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▼ 未来のサカナの為に今出来ること
- ジャンル:日記/一般
さて、ビッグベイトのタックルを少し休んでツインフックシステムの話を少しさせて頂きたく思います。
弊社のブログに載せた文章と被っていますが、その思いが伝われば幸いです。
ちょっと長いけど、とても大事な話です。
今から5年前の話です。
自分はがまかつ社のシングル55ソルト仕様のバーブレスフックを自分で曲げてツインフックを制作していました。
今では、がまかつ社より完成したツインフックの販売されましたので、当時の様な針を自分で曲げる手間も無くなりました。
で、このシングル55ソルトは、最初からバーブが有りません。
従って掛かった針をターゲットの口から簡単に外せるんです。
自分、こんな偉そうな話をさせて頂いておりますが、実はトリプルフックのバーブ付きのフックを使用して、このサカナと向き合って居りました。
結果から先にお話させて頂くと、、、
サカナの顔や口周りが傷だらけ、3本の針先の1本は口に刺さった状態で折れ、そして残った一本も外れた状態で折れ曲り、残された一本が曲がった状態で、そしてバーブがある事により何とかそれを維持し、釣り上がって来るという感じでした。
そしてこのサカナと向き合うレベルの達していない数年前の自分は、年に2〜3回この巨大なターゲットの力にねじ伏せられ、ターゲットの口にルアーを付けたままラインを切られてしまったのも隠せない事実です。
皆様はこの様な状況をどう表現しますか?
凄くデカイのが掛かってラインを切られた。
可哀想な事をした。
そんな感じですか?
趣味で釣りしてますか?
釣ったサカナを食べますか?
キャッチアンドリリース派ですか?
もしゲームとしてルアーフィッシングを捉えるならば、その中には勝者と敗者しか存在しないと思います。
そして自分の手元から逃げて行ったサカナは間違えなく勝者であり、自分は敗者に成る訳です。
もしそうならば、自分はその勝者の口や喉に最もダメージの大きなフックを付けたままの状態で負けてしまった訳です。
そして勝者は生への存続さえ危ういダメージを負ってしまった事も事実なのです。
又、逆のパターンで考えて見ます。
プレデターフィッシュはその大きな口で、ルアーを瞬時に喉元まで押し込む事も有ります。
そうです。 丸呑みってヤツです。
SNS等で写真を拝見させて頂きますが、どの様なプライヤーを使えばバーブ付きのトリプルフックを喉から取り外せるのですか?
プライヤーで無理やり引っ張り、喉元を引き千切って外すのですか?
バーブ付きのトリプルフックで無理やりフックを外したサカナは、その場で生きている様に感じますが、かなりの確率で死んでいるのでは無いでしょうか?
またトリプルフックで顔中に傷を深く負ったサカナや、目に深いダメージを負ったサカナの蘇生率はどうなのでしょうか?
そんな事、経験した自分が一番分かっていると思いますが、、、
このFimo を通じて何かの縁で読んで頂けた方へ
貴方が楽しむのは、漁でなはくゲームフィッシングだと前提して話をさせて頂いて居ります。
つまりキャッチアンドリリース前提として話を続けさせて頂きます。
ゲームであれば、そこには勝者と敗者しか存在しません。
貴方が太刀打ち出来なかったサカナには、最低でも口元からルアーを外して生き抜いて貰いたい。
また逆に貴方が勝者であるならば、この深い感動を与えてくれたサカナに感謝し再び会える事を夢見て水に戻す事によって、このキャッチアンドリリースというゲームは存続すると思うのです。
結果として、未来へ残す事が出来ないのです。
本当に幻に成ってしまうのです。
良くツインフックシステムとトリプルフックを比較されますが、全く視点が違う事をご理解下さい。
どっちがキャッチ出来ますか?
キャッチ率なんて変わら無いと思います。
ツインフックシステムの針先は、トリプルフックより少ない2本の針先で形成されていますが、使用されるルアーに対して有効な角度と位置に針先があります。
ただ声を大きくして言える事は、
ツインフックシステムで釣ったサカナの方がダメージが少なく蘇生率も高い事なんです。
最も重要なのは、出来るだけ釣った魚を素早くリリースする事ですが、ターゲットの傷を最小限に抑えるという事も同じ意味だと感じています。
最後に
ツインフックシステムは狩る為のフックでは有りません。
ターゲットへのダメージや負担を極力減らし未来へターゲットを残す為のフックとして開発して来ました。
そしてこのフックには、現在のアングラーが今を楽しみ、未来に残す事へのメッセージが込められたフックシステムだと思って頂ければ幸いです。
販売目的のメッセージの様で申し訳ありません。
もしこれを深く理解して頂けた方は、ツインフックシステムを使って頂けたら嬉しいです。
そして良い結果を得る事が出来たなら、まだツインフックシステムを使用した事の無い釣り仲間の方に教えて頂けたら嬉しいです。
未来の子供達、そして未来のサカナの為に
スタジオコンポジット セキグチ


弊社のブログに載せた文章と被っていますが、その思いが伝われば幸いです。
ちょっと長いけど、とても大事な話です。
今から5年前の話です。
自分はがまかつ社のシングル55ソルト仕様のバーブレスフックを自分で曲げてツインフックを制作していました。
今では、がまかつ社より完成したツインフックの販売されましたので、当時の様な針を自分で曲げる手間も無くなりました。
で、このシングル55ソルトは、最初からバーブが有りません。
従って掛かった針をターゲットの口から簡単に外せるんです。
自分、こんな偉そうな話をさせて頂いておりますが、実はトリプルフックのバーブ付きのフックを使用して、このサカナと向き合って居りました。
結果から先にお話させて頂くと、、、
サカナの顔や口周りが傷だらけ、3本の針先の1本は口に刺さった状態で折れ、そして残った一本も外れた状態で折れ曲り、残された一本が曲がった状態で、そしてバーブがある事により何とかそれを維持し、釣り上がって来るという感じでした。
そしてこのサカナと向き合うレベルの達していない数年前の自分は、年に2〜3回この巨大なターゲットの力にねじ伏せられ、ターゲットの口にルアーを付けたままラインを切られてしまったのも隠せない事実です。
皆様はこの様な状況をどう表現しますか?
凄くデカイのが掛かってラインを切られた。
可哀想な事をした。
そんな感じですか?
趣味で釣りしてますか?
釣ったサカナを食べますか?
キャッチアンドリリース派ですか?
もしゲームとしてルアーフィッシングを捉えるならば、その中には勝者と敗者しか存在しないと思います。
そして自分の手元から逃げて行ったサカナは間違えなく勝者であり、自分は敗者に成る訳です。
もしそうならば、自分はその勝者の口や喉に最もダメージの大きなフックを付けたままの状態で負けてしまった訳です。
そして勝者は生への存続さえ危ういダメージを負ってしまった事も事実なのです。
又、逆のパターンで考えて見ます。
プレデターフィッシュはその大きな口で、ルアーを瞬時に喉元まで押し込む事も有ります。
そうです。 丸呑みってヤツです。
SNS等で写真を拝見させて頂きますが、どの様なプライヤーを使えばバーブ付きのトリプルフックを喉から取り外せるのですか?
プライヤーで無理やり引っ張り、喉元を引き千切って外すのですか?
バーブ付きのトリプルフックで無理やりフックを外したサカナは、その場で生きている様に感じますが、かなりの確率で死んでいるのでは無いでしょうか?
またトリプルフックで顔中に傷を深く負ったサカナや、目に深いダメージを負ったサカナの蘇生率はどうなのでしょうか?
そんな事、経験した自分が一番分かっていると思いますが、、、
このFimo を通じて何かの縁で読んで頂けた方へ
貴方が楽しむのは、漁でなはくゲームフィッシングだと前提して話をさせて頂いて居ります。
つまりキャッチアンドリリース前提として話を続けさせて頂きます。
ゲームであれば、そこには勝者と敗者しか存在しません。
貴方が太刀打ち出来なかったサカナには、最低でも口元からルアーを外して生き抜いて貰いたい。
また逆に貴方が勝者であるならば、この深い感動を与えてくれたサカナに感謝し再び会える事を夢見て水に戻す事によって、このキャッチアンドリリースというゲームは存続すると思うのです。
結果として、未来へ残す事が出来ないのです。
本当に幻に成ってしまうのです。
良くツインフックシステムとトリプルフックを比較されますが、全く視点が違う事をご理解下さい。
どっちがキャッチ出来ますか?
キャッチ率なんて変わら無いと思います。
ツインフックシステムの針先は、トリプルフックより少ない2本の針先で形成されていますが、使用されるルアーに対して有効な角度と位置に針先があります。
ただ声を大きくして言える事は、
ツインフックシステムで釣ったサカナの方がダメージが少なく蘇生率も高い事なんです。
最も重要なのは、出来るだけ釣った魚を素早くリリースする事ですが、ターゲットの傷を最小限に抑えるという事も同じ意味だと感じています。
最後に
ツインフックシステムは狩る為のフックでは有りません。
ターゲットへのダメージや負担を極力減らし未来へターゲットを残す為のフックとして開発して来ました。
そしてこのフックには、現在のアングラーが今を楽しみ、未来に残す事へのメッセージが込められたフックシステムだと思って頂ければ幸いです。
販売目的のメッセージの様で申し訳ありません。
もしこれを深く理解して頂けた方は、ツインフックシステムを使って頂けたら嬉しいです。
そして良い結果を得る事が出来たなら、まだツインフックシステムを使用した事の無い釣り仲間の方に教えて頂けたら嬉しいです。
未来の子供達、そして未来のサカナの為に
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- 2019年12月21日
- コメント(5)
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fimoニュース
登録ライター
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