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禍福は糾える縄の如し (かふくはあざなえるなわのごとし)とは、 人生をより合わさった縄にたとえて、幸福と不幸は変転するものだという意味の故事成語です。 不幸を嘆いていると、いつの間にか幸福となり、幸福を喜んでいると、また不幸になる、ちょうどそれは「より合わせた縄のように表裏が交互にやってくる」ということを表しています。 感染病に心を悩まし、外出を控えたりている方が殆どだと思います。 人生不幸ばかりではありません。 希望を持って生きて行きましょう!

島くらしのススメ【0尾目】其の八 仕方ないメバル釣るか






オニギリで御座います

今回もブログ記事になっていない空白の半年間の釣行を振り返るシリーズ記事です。 今回も初心者のアタフタ加減をお笑い満載でお届け致します(笑)





釣りを始めて5か月が過ぎようとしていた

冬の気配は直ぐ其処まで来ていて、通い慣れた磯場へ続く茂みも随分と落葉し、僅かばかり残る獣道も大分通り抜け易くなっていた。 晩秋のヒラメとマダイシーズンが渋くなって、先の釣行が見えなくなってしまっていた。 

釣果が落ちて行く最中、経験が全く無いのも困ったものだが、気楽に相談出来る知人がゼロという状況は、軽く



死ねる(笑)

動画サイトで得た知識を活用して、活性が下がってると思いデッドスローで巻いたり、着き場所でジャークからラインスラッグちょい出しのステイなんかのリアクションも試した。 ラインをより細くしたり、ルアーをリアルベイト寄り中心に使用したりして見切られ対策しても全て無駄に終わる。 

うーむ、釣行をする度に味わうこの



惨敗感(爆)

今ではすっかり



慣れっ子(爆)

でも、釣れない期間に何をするかで、今後成長出来るか、ただの凡人で終わるか理解していたので、ひたすら底をとり、脳裏に地形を刻み込んだ。

結果、成長しましたよ自分。 

釣れなくても満足できる



ドMに成れました(爆)

後にこの行動が半年後大きな生活として返ってくる事は、この時未だ知るはずもない。

ここだけの話、寒くなると釣りが難しくなるのを知らなかった事は



内緒だ(爆) 

今、思い出せば、回遊青物で水温が上がってない朝マズメより、日中の方が良い事を何度か経験してた。

ぶっちゃけた話し、当時、このまま秋シーズンの調子がずっと続いて、





ヒャッハー出来ると思ってました(笑)



いやコレ割りとマジで(爆)

最近、魚なかなか釣れないなぁーまあ、たまたまやろ。

今回も釣れねえじゃねえか!釣りなんか辞めてやる!

釣れないのは、自分が初心者で下手だから仕方ない(略)

まあ、こんな具合に自ら



負のループにはまる訳です(笑)

恐るべし



無知さ加減(爆)



諦めるべきか、狙い続けるべきか?

自分には兎に角、赴任中と言う時間の枷が常に付き纏って居る訳で、この枷が自分をせかせる厄介者だった。 時間の枷は良い意味で、自分を駆り立ててくれた。 直ぐに答えは出た。 粘るよりも次の釣り物をして、経験を積んだ方が良い。 では、これから



何を狙えばよいのだろうか? 

困った時の富岡さん。 何時ものごとくトミオカ釣り具に相談した。 



冨岡さん「これからだとメバルになるかな」「皆んなこの時期は、メバルに移行しちゃってるよ



えっ!?



なんだと



マジ

そこで気づく! 無知って怖いよな! 釣れない釣り物を夢見て、



キープキャスト出来るんだから(笑)

「今日は釣れるまで帰らない」とか、

「釣れなくても200投はしちゃる」とか

やってましたwww

タイムマシーンがあったなら、その当時の自分にこう言ってやりたい!




お前馬鹿だろ(笑)

時間を掛けて今までの努力は、効率が非常に悪い事に気付く。
     
富岡さん「冬にヒラメも出る事は出るけど、ベイトがかなり寄ったタイミングに偶然居合わせるとかしないとかなり難しいかな」



えっ



何ですって



メバル



メバルと言えば、約半年前の記憶が蘇った。

今まで駆け抜けて来たけど、もう半年過ぎるんだな。 釣りを知らない自分が緊張しながら、この店に来店して、今では常連の1人になった。 思い返せば、随分昔の気もしてくるし、



恥ずかしい気持ちも再び湧いてくる(笑)

初めてロッドを購入するにあたり、店主が初心者向けに薦めてくれたメバル釣り。 それを否定してまでも、シーバスロッド購入し、根魚各種、シーバス、チヌ、ヒラメ、マダイ、回遊青物各種やってきた意味がない。 ここまで大きな魚に出会うためにやってきた釣り。

根魚を狙っていた時に偶然釣れた15cm程の小さな魚。 随分とくすんだ色合いの魚体で、しかも、自分の中では小さな印象しか無い。 

その当時は知る術はなかったが、後の静岡転勤時に地元の爺様から、河口域でヒラスズキ狙ってたら、50cm超えの釣れるとは聞いた事がある。 成長の遅い根魚でも、運良く生き残れれば、実際にはその前後まで成長はするのだろう。 

メバルの成長は1年5cmと言うから、10年は生きた事になる。 島で聞いていたサイズでは、30cm超は漁師網でも稀で滅多にお目にかかれないとは伺っていた。 メバルをやる前に釘を刺された事は、「サイズに関しては、余り期待はしないで」って事。



オレにちっちゃい魚で満足しろと?(笑)

今まで経験したことがないファイトしてくれる一本を目指していた。 5か月経過しても釣りには大いに興味はあったが、メバリングには興味がなかった。

…と言うか、メバルという対象魚自体に興味が無かった。 理由は簡単で大きな個体になかなか出会えないからだ。 磯で梅雨メバルを狙えば、結果はかなり違ったものになっていたかもしれない。 釣りを始めたばかりの頃、根魚のアコウとタケノコを狙っている時、下道のカサゴに交じり釣れた15㎝程の小さなメバル。 小さな印象しか残っていない。 



富岡さん「冬は釣り物少なくなるからねー 皆んな我慢してやり過ごすんだよ」「冬の間、感覚鈍らせ無いようにメバリングする人もいるよ

今更、尺以上の根魚釣って来てるのにサイズダウンの釣り物が面白いのか判断に迷った。 しかも、オレ寒さにかなり弱い。 初期のブログにも書いたけど、めっちゃ重ね着して釣りしてるの記事にしたと思います。

暇つぶしの冬季の釣りでも3年間冬春シーズンをみっちりメバリングをやって、白メバル28.5㎝(上顎計測)が事故記録(爆) 冬季湾奥にさして来るやつしか狙ってないけど、年間6〜800枚以上抜いてたったコレ。 25㎝超えるとメバルにしては大きいと思うけど、20㎝前後がアベレージになる釣りには興味が持てなかった。 実際、やってみればハマる要素は、沢山あるとは思うけどね。

冨岡さん「まだ、アジも大丈夫と思うけど、もうそろそろ終わりだよ」「2週間くらい前の話しだから、今はどうかな?

これはこれで悩ましい。 全部



興味のない対象魚だ(笑)

それでも、



また食費注ぎ込んでロッドとリール購入するんですけどね(爆) 

一度、腹を括って手をだした釣りだから、対象魚に興味がなかろうと、実際、やってみつから判断する事にした。

ここまで、毎月ロッドかリールを必ず購入してたと思う。 残念に思うのが、瀬戸内海でルアー対象魚を全部狙うとしたら、どのタックルを揃えれば、一番費用がかからないで楽しめるか分からなかった事と誰もアドバイス出来ないことだった事。 釣りを知らない初心者がどこまでルアーフィッシングを興味を持って続けられるか分からないので、そんな自分に対してアドバイスなんて当然出来ない。

経験した自分だから言える事なんだけれど、瀬戸内海でみっちりショアルアーをやるなら、

6ft後半 ブランクL ラインガイド数が少ない抜けの良い エギングロッド(アジ・メバル・アオリ)
7ft後半 ブランクL 先が少し入りやすい シーバスロッド(根魚・スズキ・チヌ・フラット)
10ft以上 L 50g背負える ライトショアジギングロッド(回遊青物・他)

加えて、1500番・2500番・3500番のスピニングがあれば、ショアルアーは全部対応出来る。 全部の対象魚を試したうえで、興味ある魚種の専用で、自分の釣り方に合ったタックルを揃えて行けば良いと思う。
 



取り合えず手持ちのシーバスロッドLに番手の小さな2000番のリールをセットして、ラインをナイロン0.6号に巻替え、後にエステル2lbに巻き替え、終盤のアジを狙うことにした。 面白かったら専用タックルを購入する節約作戦だ。 

結果的には、



とても面白かったんですけどね(小声)

釣行費用に割いていた生活費を元に戻さないとそろそろ限界だ。 動物性たんぱく質を摂取しないと、



本気で死ねる(爆) 

当時の体脂肪15%切ってたはずで、今現在25%位である。 そろそろ元の食生活に戻りたい(切実)

世の中には専用ロッドってのがあって、快適な上に小さなあたりが分かるので楽しくなるのは、皆さんがご存じの通りです。 専用ロッドが無くてもそれなりにやり方を工夫すれば釣れなくはない。 取り合えずシーバスロッドのブランクでは、リグが飛ばない上にフォールの小さなバイトなんてほぼ分からない。 ロッドティップがバイトを弾きまくる。 フォールバイトを拾うのがアジングの楽しみの一つと思うが、それが全く分からない(笑)それなりに大きな個体になれば、当たりも大きくなるから分かりやすくなるんだけどね。

世間一般的なフォールの釣りを諦め、巻の釣りに切り替えなんとか10㎝程の



アジ南蛮向けなゼンゴ3尾確保(笑) 

しかも



3日粘って(爆) 

アジのポイントなんて分かるはずもなく、ましてや回遊してくるタイミングもよく分からなかった。 今考えれば、時期的にもサイズ的にも、シーバスロッドで、よく拾えたなとは思う。 実釣してて分かったんだが、対象魚に対してオーバースペックのタックル程、面白くない釣りは無い。 なにやってるのか手元に全く伝わってこない。 まるで目隠しで視覚を奪われて釣りをしてる感じだ。

その年のアジは南蛮用アジで満足して、


問題はメバルだ


メバルは既に下道としては釣っているのだが、狙って釣ったわけではない。 これでは釣ったとは言い切れない。

それなら、

釣ってやろうじゃないか! 



言い切れれば恰好が良いのだろうけど(笑)、実は

冬季の釣り物の少なさ

身体な感覚を維持するため

特に



判断力を鈍らせないため

に始めたのがメバルだった。



半ば嫌々始めたメバリングだが、実際釣行を繰り返して分かったことだが、言われていたよりも複数の魚種が釣れる。 サイズは知れているが、それなりに楽しめる。 

タケノコ、アイナメ、カサゴ、フッコ、チヌ、ヒラメ、手長ダコ

フッコなんて積み上げる程釣れるタイミングがある。 おかげで、エステル2lbで、45㎝前後のフッコなら、足場1m高の波止なら抜ける感覚が身についた。 45㎝だとアベレージ900g位で、ラインノットに熱や傷が入って無ければ全然大丈夫。

島に3年の任期として、3シーズンは使えるから購入しても元は取れるはず。 ルアーフィッシングを初めるにあたり、決心した事の一つとして、島に赴任期間中は、釣れる魚種は全部釣るのが一つの目標だった。 釣りに慣れてきたら、サイズ目標を直ぐに設定し、モチベーションとした。 

 




おしまい。






 

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