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禍福は糾える縄の如し (かふくはあざなえるなわのごとし)とは、 人生をより合わさった縄にたとえて、幸福と不幸は変転するものだという意味の故事成語です。 不幸を嘆いていると、いつの間にか幸福となり、幸福を喜んでいると、また不幸になる、ちょうどそれは「より合わせた縄のように表裏が交互にやってくる」ということを表しています。 感染病に心を悩まし、外出を控えたりている方が殆どだと思います。 人生不幸ばかりではありません。 希望を持って生きて行きましょう!

本能と理性の対話【58尾目】回遊青物他






 オニギリで御座います。



 今回のログは、人生初の日本海遠征。 島根県釣行記です。

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 メインテーマは、 「ロッドを撓らせる獲物に久しぶりに出会いたい」 という本能的な部分と、 「出会うチャンスを論理的なアプローチで拡げられるか」 の融和がテーマで綴りたいと思います。
 ※以下、本能的な行動表現には(本)、理性的な思考や行動には(理)と記載します。 



 最初にエントリーしたのは、出雲エリアにある漁港。 ガイドには青物、真鯛、ヒラメと記載されてる。 常夜灯があるので、朝マズメまでアジングで時間も潰せそうなので好都合(理)

 深夜、現場到着。

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※風景写真は、島根県内ですが、実釣ポイントとは、なんら関係ありません。




 なにやら波止が工事中で立ち入り禁止(笑)

 出だしからオレらしい



 グダグダ感(爆)

 久しぶりな釣行なので、ベイト調査をかねてアジング(理)  

 釣れるのは、極小ゴマ鯖(笑) 40cm以上になってから釣れてくれ。

 時間つぶしにもならないので、早々にポイント移動する(本) 多分、もっと西の方が良いだろうと推測する(本) 一番エントリーしたいポイントは、浜田・益田エリア。 帰宅も考えて、今回は見送る(理)



 移動途中、各ポイントの下見をしつつ、次にエントリーしたのは大田・江津エリアにある某漁港。 港周りでは、ハタ類や烏賊類が狙えそうだけど、青物、真鯛、ヒラメには、一文字とテトラ帯が邪魔になるので、近くの磯にエントリー(理)

 空が明るくなり始め、徐々に周囲の状況が把握出来るようになる。

 ジグをサミングしながらフォールさせてる合間に状況確認する(理) ランディングは、立ち居地の右岩場が水深あって、障害物が無いので取り込み易そう(理) 左側は岩が傾斜して手前まで入ってるから、青物なら、足元まで寄せて来た時は注意だけど、それより沖は、ジグを着底させてる感覚だと砂地なので、潜られても慌てることないなと頭に入れておく(理)  鳥山無し(理) ベイを確認するには、まだ照度不足。 

 徐々に明るくなる。

 潮目が岸際に近づきチャンス到来(理)

 ボトム~ミドルレンジをスローピッチジャークで誘っていたが、ミドル~サブサーフェイスをファーストピッチジャーク中心に切り替える(理)

 ベイトは…

 推定カタクチ5cmの極小群れが、足元にチラリ(笑)

 期待薄…(涙)



 しばらく、ジギングを続けたが、ナブラ無し。



 ターゲット変更しハタ類狙い。 タックルチェンジし、クロー系ワーム使用。

 対岸からテトラ帯にむけてキャストし、テンションを掛けつつカーブフォールでテトラ帯の傾斜を舐めるように魅せてゆく。

 カサゴ2、キジハタ2、マハタ1(初)、磯ハゼ?(初)1を30分位の時間でこの釣果。 夜間なら型が狙えそうだ(理)

 足下の岩場に自然に出来た生簀状の潮たまりに活かしておいて、釣りに専念する。

 写真撮影後にリリース予定が、



 高めの波で攫われて、



 全部居なくなる(爆)



 魚に出会えて少し満足する。 AM7:30頃、ベイトの多いポイントを移動を決意する(本) さて、何処に移動するかが問題だ。 外れの少ない河口域をと思案する(理) 河川の流れ込むポイントは、プランクトンが発生し易い。 小魚が寄り、大型魚がそれに着く食物連鎖の起き易い海域。

 遠征前に偶然視聴した動画がある。


濱本国彦 〜アウェイの洗礼・島根県


 ここで思い出す。

 確かシーバスで有名な汽水域あったよな!?(理) あわてて地図を取り出す。

 「 宍 道 湖 」

 ここで自分の現在地が、



 鳥取県じゃなく島根県に居ることに気づく(爆)
※島根県民と鳥取県民の皆様ごめんなさい。



 最悪、ログネタにシーバス写真…と保険を頭に入れておく(理)

 ここで少し考える。



 梅雨の増水した水は、何処へ行く?

 宍道湖に流れ込み~中海を中継して~日本海の美保湾に注ぐよな…(理)

 数ある河口域の中から、食物連鎖が起き易く、青物が寄りやすいエリアは、恐らく美保関あたりだろうと仮説する(理) シーバスなら、宍道湖~中海の接続水域の引き潮のタイミングがこの時期良いと思われる。

 即移動開始。



 途中、通勤渋滞に巻き込まれる。 宍道湖周囲の道路は脇道が少ないので回避しにくいので困る。 時間がもったいないので、コンビニで買いためておいた食料を頬張りながら思いにふける。

 オレの現状こそが、 



 アウェイの洗礼だよな(笑) 

 ポイント到着。



 明らかにアングラーの人数が多い(理) しかも、皆さん使ってるロッドがゴツイ(笑) メーター級の青物狙えるタックルやね。

 ベイト確認…


 
 推定カタクチ5cm群れ大に加え、マイワシ10cm群れ小が入っている。 おまけに漁港内にカモメが多数羽を休めてる(理)



 推測は正解! 期待大!!!

 先行アングラーに挨拶と情報交換し、空いてる波止先にエントリーする。 地元アングラーが波止先空けておくって事は、釣り難いか釣果が薄いって事だよな!?(理)



 しばらくして、

 ライズ!!!

 シーバス?

 シーバスなら空気を含んだ捕食音が聞こえるはずだ(理) たぶん別の青物。


 
 ジャークやジグカラー、ジグミノー、Sグミノー、Fミノーを変更しつつ色々試すが当たり無し…

 地元アングラーも青物狙ってないんじゃないかと言うくらいヒットしない。 少し安心する(笑)

 地元アングラーのジャーキングを観察してみると、ワンピッチジャークとスローなワンピッチジャーク、表中層速引きが多い(理) まずは周囲の釣れてないメソッドを封印する(理) 同じ事をしても釣れないアングラーの仲間入りをするだけ。 まねをして良いのは、釣れてるアングラーのメソッド(理) まあ、自分含めて誰も釣果に結びついていないので、参考にしようが無いけど(笑)

 ターゲットが居る事は事実で、ヒットに持ち込めない。 ベイトが多すぎてヒットしないパターンかな??? それならリアクションバイトに持ち込むのみ。 要するにベイトより目立たせれば良いだけの事(理)

   

 

 ライズしたエリアの潮流UP奥にキャストし、ターゲットが潜んでいるエリアまで誘導する。 着底した瞬間からが勝負の開始。 着底した瞬間に超高速ワンピッチジャーク×3回でジグを跳ね上げさせ、一度50cm程フォールを入れコレを2回繰り返し、ボトムまで落とす。 以上を繰り返す。 

 ジグが中層に跳ね上げたところで、バイト!!! 珍しい食い上げ。

 合わせと同時に少しターゲットの重みが乗った瞬間軽くなる。

 ものの見事リーダー先から

 スッパリ持って行かれた。

 正体は…



 サゴシかサワラ。

 ライズの規模から推測するにサゴシ(理)

 
 
 ヒットレンジとパターンは掴めた。

 同じ事を繰り返すだけ(理)

 昼間でのエントリーで

 7ヒット 3バラシ 1キャッチ ジグロスト3いずれもショックリーダーをやられた。

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 63cmサゴシ。

 日が高くなり、自分の捕食タイムで池田屋の海鮮丼を食す(本)

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 うに・いくら・甘えびの三色丼+天ぷら付けて2,000円の定食にリアクションバイト(本)www

 大満足のオレの胃袋(本)



 ダイエットした財布(理)www
 


 昼寝後、夕マズメに同ポイントにエントリー(理)

 使用メソッドは昼と同じで検証する(理)

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 65サゴシ(自己新)

 腹掛のスレだったから、メソッドの検証結果は保留だけど楽しませて頂きましたよ(本)

 もう一つ検証した項目があるんだけど、



 それはジグカラーによって釣果の差が出るかという案件(理)

 今迄、ショアジギングしてて、色はあまり気にしていなかった。 どんなカラーでも、釣果に結びついていたからだ。 今回、夕マズメに赤金セットしてみたら、これが食わないのなんの(笑)

 イワシカラーにしたら、



 一発でした(爆)

 サワラ・サゴシは目が良い魚って言われてるけど、青物でもサワラを狙う場合は、メタルジグカラーは、ベイト色に合わせた方が効果的かも(理)



 それにしても、島根県は魚影濃いエリアで魅力ありますね。



タックルデータ

ロッド Majorcraft X'ride KRS-1002LSJ
リール DAIWA BLAST 4020SH
ライン YGK G-Soul Upgrade PE ×8 25lb
ショック DAIWA Morethan 25lb






 おしまい。
 



 
追伸1:
現在の住まいは海よりも山の方が近い状況で、仕事が落ち着いてなかったので、海に殆ど出れていません。  それでも釣りの事は、毎日考えています(笑) 指先の感覚やポイントに対する読みが甘くなってるだろうと、心配している今日この頃です。 思い切ってブラックバスや渓流に転身するのも手かな。

追伸2:
今回、高速道路を使用せず、下道でアクセスしてみましたが、弓ヶ浜まで、140km位の距離。時間にして2時間半くらい。  冬季以外は高速使わなくて通えそうだわ。

追伸3:
某社から販売されている「アウ○イの洗礼」DVD。 商品化にするために、ハッピーエンドの結果が求められるわけですけど、そこに少し疑問があります。 このシリーズを全て見たわけではないので、断言できませんが、釣れる可能性の高い都道府県をあらかじめ封筒3つに入れておけば、土地勘がないって言うだけで、「アウェイ」でもなんでもないわな。  リアルさや敷居が高くないと思うのは自分だけでしょうか? 所さんの「ダーツの旅」の様にランダムにしろ(笑) もっと敷居を高くするなら、収録するプロアングラーのホームポイントと同じようなエリアは禁止したり、使用禁止アイテム作ってみたら面白いと思うぞ? ホゲたら次回の収録の余談にした方が、発行枚数伸びると思う。 経費は倍以上掛かるけど(爆)

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