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禍福は糾える縄の如し (かふくはあざなえるなわのごとし)とは、 人生をより合わさった縄にたとえて、幸福と不幸は変転するものだという意味の故事成語です。 不幸を嘆いていると、いつの間にか幸福となり、幸福を喜んでいると、また不幸になる、ちょうどそれは「より合わせた縄のように表裏が交互にやってくる」ということを表しています。 感染病に心を悩まし、外出を控えたりている方が殆どだと思います。 人生不幸ばかりではありません。 希望を持って生きて行きましょう!

似た者同士【68尾目】






オニギリです。



明けましておめでとう御座います。

今年も頑張りますので、応援よろしくお願い致します。

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さて、本日は久方の釣行記になります。 



最近まで悩んでいたのが

「こだわりを持って、自分のスタイルを頑固に貫く」か、「状況に応じて、自分のスタイルを柔軟に適合させる」 か…。





結局のところ、導き出したのは、後者。

なぜなら、瀬戸内で学んだ事が通用しない場合が多かれ少なかれ直面する。 少し工夫すれば何とか解決する場合もあるし、工夫してもどうにもならない場合もある。 それならば素直に新しい事を学べば良い訳で、それが結果を出す最短なのかなと思った次第です。

その考えに拍車をかけたのが、釣具屋の品揃え違い…。 PEライン一つとっても使いたいポンドがなかったり、瀬戸内で鉄板のルアーがなかったりと、自分にとっては目を疑いたくなる光景がある。



しかしながら、論理的に考えると、お店の 「 品揃 」 っていうのは、死に筋商品は、淘汰されて無くなっていく。 一方売れ筋は、必然的に品揃えとして残るものである。 長年消費者に愛さ続けた商品は、定番としてロングセラーになる。



つまりは、ご当地の品揃えにある程度従っておいた方が、無難とも言える。 品揃えが無いって事は、つまりそれが 「 活躍する状況が無い 」 = 「 使えないから買わない 」 = 「 売れないから揃えない 」 と置き換えられるかもしれない。



遠征に行ったら、ご当地の釣具屋を見学すると面白いかもですよ!?





さて、本題の釣行記です。





2017年1月3日 火曜日 3:30 晴れ 中潮 上げ五分

釣れる魚に遊んで貰おうというユルユルなスタイル。

最初にエントリーした場所は、伊豆半島付け根の砂利浜。



JH単体のワーミングで、レンジを刻みながら、横の釣りを試してみて、駄目なら縦の釣りを試してみる予定。




結局、最終的なフォールメインで、





タコ!

その次は




タコ!!




その次も

タコ!!!



3杯(涙)

諦めがついたので、ポイント移動し伊豆エリアへ。





最近気付いた事なんだけど、

夜間と昼間でポイントの性格が、がらりと変わるのが面白い。 潮通し良過ぎるポイントは、ベイトが居ないのせいなのか、魚の気配が無いんだよな…。  恐らく季節と水質も影響してるんだと思う。

そんなことを考えながら、湾の払い出しの潮を狙うが、表中層に異常なし。



JHを5gにして、ボトム中心に探る。

リフト&フォールを試した後、さらにリフト幅を小さくした繊細な誘いに異常あり。

継続して丁寧に誘うと明確な当たり。



間髪入れずに合わせ入れたんだけども、

ライトゲーム用ロッドに持ち替えたばかりで、



メインライン切れる勢いで 「 力 」 んだわ(笑) 



ロッドの撓りに自分が驚いた位(爆)

皮肉な事に瀬戸内で学んだそのままのポイント選択とメソッドの釣果(笑)



冒頭に書いた言葉が台無しじゃないかwww



メゴチと間違うサイズ…どうみても30無い(笑) この大きさだと食べれる身が少ないんだよな。

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そう言えば、一昨年師匠に釣れた魚持って来てくれと頼まれた時に

45~55cm位のマゴチを嫌がらせの如く、連日15本届けたら、




師匠 「 マゴチはもう要らん。 別の魚を持って来てくれ 」 と申し訳なさそうに言われたっけな(笑) 旨い魚なのに…捌くの面倒になったのね(笑)

仕方なく封印してたシーバスを釣って、これまた嫌がらせの如く、連日届けてやった(爆) せっかく水質の良いエリアで、魚食って脂がのってる捌き易い60~70cmの個体選んで持って行ったのに…



師匠 「 アオリが食べたい 」 ときた(爆)

ええんやで…我侭言ってもらって…





御歳が天国近いことだし(爆)





話は釣行に戻ります。

マゴチのサイズアップも期待できそうにないので、ポイント移動する。

オフショアで甘鯛が出ている近くのポイント。 ベイトが岸際に寄ってたら、ショアでも可能性あるのかなと…。



ポイントが遠いのでメタルジグでフルキャスト!

夜間にメタルジグは通用するのか? 過去ログで申し上げた通り、問題御座いません。 ただ反射は殆ど無いので、着水音による集魚効果以外は期待出来ません。 ターゲットの鼻先にフォールさせて、興味を引かせるのが限度かと思います。 今回はメタルジグに少しばかり工夫したけど、メソッド関連の話は追伸で…。 湾内の急なかけ下がりを丁寧に誘う。 魚道と自分が見なしてる箇所。

メタルジグが何かに押さえつけられる違和感…

今度は丁寧に合わせを入れる。

が…



フッキングが決まってなさそうな感覚(汗)

追い合わせを入れようか迷ったけど、

ラインの消耗度から判断して、テンションを抜かずに一気に寄せた。

抜き上げてテンションが抜けた瞬間

フックが外れた(汗)





暗闇でシルエットからして、マゴチかと思ってたけど、

これ初魚種だわ…

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37~38cm位のホウボウ!

ヒレが瑠璃色で綺麗だな…

このヒレを直接見てみたかった。

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蟹の様に陸を歩きやがる…。

うむ!面白い魚だ。

ホームの瀬戸内で釣りたくても釣れ無かった魚種に出会えて、正直嬉しい。 

この太さなら刺身に出来そう。 検索したら今が旬なので持ち帰ることにした。

確かホウボウって、甘鯛やイトヨリ狙ってると釣れるって聞いたことある。 ポイント選択は良かったみたいだけど、今回は甘鯛寄ってなかったみたいだな。 けれど、普段水深25~600mに生息するホウボウがつれたという事は、可能性がありそうだ。





【 ロッド】
 MajorCraft Skyroad 802MH
【リール】
 DAIWA CALDIA 2508
【ライン】
 DUEL Amored F+ 0.6 号
【ショック】
クレハ SEAGUAR ACE 2号
【 JH 】
Jazz 尺HEAD D 3・4・5g 他
【ルアー】
13READEN 13islider 10g 他




帰宅し調理して食べてみた。

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もちもちしていて、ほのかに甘い…

マダイより旨いかも。

一番気に入ったのが、片面炙って藻塩で食べる食べ方。 ポン酢や酢橘もいけるはず。 肝醤油をバーナーで焦げめいれて香ばしくした漬けタレても旨かった。 わさび醤油は合わないな…醤油の風味が勝ってしまいます。




おしまい。




追伸:

今回のメタルジグの一工夫なんだけども、リアをシングルフックに変更しワームをさします。 要するにブラクリと同じ。 以前、JackeyeのKickTailを紹介したと思うけど、それをまねしただけ(笑) メタルジグなのに放置でも釣れるんだよね。 まあ、それだけスローに誘えるということ。 潮が効いてる場合は、リアのワームが不規則に潮で動くから、魚が思わずバイトしてくるみたい。

ベイトが甲殻類の場合、メタルジグの動かし方は、リフトは極わずかで、リーリーングは、半回転から1/4回転くらいにしてます。 リフトのイメージは、ボトムを10cm切るくらいがよろしいのかと。 ログ【64尾目】のアカハタで使用したメソッドも同じです。

JackeyeのKickTailに似たインチク付のメタルジグは色々あるけど、メタルジグの中でもロングキャストが出来る部類です。 ラインテンション掛けた時の水平フォールやリトリーブしたと時の泳ぎの良さ、根掛りしにくいし、放置プレイで釣れてしまうメタルジグだと思います。 コレ一本で多彩な釣りが展開できます。 おまけに魚種も選ばない上に価格も安い。   



 

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