絶品!!!!!!!!!!!
個人的な感想だが、基本的に横浜の中華街より美味しいものが多いと感じる。
さて、今回のオックスフォード滞在では、3人の実に面白い人々に出会った。
まず一人目は、オックスフォードで教鞭をとるラテン文学・ギリシャ文学の学者。絵にかいたようなイギリス紳士で、まさに知の塊である。
彼とは頻繁にパブで会い、サシで飲みながら様々な意見交換をした。
日英の教育の現状、倫理やモラルそして神とどう向き合うのか(超越論的な概念との向き合い方)、武士道と騎士道、哲学の研究の話、マルクスが知的世界に及ぼした影響といった
アカデミックなテーマから、イギリスの外交戦略、子供とメディアの関係などといった身近な話題まで、パブで飲みながらずいぶん話をした。
二人目は、チェルノブイリを調査した経験があるフランス人医師。今回の原発事故についても、ぞっとするような、・・・ああ、でも実体はやはりそうか、という話を聞いた。
これについてはここではあまり触れないでおこう。
三人目は、ウサマ・ビン・ラディンの弟と一緒に仕事をしているというエジプト人のビジネスマン。爽やかで実に楽しい男。禿げているがハンサムで、愛嬌があり英語も上手い。
彼からはイスラム世界の内部論理をはじめ、ビン・ラディンの話題を含む、実に興味深い話を聞いた。例えば「なぜウサマ・ビン・ラディンはあれほど長期間逃げられたのか」、など。
僕にはかつて留学していた時にできたサウジアラビア人の友人が何人かいて、いまもfacebookなどを通じて多少は彼らとのやり取りもある。
でもムスリムの社会について、僕は素人だ。ただ、肌感覚で感じているのは、日本ではイスラム社会についてほとんど正しく知られていないということだ。
あまり深く話すのは避けるが、僕の友人は皆、気さくで親切で、ユーモア好きで、礼儀正しい人が多い。
実際僕の外国人の親友はトルコ人で、宗教色は非常に薄い人物ではあるが、形の上では彼もまたイスラム教徒である。
Oxfordではこの他にも実に多くの人々との出会いがあった。
その価値は、この滞在の本来の目的である研究という第一義的な目的以上に、遥かに意味深いものだったと思っている。
こうした人々の多くから毎日facebookに多くのメッセージが送られてくる。fimoがそうであるように、ソーシャル・ネットワークは世界の絆を結び付ける。
そうそう、fimoを通じて、オックスフォード在住の方からもメッセージを頂いた。残念ながらタイミングが合わず、現地でお会いすることはできなかったが、
まさかOxfordでそのようなメッセージを頂くとは考えてもおらず、驚くとともに非常に嬉しかった。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
帰国してまずしたことは、入院させていたアーバンサイド・カスタムの退院と、村岡さんのDVDを購入したことだ。村岡さんのDVDについては
内容、映像の工夫、そして村岡さんがアングラー同士の礼儀や、ゴミの問題などについてご自身の考えを色々話されている場面もあって、
僕にとっては非常に興味深かった。特にアングラー同士の礼儀に関してはそろそろ本当に何とかしないといけないなと思うことがある。
数年前までは僕が口を開く前に先方から挨拶をされることも多かった。でも5・6年ぐらい前か、アングラーの数が急に増えたなと思った頃からそれが少なくなった。
それでもちょっと前までは僕が挨拶すれば、誰もが挨拶してくれた。今は挨拶しても返ってこないことすらある。
それでもめげずに挨拶するぞ~!!うん、ウザいと思われてもいいや、どうせいつも学生にウザがられてるし。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
帰国後初釣行は港湾部へ。台風の影響がまだ残る水色。しかし魚は戻っていた。
難しいのは魚の着き場。どうも震災以降、魚の着き場が変わっている。それにこの台風の影響もある。
下げの当たるエリア。しかし現場に立つと、潮があまり効いていない。しかし魚が出せないほどではなさそう。
まずはオーソドックスにブラストでストラクチャーを攻めてみる。いわゆるヘビカバスタイル。
アンダーハンドでストラクチャー際10cmに静かに落とし、ラインメンディング。ストラクチャーとラインが幅10cmの平行線を描くように。
ポチャッ、スッ、と平行のラインが引かれるこの一連の感覚も2月ぶり。一度潜らせたところで、ミドルテンポのジャークをイレギュラーに入れていく。
居れば一発のはず。しかし昨年までごっそりと魚が着いていたストラクチャーは無反応だった。先行者の影響も考えたけれど、この傾向は震災以来ずっと続いている。
できるだけ潮の効くエリアをランガンしていく。しかし2~3級ポイントはどこもダメ。
そこでこのエリアではここしかないという超一級ポイントへ。
結構な複合ポイント。際ストラクチャーの水面下にあるエグレを意識して
ブラストをジャークしてくる。
半分ほどの距離まで来たところで、
カツン!
ティップが入る。が、これは35cmほどという手ごたえ。小さいな、と思っていたところフッと軽くなってしまった。
そういえばイギリスに行くだいぶ前からフックを変えていない。爪を当てるとどのルアーも針先がつるんつるん滑る。完全に丸くなっている。
ベイスラッグ(これはフックがサビサビ)に変えて、着水。ショートトゥイッチで見せて、明暗とストラクチャーの凸が絡んだところで3Dダート。3つめのダートで
ゴゴン・・バシャバシャバシャ!
でフックアウト。これも40cmあるかないかのセイゴ。
こりゃ自動リリースのパターンだなと思いつつ、ルアーをブラスト65に。
角度を変えて同じストラクチャーの凸をかすめる。通り過ぎる瞬間にビン!と一発強いジャークを入れると、水面直下まで斜めに上昇スライドをし、ルアーがキラッと見えた瞬間ボコッと水面バイト。
すかさず合わせるが明らかに貫通していない感じ。もう一度鬼合わせを入れるために一度ラインを出す。が、あっさり軽くなる。やれやれ、やっぱり針先は大事ですね。
次は獲るぞ、とブラストを明側に着水させ、早めに泳がせる。で、ジャーク、ジャークジャーク、そしてリトリーブ。
回収寸前、追尾するシーバスが見えたのでそのままの流れで八の字に入るとわずかひと描きで下からゴボッと突き上げる。ティップがグンと入ったところでグッと合わせる。
今度は乗った!水面直下で銀褐色の魚体が踊る!掛けたのが足元なので、ドラグを緩めようとした瞬間、バチャバチャバチャ!とエラ洗い・・・で再び外れる。
サイズはやはり40cmないくらいか。
魚が着いていることが分かったので撤収。
着いているところにはどっさり魚がストックされていて、着いていないところには全然いないという印象。魚の球をどうやって探すかがポイントのよう。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
昨日は夕方から。傾向は同じ、魚の着き場はピンポイントで、下手をすると、知らずにスルーしてしまう。
地形変化、流れ、ベイトがポイントだった。
この日は明るいうちから始めたことと、若干澄んだエリアのため、前回よりレンジを少し下げることに。よってスライトエッジ縛り。
長大なストラクチャー。歩きながら撃つところを探す。全部を撃っていっては効率が悪すぎるので、その時の状況から「ここ」というところを目視で探す。
着いていそうなところをいくつか撃つが空振り。潮の効きがイマイチだが条件はそんなに悪くない。
さらにランガンしていき、「ここ」というポイントへ。見た目は他と変わらないが、釣れる要素が集まっている。ここで40cmほどのセイゴを二匹。
さらに歩き、ストラクチャーとそのシェードを狙う。
沖のストラクチャーをタイトに撃つ。手前に間を入れたジャークで引いてきて、ここぞというところでスト~ンとアクションを入れると、
ズン!
ぎゅいいいいいいいいいいいいいいいいいん!!
よく引く個体。
エラ洗いのタイミングで一気に抜く!

まあまあの型。60cmくらい。
結構な引きで、針先はこの通り。

抜きあげた時、ベイトを吐いた。

半分消化されていて最初は何だろうと思ったが、ヒレなど広げてみれば、未消化物はメバルと判明!グルメ・・・。
飽食の秋である。
滞在中は楽しいことも、大変なことも、面白いことも、本当に色々あった。

現地での研究は意外と大変だった。十分に準備をしていったつもりでも、予想通り、実際に調査を行うコーディネートはなかなか困難であった。
それでも僕の研究に対する現地機関の協力体制は親切かつ盤石で、本当に何から何までお世話になった。頭が下がる思いだった。感謝の一言しかない。
また実際の調査はそれこそ多くの人の協力で成り立つものだった。二十四カ国におよぶ様々な国籍の人々が快く協力してくれた。本当にありがたかった。

僕は日本人としての矜持を強く持っている方であるし、時に文化の差異はどうしても分かりあえない何事かを生みだすことがあることもよく分かっている。
これまで僕は文化の異なる人たちとやっていく困難や、時には面倒くささを、幾度となく味わってきた。だから安易なヒューマニズムに与することはできない。
しかし、いやだからこそ、彼らの親切はありがたく、また価値があることであり、この地球上に散らばる友人たちとの絆をいつまでも強く維持し続けたいと思うのだ。
大切なことは「違い」を理解し合うこと、そして他の文化や考え方を尊重し合うこと、そして何かを共有できることを喜び、それを大切にすること、
これに尽きると思う。
ところで日本で大きく報じられた(らしい)ロンドンの暴動だが、オックスフォードの僕のところには詳しい話は入ってこなかった。
なにしろオックスフォードは平和そのもの。

OxfordのCity centreにて
しかしロンドンには出ない方がいいとは言われ、しばらくは自粛。
ほとぼりも冷めたと思われる暴動から10日ほど後、様子を見にロンドンに出てみた。
すっかり平静に戻っている。

完全に片づけられたあとのようで、それらしき痕跡は見つけることができなかった。
ビッグ・ベンもいつも通り。

ついでにチャイナタウンへ。結局中華料理を満喫。
チャイナ・タウンのとある店の小籠包は本当においしい。

翌日また別の店へ。ここのチャーハンは塩漬けの干魚を細かく刻んで入れてある。本当に美味!それに海老の蒸し餃子に、アヒルの舌の前菜。一人で満喫する。

左がアヒルの舌の前菜。コリコリしていて、中に細い軟骨が入っている。

エビと豚肉の蒸し餃子。絶品!!!!!!!!!!!
個人的な感想だが、基本的に横浜の中華街より美味しいものが多いと感じる。
さて、今回のオックスフォード滞在では、3人の実に面白い人々に出会った。
まず一人目は、オックスフォードで教鞭をとるラテン文学・ギリシャ文学の学者。絵にかいたようなイギリス紳士で、まさに知の塊である。
彼とは頻繁にパブで会い、サシで飲みながら様々な意見交換をした。
日英の教育の現状、倫理やモラルそして神とどう向き合うのか(超越論的な概念との向き合い方)、武士道と騎士道、哲学の研究の話、マルクスが知的世界に及ぼした影響といった
アカデミックなテーマから、イギリスの外交戦略、子供とメディアの関係などといった身近な話題まで、パブで飲みながらずいぶん話をした。
二人目は、チェルノブイリを調査した経験があるフランス人医師。今回の原発事故についても、ぞっとするような、・・・ああ、でも実体はやはりそうか、という話を聞いた。
これについてはここではあまり触れないでおこう。
三人目は、ウサマ・ビン・ラディンの弟と一緒に仕事をしているというエジプト人のビジネスマン。爽やかで実に楽しい男。禿げているがハンサムで、愛嬌があり英語も上手い。
彼からはイスラム世界の内部論理をはじめ、ビン・ラディンの話題を含む、実に興味深い話を聞いた。例えば「なぜウサマ・ビン・ラディンはあれほど長期間逃げられたのか」、など。
僕にはかつて留学していた時にできたサウジアラビア人の友人が何人かいて、いまもfacebookなどを通じて多少は彼らとのやり取りもある。
でもムスリムの社会について、僕は素人だ。ただ、肌感覚で感じているのは、日本ではイスラム社会についてほとんど正しく知られていないということだ。
あまり深く話すのは避けるが、僕の友人は皆、気さくで親切で、ユーモア好きで、礼儀正しい人が多い。
実際僕の外国人の親友はトルコ人で、宗教色は非常に薄い人物ではあるが、形の上では彼もまたイスラム教徒である。
Oxfordではこの他にも実に多くの人々との出会いがあった。
その価値は、この滞在の本来の目的である研究という第一義的な目的以上に、遥かに意味深いものだったと思っている。
こうした人々の多くから毎日facebookに多くのメッセージが送られてくる。fimoがそうであるように、ソーシャル・ネットワークは世界の絆を結び付ける。
そうそう、fimoを通じて、オックスフォード在住の方からもメッセージを頂いた。残念ながらタイミングが合わず、現地でお会いすることはできなかったが、
まさかOxfordでそのようなメッセージを頂くとは考えてもおらず、驚くとともに非常に嬉しかった。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
帰国してまずしたことは、入院させていたアーバンサイド・カスタムの退院と、村岡さんのDVDを購入したことだ。村岡さんのDVDについては
内容、映像の工夫、そして村岡さんがアングラー同士の礼儀や、ゴミの問題などについてご自身の考えを色々話されている場面もあって、
僕にとっては非常に興味深かった。特にアングラー同士の礼儀に関してはそろそろ本当に何とかしないといけないなと思うことがある。
数年前までは僕が口を開く前に先方から挨拶をされることも多かった。でも5・6年ぐらい前か、アングラーの数が急に増えたなと思った頃からそれが少なくなった。
それでもちょっと前までは僕が挨拶すれば、誰もが挨拶してくれた。今は挨拶しても返ってこないことすらある。
それでもめげずに挨拶するぞ~!!うん、ウザいと思われてもいいや、どうせいつも学生にウザがられてるし。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
帰国後初釣行は港湾部へ。台風の影響がまだ残る水色。しかし魚は戻っていた。
難しいのは魚の着き場。どうも震災以降、魚の着き場が変わっている。それにこの台風の影響もある。
下げの当たるエリア。しかし現場に立つと、潮があまり効いていない。しかし魚が出せないほどではなさそう。
まずはオーソドックスにブラストでストラクチャーを攻めてみる。いわゆるヘビカバスタイル。
アンダーハンドでストラクチャー際10cmに静かに落とし、ラインメンディング。ストラクチャーとラインが幅10cmの平行線を描くように。
ポチャッ、スッ、と平行のラインが引かれるこの一連の感覚も2月ぶり。一度潜らせたところで、ミドルテンポのジャークをイレギュラーに入れていく。
居れば一発のはず。しかし昨年までごっそりと魚が着いていたストラクチャーは無反応だった。先行者の影響も考えたけれど、この傾向は震災以来ずっと続いている。
できるだけ潮の効くエリアをランガンしていく。しかし2~3級ポイントはどこもダメ。
そこでこのエリアではここしかないという超一級ポイントへ。
結構な複合ポイント。際ストラクチャーの水面下にあるエグレを意識して
ブラストをジャークしてくる。
半分ほどの距離まで来たところで、
カツン!
ティップが入る。が、これは35cmほどという手ごたえ。小さいな、と思っていたところフッと軽くなってしまった。
そういえばイギリスに行くだいぶ前からフックを変えていない。爪を当てるとどのルアーも針先がつるんつるん滑る。完全に丸くなっている。
ベイスラッグ(これはフックがサビサビ)に変えて、着水。ショートトゥイッチで見せて、明暗とストラクチャーの凸が絡んだところで3Dダート。3つめのダートで
ゴゴン・・バシャバシャバシャ!
でフックアウト。これも40cmあるかないかのセイゴ。
こりゃ自動リリースのパターンだなと思いつつ、ルアーをブラスト65に。
角度を変えて同じストラクチャーの凸をかすめる。通り過ぎる瞬間にビン!と一発強いジャークを入れると、水面直下まで斜めに上昇スライドをし、ルアーがキラッと見えた瞬間ボコッと水面バイト。
すかさず合わせるが明らかに貫通していない感じ。もう一度鬼合わせを入れるために一度ラインを出す。が、あっさり軽くなる。やれやれ、やっぱり針先は大事ですね。
次は獲るぞ、とブラストを明側に着水させ、早めに泳がせる。で、ジャーク、ジャークジャーク、そしてリトリーブ。
回収寸前、追尾するシーバスが見えたのでそのままの流れで八の字に入るとわずかひと描きで下からゴボッと突き上げる。ティップがグンと入ったところでグッと合わせる。
今度は乗った!水面直下で銀褐色の魚体が踊る!掛けたのが足元なので、ドラグを緩めようとした瞬間、バチャバチャバチャ!とエラ洗い・・・で再び外れる。
サイズはやはり40cmないくらいか。
魚が着いていることが分かったので撤収。
着いているところにはどっさり魚がストックされていて、着いていないところには全然いないという印象。魚の球をどうやって探すかがポイントのよう。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
昨日は夕方から。傾向は同じ、魚の着き場はピンポイントで、下手をすると、知らずにスルーしてしまう。
地形変化、流れ、ベイトがポイントだった。
この日は明るいうちから始めたことと、若干澄んだエリアのため、前回よりレンジを少し下げることに。よってスライトエッジ縛り。
長大なストラクチャー。歩きながら撃つところを探す。全部を撃っていっては効率が悪すぎるので、その時の状況から「ここ」というところを目視で探す。
着いていそうなところをいくつか撃つが空振り。潮の効きがイマイチだが条件はそんなに悪くない。
さらにランガンしていき、「ここ」というポイントへ。見た目は他と変わらないが、釣れる要素が集まっている。ここで40cmほどのセイゴを二匹。
さらに歩き、ストラクチャーとそのシェードを狙う。
沖のストラクチャーをタイトに撃つ。手前に間を入れたジャークで引いてきて、ここぞというところでスト~ンとアクションを入れると、
ズン!
ぎゅいいいいいいいいいいいいいいいいいん!!
よく引く個体。
エラ洗いのタイミングで一気に抜く!

まあまあの型。60cmくらい。
結構な引きで、針先はこの通り。

抜きあげた時、ベイトを吐いた。

半分消化されていて最初は何だろうと思ったが、ヒレなど広げてみれば、未消化物はメバルと判明!グルメ・・・。
飽食の秋である。
- 2011年9月13日
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