【KURODAI SUKI 岡山】闇を切り裂く音となれ

ライ☆キャビ玉2015
薄い春の色をイメージしたチェリーブロッサム。鮮やかなピンクスカート、ティンセルが魚を惑わします。

視力に乏しいチヌは、側線で音を感じて、厳しい自然界を生き抜いています。チヌが興味を示す間合いってどれくらいでしょうか？勿論、地域差、コンディションによって大きく左右されると思うのですが、一つの事例を紹介します。

ここを通せば確実にチヌが反応する鉄板のピンがあるんですが、市販のチヌ専ラバー系ルアーをキャストして2mほどコースを外れると全く反応しない。これが1m以内の間合いに撃ち込めると高い確率でバイトが引きだせるんです。

思うにチヌの間合いはせいぜい1mくらいで、水深が深くなれば、間合いも小さく、浅くなれば大きくなる傾向があるような気がします。(チヌ専ラバー系)

着目したのはラトル音。

チヌの側線を刺激させる手法は、ポッパーやバイブレーションで有効であると証明されています。ポッパーやペンシルは、引き波と音で遠くの獲物を引き寄せます。バイブレーションだと波動と音ですね。

もしかしたら1mと考えていた間合いが2mに広がるかも知れない。そんな可能性を秘めたラトル入りチヌ専ラバー系ルアー。また逆もしかりですが、、

まずはオープンウォーターのナイトゲームで様子を見ていきます。1回目のテストは魚の居ない場所でチェックしていたので、今回は魚が居るポイントで投げてみました（笑）

トレーラーはバンザイ太郎ソフトシェルピンクを使用しています。まだ手探りの状態ですが、掛けるべき獲物は、しっかりと獲れています。

使用した感じは、市販されているチヌ専ラバー系ルアー、ライ☆キャビ玉2014と同等の力はあるように思います。

予想通り、ラトル音を出しても見切られずバイトが出せる事が分かったのが一番の収穫ですね。これから、もっと色々な場面で検証していきたいと思います。

iPhoneからの投稿

2014年9月25日
コメント(6)

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アーボカストのバズプラグ、いわゆる浮くバズベイト。これを小型化すればチヌにもイケんじゃないかと思うんだけど。
ググってみて。今度、機会があれば現物見せるよ(^_-)

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2014年9月26日

てんしゅ

森岡紘士

岡山県

>てんしゅさん

興味深いですね～また今度お願いします。ここ最近は魚のいない場所でバズベイトを投げているんですが、意外に飛距離でないですね(笑)

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2014年9月26日

ラトル音ですかぁ…実際のとこどう作用するのか気になりますね！そういえばラトル入りのバス用バイブでも普通に釣れましたよ！

ラトル音にもガラス玉やらなんやらかんやらあるので、試すべき事はたくさんありますね（笑）まだまだ楽しめそうです（笑）

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2014年9月26日

KAGE

広島県

森岡紘士

岡山県

>KAGEさん

音は気になりますね。音が大きすぎてもダメなような気もしますし、まだまだ分からない事だらけです。バス用ルアーはデザインを始め気になるものが多いですね。一番チヌへの可能性を感じているのは、バズベイトです(笑)

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2014年9月26日

意外とチヌの餌の認識距離は長く方向が極めて正確ですよ

落とし込みでの濁りが入った潮でも
浅場では最短距離を一直線で迷い無く襲ってきます

軽く2m以上は認識していますね

ただ雑音の多いサーフェス近くをどうやって認識しているのかは
これだけ長く追っかけていても分かりませんわ（笑

サーフェスダクトで他の雑音の混じる中で
勿論濁りで目に見えているとは到底思えないし、餌の”音”を聞き分けているとしか思えないですけどね

もしそのあたりが分かって来たらもうバコバコですよ
30年やってもまだ到達できないですけどねぇ（笑

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2014年9月25日

くろたろう

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森岡紘士

岡山県

>くろたろうさん

コメントありがとうございます。なるほど〜餌師さんの見解は物凄く勉強になります。例えばフカセ釣りでも、少しでも仕掛けを流すラインがズレてしまうと口を使わない。これも一つの間合いかなと思っています。

関東の名手曰く、基本的に3mが範囲とか…他の餌師さんに伺ってみるとヘチだと2.5m以内。前だと3.5mぐらいでも寄る場合もあるとの見解でした。

チヌ専ラバー系よりもポッパーやバイブレーションの方が間合いは広いと考えています。辿り着く答えは音なんですよね〜まだまだ分からない事ばかりですが、探究心を持ってチヌ道に励んでいきたいと思います。

謎を解明してボコボコ釣りたいですね〜（笑）