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▼ ツインフックシステム開発秘話 最終章
- ジャンル:日記/一般
2019年も今日で最終日。
皆さん、今年一年は、如何な年でしたか?
数々のドラマが、生まれた年でしたか?
年内にこの開発秘話を終わりにしたかったので、一気に書き上げました。
自分のつたない文章能力で何かを感じる方が読者の中に居たならば幸いです。
それではツインフックシステム開発秘話の最終章です。
浦戸のローカル、シングルフック、バーブレス愛好家、魂の人、グレーゴーストのヤマヒロさんにツインフックシステムをお披露目する事を決意した自分だったが、、、正直怖い。
何です、このフック?
針が2本も付いちゅう (高知弁)
ありえんフックじゃき (これも高知弁)
果たして彼の反応は???
そして二日後に一緒にテストする事を約束。
最初に針見て何か言われるのが怖いので、何時ものシングルフック付きのサーベルジャークをルアーに装着。
勿論、ヤマヒロさんのタックルもお約束のサーベルジャークが付いている。
この運命の日もいつもの様に2人でパラパラ釣れる。
針を外してはリリースしポイント移動を繰り返す中、一つのビッグベイトが特別に効くポイントに到着。
そして自分、この時とばかりに用意していたS字のビッグベイトにツインフックシステムのバーブレス仕様を装着開始
速攻でポイントに送り込んだビッグベイトを中型のシーバスが襲った。
それを後ろでネットインしてくれるヤマヒロさん
そのシーバスの口からフックを外した彼の手が止まった。
外したツインフックをしばらく手に取って眺めている。
時間が止まった。
完全にアウトか???
その時のヤマヒロさんの言葉が忘れられない。
「美しいフックやねー」
ツインフックシステムが、誕生した瞬間だった。
壊れない!
口の動きに合わせて稼働するからフックが外れない。
トリプルフックの様に2次フッキングしないからサカナの傷が最小限に抑えられる。
トリプルフックより水中の抵抗が少なくルアーの泳ぎも良い。
しかもボディに当たるフックが無いからサイレント
フックサークルも付きずらく、ウッドボディのルアーに装着すれば、ペイントからの浸水も防げる。
そして「美しいフック」
ツインフックシステムは、こうして誕生しました。
最後に
ある問屋様の展示会で言われた事
「セキグチさん、天才ですね」
「いえいえ、サカナが教えてくれたんです」
「またカッコいい事言って、あはは、、、」
このフックシステムは、本当にサカナが教えてくれたんです。
机の上でコンピューターで過去のデーターを検索しながら偶然に発見されたフックでは無いのです。
時間がある限り水辺に立ち、同時に簡単に破壊されるフックに疑問を抱き、一つの一つの答えをサカナに聞いて完成したフックなのです。
サカナを釣りたい。
これは、皆さん同じです。
でも未来に残したい。
未来の子供達にも同じ感動を味わってもらいたい。
これは、誰でも分かっていると思います。
トリプルフックとどっちが釣れますか?
バーブレスでバレませんか?
このあたりの皆様が一番興味が有る質問は、時間がある時に説明して行きます。
今から5年後、10年後、20年後のフィールドに、多くの感動を与えてくれる未来のサカナが泳いでいますように!
そして未来の子供達が、同じ感動を得る事が出来ますように
それでは、よいお年をお迎えください。
長い間、開発秘話にお付き合い頂き、ありがとう御座いました。
追伸
ヤマヒロさんですが、2年前の冬にアカメのガイドを辞めました。理由は色々と有るのですが、現在は、スタジオコンポジットのスタッフとして高知の水辺に聳える南国工房でロッドの製造と開発のチーフとして働いて頂いております。
主にビッグベイトを使用した大型のサカナをターゲットに開発を進めているロッドで、来年のスタートはビッグベイト用のロッドの話しからスタートして見たいと思います。
スタジオコンポジット セキグチ




皆さん、今年一年は、如何な年でしたか?
数々のドラマが、生まれた年でしたか?
年内にこの開発秘話を終わりにしたかったので、一気に書き上げました。
自分のつたない文章能力で何かを感じる方が読者の中に居たならば幸いです。
それではツインフックシステム開発秘話の最終章です。
浦戸のローカル、シングルフック、バーブレス愛好家、魂の人、グレーゴーストのヤマヒロさんにツインフックシステムをお披露目する事を決意した自分だったが、、、正直怖い。
何です、このフック?
針が2本も付いちゅう (高知弁)
ありえんフックじゃき (これも高知弁)
果たして彼の反応は???
そして二日後に一緒にテストする事を約束。
最初に針見て何か言われるのが怖いので、何時ものシングルフック付きのサーベルジャークをルアーに装着。
勿論、ヤマヒロさんのタックルもお約束のサーベルジャークが付いている。
この運命の日もいつもの様に2人でパラパラ釣れる。
針を外してはリリースしポイント移動を繰り返す中、一つのビッグベイトが特別に効くポイントに到着。
そして自分、この時とばかりに用意していたS字のビッグベイトにツインフックシステムのバーブレス仕様を装着開始
速攻でポイントに送り込んだビッグベイトを中型のシーバスが襲った。
それを後ろでネットインしてくれるヤマヒロさん
そのシーバスの口からフックを外した彼の手が止まった。
外したツインフックをしばらく手に取って眺めている。
時間が止まった。
完全にアウトか???
その時のヤマヒロさんの言葉が忘れられない。
「美しいフックやねー」
ツインフックシステムが、誕生した瞬間だった。
壊れない!
口の動きに合わせて稼働するからフックが外れない。
トリプルフックの様に2次フッキングしないからサカナの傷が最小限に抑えられる。
トリプルフックより水中の抵抗が少なくルアーの泳ぎも良い。
しかもボディに当たるフックが無いからサイレント
フックサークルも付きずらく、ウッドボディのルアーに装着すれば、ペイントからの浸水も防げる。
そして「美しいフック」
ツインフックシステムは、こうして誕生しました。
最後に
ある問屋様の展示会で言われた事
「セキグチさん、天才ですね」
「いえいえ、サカナが教えてくれたんです」
「またカッコいい事言って、あはは、、、」
このフックシステムは、本当にサカナが教えてくれたんです。
机の上でコンピューターで過去のデーターを検索しながら偶然に発見されたフックでは無いのです。
時間がある限り水辺に立ち、同時に簡単に破壊されるフックに疑問を抱き、一つの一つの答えをサカナに聞いて完成したフックなのです。
サカナを釣りたい。
これは、皆さん同じです。
でも未来に残したい。
未来の子供達にも同じ感動を味わってもらいたい。
これは、誰でも分かっていると思います。
トリプルフックとどっちが釣れますか?
バーブレスでバレませんか?
このあたりの皆様が一番興味が有る質問は、時間がある時に説明して行きます。
今から5年後、10年後、20年後のフィールドに、多くの感動を与えてくれる未来のサカナが泳いでいますように!
そして未来の子供達が、同じ感動を得る事が出来ますように
それでは、よいお年をお迎えください。
長い間、開発秘話にお付き合い頂き、ありがとう御座いました。
追伸
ヤマヒロさんですが、2年前の冬にアカメのガイドを辞めました。理由は色々と有るのですが、現在は、スタジオコンポジットのスタッフとして高知の水辺に聳える南国工房でロッドの製造と開発のチーフとして働いて頂いております。
主にビッグベイトを使用した大型のサカナをターゲットに開発を進めているロッドで、来年のスタートはビッグベイト用のロッドの話しからスタートして見たいと思います。
スタジオコンポジット セキグチ





- 2019年12月31日
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- 3 日前
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