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▼ イギリスのパイク釣り その2
- ジャンル:釣行記
翌朝はアパートから川を釣りあがっていくことに。

開始早々いきなりバイトが出るが、弾いてしまう。甘噛みのような浅いバイト。何かが少しズレているのか。今回も状況にアジャストしていかないといけない。
同じところでもう一本出る。今度は乗ったが、水面で首を振られてフックアウト。
しばらくいくと数日前の嵐のせいか、柳の大木が倒れていて、幹の部分が道を完全にふさいでいる。その枝葉が川の水に浸かっていた。そこをかすめるようにルアーを通す。すると、大きな魚影がヌンッと現れ、そのままルアーを追ってくる。デカい!
食え!食え!......食え!!
ギランッ!とモンスターは僕のルアーに襲いかかった!
その瞬間、反転した魚はデスロールに入る。ドボドバドバ!と凄まじい破壊力。しかしパイクが回頭した瞬間、ポロッと外れてしまった。
いや〜、これは獲りたかった。。さすがに一度フッキングしたやつは、しばらく反応がないので、さらにランガンを続ける。
今度は沈み根の周りに落とした瞬間、クンッ!と引き込むあたりがあり、グッと合わせると小気味良い走りを見せる。慎重に上げてみると、まあまあのパーチだった。紅いヒレが映えるきれいな魚。

さらに釣りあがっていく。ここは遊歩道が川伝いに伸びているが、イラ草の多い地帯に突入する。イギリスではイラ草は本当にどこにでも生えているのだが、特に川岸にはとても多い。素肌や薄手の服を着ているときに油断して触れてしまうと、手や足にチクリと痛みが走る。トゲが刺さると数時間チクチクした痛みが続く。これは結構気になる不愉快な痛み。

イラ草に気をつけながら対岸ギリギリにキャストを繰り返していく。パイクは一投目で来るとは限らないが、一方で回遊待ちをするような魚ではないので、テンポよくランガンしていくほうが効率が良い。二投ずつアップ、クロス、ダウンと探っては、どんどん移動していく。
と、ここでピックアップ寸前にバイト!フッキングするも、油断していたため掛かりが甘く、水面でもんどり打った際にバレてしまった。
シーバスでもよくあるピックアップ寸前の上昇軌道でのバイトだが、パイクではシーバス以上にこのパターンが多い。足元にいたやつが食ってくることもあるだろうが、パイクは追尾性の魚なので、ついてきたやつが軌道の変化によってスイッチが入り、バイトすることがかなり多いのではないか思う。
さらに、釣り上がると、きれいに護岸されている地帯に入る。対岸のキワに着水後、カウントダウンして一定速度で巻いてくるとここで再びバイト!先ほどよりも少し強い引きだったが、せいぜい大サンマサイズだった。

とりあえず魚には会えたが、大きいのをバラしたのが悔しい。とりあえずこれで本日の朝の部は終了。アパートに戻って昼以降の釣りに備えることにしよう。
つづく

開始早々いきなりバイトが出るが、弾いてしまう。甘噛みのような浅いバイト。何かが少しズレているのか。今回も状況にアジャストしていかないといけない。
同じところでもう一本出る。今度は乗ったが、水面で首を振られてフックアウト。
しばらくいくと数日前の嵐のせいか、柳の大木が倒れていて、幹の部分が道を完全にふさいでいる。その枝葉が川の水に浸かっていた。そこをかすめるようにルアーを通す。すると、大きな魚影がヌンッと現れ、そのままルアーを追ってくる。デカい!
食え!食え!......食え!!
ギランッ!とモンスターは僕のルアーに襲いかかった!
その瞬間、反転した魚はデスロールに入る。ドボドバドバ!と凄まじい破壊力。しかしパイクが回頭した瞬間、ポロッと外れてしまった。
いや〜、これは獲りたかった。。さすがに一度フッキングしたやつは、しばらく反応がないので、さらにランガンを続ける。
今度は沈み根の周りに落とした瞬間、クンッ!と引き込むあたりがあり、グッと合わせると小気味良い走りを見せる。慎重に上げてみると、まあまあのパーチだった。紅いヒレが映えるきれいな魚。

さらに釣りあがっていく。ここは遊歩道が川伝いに伸びているが、イラ草の多い地帯に突入する。イギリスではイラ草は本当にどこにでも生えているのだが、特に川岸にはとても多い。素肌や薄手の服を着ているときに油断して触れてしまうと、手や足にチクリと痛みが走る。トゲが刺さると数時間チクチクした痛みが続く。これは結構気になる不愉快な痛み。

イラ草に気をつけながら対岸ギリギリにキャストを繰り返していく。パイクは一投目で来るとは限らないが、一方で回遊待ちをするような魚ではないので、テンポよくランガンしていくほうが効率が良い。二投ずつアップ、クロス、ダウンと探っては、どんどん移動していく。
と、ここでピックアップ寸前にバイト!フッキングするも、油断していたため掛かりが甘く、水面でもんどり打った際にバレてしまった。
シーバスでもよくあるピックアップ寸前の上昇軌道でのバイトだが、パイクではシーバス以上にこのパターンが多い。足元にいたやつが食ってくることもあるだろうが、パイクは追尾性の魚なので、ついてきたやつが軌道の変化によってスイッチが入り、バイトすることがかなり多いのではないか思う。
さらに、釣り上がると、きれいに護岸されている地帯に入る。対岸のキワに着水後、カウントダウンして一定速度で巻いてくるとここで再びバイト!先ほどよりも少し強い引きだったが、せいぜい大サンマサイズだった。

とりあえず魚には会えたが、大きいのをバラしたのが悔しい。とりあえずこれで本日の朝の部は終了。アパートに戻って昼以降の釣りに備えることにしよう。
つづく
- 2019年8月28日
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