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▼ ツインフックシステム開発秘話 4
- ジャンル:日記/一般
前回の続きです。
シングルのバーブレスを使い続けて、半年ぶりで釣り上げたアカメ
でもやはりその後が無い。
掛けてはバレるの繰り返し。
今更、トリプルフックには戻れない。
さ、どうする?
そんな時、弊社のチームライダーでバス業界でも有名人のピーターが、小型の鉄板バイブにダブルフックを2本装着するならば、チドッて外れないと言った事を思い出しました。
なるほどねー
早速、横アイのシングルフックを一つのスプリットリングに2本装着し使って見ると水中でフックがバタバタして安定しない。
そしてルアーが泳いでいる最中に2本のフックがボディにくっ付いてしまう。
特に流れが強いと更にフックが浮き上がって、ボディにくっ付いてしまいました。
ここで思い浮かんだのが、熱伸縮チューブでした。
そしてこのアイデアはヤジロベエ見たいでカッコ悪いんけど、実際に泳がせて見ると見た目以上に安定していました。
と言うか、これでも問題無く釣れてくれたのです。
他に何もアイデアが浮かばない自分は、これをシークレットとして使う事にしました。
でも一番の問題は、、、 不恰好でダサいのです。
しかもダサすぎる!
これでは、ヤマヒロに見せられない。
でも釣れる事は、間違いないのです。
そんな時、営業の矢野君が話していた事を思い出しました。
「伸びたフックってプライヤーで戻せば、また使えるんですよー」
え、全く知らなかった⁉︎
なんてセコイんだ!
セコすぎるぜ、矢野君!
でも伸びたフックが戻せるなら、アイだって曲げられるか?
で、一つの目のプライヤーでフック抑えて、もう一つのプライヤーで、アイを思いっきり曲げて見ると、、、
硬いけど確かに曲げられる。
で、二つのシングルフックを熱伸縮チューブ被せ、ライターで炙ってスプリットリング装着して見ると、、、
結構、いい感じで出来て来た。
テスト時に釣果も、伸びて来た気がする。
それから1ヶ月の間、1人でコソコソとテストしていました。
でもヤマヒロさんを誘って釣りに行く時は、シングルフックに交換すると言う、完全に嘘つき状態での1ヶ月間でした。
全く後ろめたい!
それに都度、シングルフックへの面倒くさい!
でも、バーブレスのシングルフック釣れない病も、この新しく考案したフックシステムのお陰で回復し、現時点で絶大なる信頼を得たツインフックシステムなのです。
そして使い始めて2ヶ月後の大雨の日の一人の釣行でした。
完全にスイッチの入った大型のシーバスが、ガンガン、ビッグベイトに食ってくるのです。
この橋脚の下に何匹いるのって位で、、、
兎に角忙しくて、ネットインしてリリース!
またネットインしてリリース!
バーブレスフックなのでネットインすると外れてくれる個体が多く、気が付くと一時間半くらいの黄金タイムに80-90cmクラスのhグッドサイズを中心に10本以上を連発しました。
また一番驚いたの事はキャッチ率が、90パーセント以上、
しかもフック交換ゼロ!
そして最後の1匹でとうとう熱伸縮チューブが切れました。
こんなフックって世の中には有るのだろうか?
自分の中でツインフックシステムが確信に変わる出来事でした。
もうヤマヒロさんに隠して、釣りをするのは止めよう。
でも、どうやって見せようか?
さあ、困った!
ちょっと長くなったので、次に続きます。
スタジオコンポジット セキグチ




- 2019年12月30日
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