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ビッグベイトのシーバスゲーム (ライン編)vol8

  • ジャンル:日記/一般
本日は、中層を探るのビッグベイトの使い方とラインの話です。

中層(1、5〜3)m付近で、ベイトを探しているシーバスやアカメ等のプレデターフィッシュに、ジョイクロを代表とするS時系のビッグベイトを流し込む時には、板オモリ等を貼って沈下スピードとリトリーブするスピードをコントロールします。

しかし板オモリと沈下速度のみで、攻めたいレンジをコントロールするという事は、とても難しい事です。

特に2〜3メーターの流れての効いたシチュエーションでS時のルアーでトレースする事は、更に難しく思います。

理由は、PEラインの浮力とルアーが持つ側面抵抗に関係します。

浮力のあるPEラインを使用する事でドリフト時の中間地点からルアーに側面抵抗が発生し、結果、上向きに引っ張られ、トレースするコースもその中間時点から上がってしまうのです。

つまり仮に30メートルの飛距離が稼げても、流れの中でS時のビッグベイトが中層をトレース出来る距離は中盤までの15メートル程で、前方の5メートルは、沈下、そして最終の10メートルは、浮き上がり、正確にトレース出来ていません。

これを計算してターゲットが潜むレンジにルアーを送りこなないと、ルアーがターゲットの上を通過する事に成り、結果として口を使いません。

もう一つの方法ですが、自分が好んで使用するルアーの一つにリップ付きのビッグベイトが有ります。

ネコソギを代表とするリップ付きのビッグベイトは、リップの抵抗と角度、そしてリップの長さを利用する事によりトレースするレンジがコントロールし易いのです。

つまりリップの長さで2メートルや3メートルと異なるレンジを確実に、そしてより長くトレースする事が出来るのです。

詳しく使い方や裏技は、また今度ルアー編で紹介しますが、最後にメインのラインですね。

2オンスクラスのビッグベイトをポイントに流し込む時は、自分はPE4号を使用しますが、PE3号でも大丈夫です。

障害物の少ないオープンエリアでは、2、5号のPEラインの方がターゲットに余計なプレッシャーを与えないかもしれませんね。

では何故、ここで1番手落としたPEラインのセッティングが出来るのか?

流れの中で中層をトレースするルアーには、常にラインにテンションがかかっている為にトラブルが少ないのです。

つまりスプールにきっちりPEラインが巻き込めるのです。

フカフカのPEラインはトラブル多いのですが、スプールにテンションがかかった状態で巻き込まれたPEラインこそトラブルが少なく、また飛距離も出せるのです。

もう一つ。

中層付近を確実にビッグベイトをトレースするなら、PEラインの浮力は邪魔なのです。

ドリフト時に中層をトレースするPEラインが、水流に持って行かれるのです。

そして、その時に発生する太いPEラインの水切り音も嫌いです。

以上の理由で、サブサーフェスよりメインに使用するPEラインを1番手下げる事が可能なドリフトの中層レンジの釣りですが、使用するリーダーの太さに関しては、表層も中層も一緒です。

参考になれば良いのですが、、、

スタジオコンポジット セキグチ





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