【千魚釣探】遊べる場所が減ってきた

バスが特定外来生物に指定されてから、私の住んでいる地域では積極的に駆除が行われているようだ

その手法は、基本的には池干しだ
いわゆる水抜きである

かつての某人気バスポンドでは1000尾以上を駆除したという記録もあるらしい

むごいことするなあと正直思うが、法に則り行っていることなので文句は言えまい

気掛かりなのは駆除だけではなく、それに伴って釣り禁止になった池が増えていることだ

景観維持(釣り人がゴミを放置するから)や釣り人によるバスの密放流を防ぐことがその理由になっているようだ

実際にフィールドに足を運ぶと、ワーム等、釣り人が捨てたと思われるゴミが落ちていたりする

おそらく、ごく一部の人間によることだとは思うが、こういったマナー違反が続けば釣り禁止ポイントは増える一方だろう

昔よく遊んだ池が干されてなくなっていたり、釣り禁止の看板が立っていたり、一抹の寂しさを感じる

今では釣りが公認されている野池というのは、かえって珍しい存在になってきている

今の子ども達は釣りをする場所があるのだろうか？

鮒や鯉、ハヤとかウグイ
そういった身近なターゲットですら、合法的に釣ろうと思うと場所が限られてくる

子ども用河川を設けていたり、子どもは遊漁証不要としている太っ腹な漁協も存在するが、全てがそうではない

あきらかに遊べる場所は減少しているように思われる

2017年11月9日
コメント(2)

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みんなからのコメントコメントする

釣り禁止は残念です。
ただ釣りがしたいだけなんですけどね。
釣り人の行いで、釣り禁止になるのは避けたいものです。
私は、外来種フィッシングについては否定しません。
ただ外来種の拡散だけは、絶対に許しません。

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2017年11月9日

山猿

sima

岐阜県

>山猿さん
外来種の拡散の多くは人為的なものですからね
バスが特定外来生物に指定された今、密放流をすれば違法行為になります

違法でないにしても、かつて密放流をしていた人たちはそれが生態系に悪影響を及ぼすということをある程度理解していたはずです
バスフィッシングをしている人なら、その生態について研究しているはずですから

釣り人が自らの首を絞め、釣り禁止ポイントが増えていくことはとても残念なことですね

バスやニジマス、ブラウントラウト
釣りの対象魚としてはとても魅力的なんですけどね

人間とはとても欲深い生き物ですね

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2017年11月9日

こんばんは。
ご無沙汰しております。

まずは今季の渓流お疲れ様でした(^^♪
遅くなりましたが過去のログも拝見しましたよ。
ラストも素敵なヤマトが出ましたね。
そして、温泉に入った後に登場した最後のアマゴ。
何となく哀愁があって読んでてニコっとしてしまいました。
気が早いと言われてしまうかもですが、来年もまた楽しみですね。

私の周りでも釣り禁止の場所は年々増えいますが、、、
釣り人が原因でというのだけは避けたいものです。。

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2017年11月9日

keen

神奈川県

sima

岐阜県

>keenさん
お久しぶりです。お元気でしたか？
今年も大きな怪我もなく、無事にシーズンを終えることが出来ました。
豊かな自然に感謝です。
ヤマトイワナはやっぱ良いですよね笑
来シーズンはアマゴも釣りたいです。

外来種問題は複雑ですね。
今日は休みで、地元の野池を回ってたんですが、やはり立ち入り禁止のところが多かったです。
水抜きした池は、バスはおろか在来種の魚影もありませんでした。
駆除そのものを否定するつもりはないですが、ある意味で駆除のための駆除になっている気もします。

バスとは直接関係ないですが、岐阜県の渓流域では産卵床を守るために釣り禁止になった沢がけっこうあります。
おそらく、根こそぎ釣ってリリースサイズの魚まで持ち帰ってしまう人がいるからです。

時代が時代なだけに、釣り人のモラルが今まで以上に問われているのだと思います。