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▼ イギリスのパイク釣り その3
- ジャンル:釣行記
朝の部のあとは、アパートに帰ってきて朝食。昨日は疲れすぎて晩御飯を作らずに寝てしまい、材料がそっくりそのまま残っているので、朝からがっつりと作って食べる。

ヨーロピアンシーバスと、ドーバーの舌平目のムニエル。これは両者とも美味しい!ヨーロピアンシーバスは昨年も食べたが、旨味のある魚。舌平目はいうまでもないが、とても骨離れがよく、味も香りもいい。
それにカルテルシュリンプ。イギリスではよくある前菜だ。味は見たまんま。さらにスコティッシュサーモンのサラダ、マッセル、これ以外にステーキも。
食事で満腹になったあとは、アパートを出てホテルに移動する。その後は夕方までブラブラと街を歩きながら、本屋でほしかった本を買ったり、なんとなく今まで入ったことのなかった教会の塔に登ってみたり、M&Sで買い物をしながら過ごすことに。
街ブラしたあとは、ホテルに戻って一眠り。夕方は朝とは逆に上流から釣り下ってくることにした。この日はロッドをスピニングに持ち替える。ビッグベイトを投げるならやはりベイトロッドに利があるのだが、この日は小型のミノーも使ってみたかった。
先発ルアーは自作した渓流ミノー。渓流ではあまり使われない予測不能な3Dのトリッキーアクションと、キレのいい左右へのダートが誰にでも簡単に出せるルアー。ブラウントラウトなどがわんさかバイトしてくるのは実証済みだ。Trinityと名づけたこのルアーでまずはパーチを狙う。
1投目。着水後、カウントダウンして
ダート、ダート、ダート.....でゴゴン!
さすがに、バイトを引き出すのが早い。ルアーを見慣れていないイギリスの魚などはイチコロである。
と、上がってきたのは

なんと、パーチではなくパイクだった。パイクは左右にスラロームするような低速の等速運動に分があるとおもっていたが、こんなに高速で激しいトリッキーな動きにバイトしてくるというのは発見。

しっかりとフックをくわえている。
パイクは縄張りがあるようで、1匹釣るとそこではもう釣れないことが多く、この時もこのポイントからはバイトがないので、スピナーベイトにかえてランガン。
少し行ったところで再びバイト。小型のパイクが暴れる姿が見える。しかしまた水面でバレてしまった。
さらにランガンするとまたバイト。今度は少し重いか。慎重にやり取りして上がってきたのは先ほどより少しだけいいサイズ。

といっても45㎝くらいかな。まだまだまったく満足のいく型ではない。

でも、今年はここまで順調に多数のバイトを得ることができている。昨年学んだことや推測してきたことが概ね正しかったのではないだろうか。
ここで、遊んでいた3人の子供達がこちらに興味を持ち、ガッツリ絡まれる。
「何釣ってるの?」
「パイクとパーチだよ」
「そうなんだ!こないだパパがでっかいパイクを釣ったんだ!」
そう言って両腕を広げた。
「そうなんだ、そのサイズはすごいね!」
「パイクはね、ボートのまわりにいるんだよ。パパが言ってた。そこ投げてごらんよ」
仕方ないので脇のナローボートの際に投げてみる。
「こうかい?」
「そう!」
しかしバイトがない。2、3投してチェイスもないので、また沖に投げ始めると、
「違うよ、そこじゃないって!」
「いや、ナローボートの際もいいかもしれないけど、きょうは沖目でもフィッシュバイトが出るから、多分コンディションが違うんじゃないかな」
「ふーん、そうなの?」
「君たちはこの辺に住んでるのかい?」
「ううん、ウィンチェスターに住んでるんだよ。きょうは遊びに来たんだ。」
子供達はなかなか離れてくれない。僕が移動すると後ろをついてきて、この調子でずっと話しかけてくる。そんな会話をうまく終わらせることもできず、まったく釣りに集中できない。
まあいいか、こんな日があっても。
つづく
- 2019年8月29日
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