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森岡紘士 -朔
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▼ 春を告げるモンスター
Spring Bottom Chinu Game

今冬はマラソンの練習に取り組んでいたので、フィールドに立つのは一ヶ月振り。ここ数年では一番、間が空きました。
瀬戸内をホームグランドに夢のロクマルを追い続けるクロダイジャーニー。金の為でもなく、名誉の為でもない。大きな夢の探求に自分の釣りは存在する。
復帰戦の初日。過去の経験とデータを頼りに芦田川、高梁川、吉井川の一級水系をひたすら撃って回りました。

季節の変わり目、春パターンを探しに、ビックフィッシュが溜まりそうな下流のワンドに狙いを絞り、キッカーバグ4.5インチをセット。
勝負が決まるのが早い場所を選択。シーズンの動向を読み戦略を立てる上でも白黒つけやすい。
狙いは浅場に差してくる年無し。超ハイボリューム系で強気の攻め。沖、手前、サイド、立ち位置を変え、ボトムを取りながらテンポ良くランガン。
晴天、無風の食いが立つ要素に乏しい状況というのは言い訳。魚を見つけることが出来なかったのはリサーチ不足。初日はノーフィッシュ。
甘くない。
明けて2日目は越冬場からエントリー。潮が大きく動くタイミング。まだ春パターンに移行していない個体をターゲットにしてテキサスをメインにゲームを組み立てる。
一見すると変化の乏しい砂泥質の海底。この場所の特徴は、棲息する生物の概日リズムにより好スポットは昼夜で大きく変化するのがポイント。
海サボテン+ミオ筋に地形の変化。
ここの時合は経時的に変化する生物のリズムと連動している。昼間は収縮して砂に隠れ、夜間に海中に伸び出す。
日中でも砂泥の底に海サボテンが残っているスポットを見極めて、誰も触れていないピンにオカエビ3.5インチをそっと落としていく。
タックルはスピニングの方が飛距離を伸ばせるし、抵抗が少ない分、より自然なフォールを魅せることが出来る。
開始から30分。細かく揺らして「コン」と軽いバイト!すかさずフッキングを決めると、Breniousが大きく弧を描いた。
ブランク明けには最適なターゲット。
良型キビレ44センチ。

越冬シーズンのラストフィッシュ。ブログを読み返すと今冬13釣行で93枚。平均7.15枚…もの足りない数字だけど、蓄積されたプレッシャーを考えると妥当なところかなと。
釣り感を戻したところで、クロダイ狙いにシフト。下流からイナの群れが遡上していく。それを追うように鵜もベイトを追いエリアに入ってきた。ここでイナが溜まる上流の石畳に移動。
瀬戸内のチヌゲームでも徐々に浸透しつつあるTracy15。チヌ専用ロッドでも扱える鉄板バイブ。巻き抵抗の軽さ、飛距離、水平姿勢の3拍子が揃っている汎用性の高いルアー。
ストライクゾーンは水深2〜3m。
ターゲットは中層に浮く魚。幅広いレンジを引けるメリットを生かして、テキサスやラバー系リグでは攻略が難しい中層に浮く魚を獲るために欠かせない存在。
①岸際(手前)の障害物を積極的に狙う方法。石畳やテトラに当ててやると、当たって抜ける時のヒラ打ちによる動きがリアクションバイトを誘います。
②ロングキャストでブレイク沿いに浮いている魚をスピーディーに効率よく釣っていく方法。ベイトフィッシュを意識して浮いている魚はスピードに弱い。
沖はスローに手前はスピードを上げて巻くのが②でのコツ。やや波気だったシチュエーション。ここでTracy15を投入。カラーはフラッシュレッド。
対岸のブレイク沿いにフルキャスト。着水させて2カウント取り、ボトムに当たらない程度に、ゆっくりとしたスピードから始めて、徐々に巻きスピードを上げていく。
手前のファーストブレイクに差し掛かり、少しテンションを抜いた瞬間に「ゴン」と鈍いバイト!
Breniousが綺麗な弧を描いた。
掛けた瞬間、縦に叩いたのでロクマルか?と思いましたが、すぐに独特のヘッドシェイクでフラットと確信。

水面に姿を現しては、強烈に潜っていく。
深くフッキングしているのを確認。ランディング場所を決めて慎重に寄せる。
浮かせたタイミングで一気に浸りかけている石畳の上に乗せるように巻き上げました!獲った瞬間に思わず声を上げたモンスターヒラメ!

80オーバーのヒラメ!
もちろん自己新記録のドラマ魚!

毎年、真冬から春先にかけてヒラメの実績はありましたがサイズが規格外。このクオリティーの魚が岡山でも狙えるなら、再現性があるのか踏まえて、開拓してみるのも面白そう。
お味が気になるところでしたが、このドラマ魚、どう考えても一人で手におえる大きさではなかったので、しっかりと蘇生をしてから、海に帰しました。
2日間の釣行は、モンスターとの対面で完結しました。釣り運を貯めていると、こんなサプライズも起きるんですね〜。
その日の夜は、ボンキチさんのメーターオーバー祝勝会。かって日本一のシーバスが出た岡山の一級水系。

推定108㎝、13キロのタイリク。
間違いなく今季の岡山レコードでしょう!


二次会はバチ会場に出撃していました。笑
熱い岡山アングラー達。自分も負けてられない。これからは備後から播州までストイックに駆け回る季節。次はロクマルを獲って祝勝会をしてもらう側になりたいですね〜笑


iPhoneからの投稿

今冬はマラソンの練習に取り組んでいたので、フィールドに立つのは一ヶ月振り。ここ数年では一番、間が空きました。
瀬戸内をホームグランドに夢のロクマルを追い続けるクロダイジャーニー。金の為でもなく、名誉の為でもない。大きな夢の探求に自分の釣りは存在する。
復帰戦の初日。過去の経験とデータを頼りに芦田川、高梁川、吉井川の一級水系をひたすら撃って回りました。

季節の変わり目、春パターンを探しに、ビックフィッシュが溜まりそうな下流のワンドに狙いを絞り、キッカーバグ4.5インチをセット。
勝負が決まるのが早い場所を選択。シーズンの動向を読み戦略を立てる上でも白黒つけやすい。
狙いは浅場に差してくる年無し。超ハイボリューム系で強気の攻め。沖、手前、サイド、立ち位置を変え、ボトムを取りながらテンポ良くランガン。
晴天、無風の食いが立つ要素に乏しい状況というのは言い訳。魚を見つけることが出来なかったのはリサーチ不足。初日はノーフィッシュ。
甘くない。
明けて2日目は越冬場からエントリー。潮が大きく動くタイミング。まだ春パターンに移行していない個体をターゲットにしてテキサスをメインにゲームを組み立てる。
一見すると変化の乏しい砂泥質の海底。この場所の特徴は、棲息する生物の概日リズムにより好スポットは昼夜で大きく変化するのがポイント。
海サボテン+ミオ筋に地形の変化。
ここの時合は経時的に変化する生物のリズムと連動している。昼間は収縮して砂に隠れ、夜間に海中に伸び出す。
日中でも砂泥の底に海サボテンが残っているスポットを見極めて、誰も触れていないピンにオカエビ3.5インチをそっと落としていく。
タックルはスピニングの方が飛距離を伸ばせるし、抵抗が少ない分、より自然なフォールを魅せることが出来る。
開始から30分。細かく揺らして「コン」と軽いバイト!すかさずフッキングを決めると、Breniousが大きく弧を描いた。
ブランク明けには最適なターゲット。
良型キビレ44センチ。

越冬シーズンのラストフィッシュ。ブログを読み返すと今冬13釣行で93枚。平均7.15枚…もの足りない数字だけど、蓄積されたプレッシャーを考えると妥当なところかなと。
釣り感を戻したところで、クロダイ狙いにシフト。下流からイナの群れが遡上していく。それを追うように鵜もベイトを追いエリアに入ってきた。ここでイナが溜まる上流の石畳に移動。
瀬戸内のチヌゲームでも徐々に浸透しつつあるTracy15。チヌ専用ロッドでも扱える鉄板バイブ。巻き抵抗の軽さ、飛距離、水平姿勢の3拍子が揃っている汎用性の高いルアー。
ストライクゾーンは水深2〜3m。
ターゲットは中層に浮く魚。幅広いレンジを引けるメリットを生かして、テキサスやラバー系リグでは攻略が難しい中層に浮く魚を獲るために欠かせない存在。
①岸際(手前)の障害物を積極的に狙う方法。石畳やテトラに当ててやると、当たって抜ける時のヒラ打ちによる動きがリアクションバイトを誘います。
②ロングキャストでブレイク沿いに浮いている魚をスピーディーに効率よく釣っていく方法。ベイトフィッシュを意識して浮いている魚はスピードに弱い。
沖はスローに手前はスピードを上げて巻くのが②でのコツ。やや波気だったシチュエーション。ここでTracy15を投入。カラーはフラッシュレッド。
対岸のブレイク沿いにフルキャスト。着水させて2カウント取り、ボトムに当たらない程度に、ゆっくりとしたスピードから始めて、徐々に巻きスピードを上げていく。
手前のファーストブレイクに差し掛かり、少しテンションを抜いた瞬間に「ゴン」と鈍いバイト!
Breniousが綺麗な弧を描いた。
掛けた瞬間、縦に叩いたのでロクマルか?と思いましたが、すぐに独特のヘッドシェイクでフラットと確信。

水面に姿を現しては、強烈に潜っていく。
深くフッキングしているのを確認。ランディング場所を決めて慎重に寄せる。
浮かせたタイミングで一気に浸りかけている石畳の上に乗せるように巻き上げました!獲った瞬間に思わず声を上げたモンスターヒラメ!

80オーバーのヒラメ!
もちろん自己新記録のドラマ魚!

毎年、真冬から春先にかけてヒラメの実績はありましたがサイズが規格外。このクオリティーの魚が岡山でも狙えるなら、再現性があるのか踏まえて、開拓してみるのも面白そう。
お味が気になるところでしたが、このドラマ魚、どう考えても一人で手におえる大きさではなかったので、しっかりと蘇生をしてから、海に帰しました。
2日間の釣行は、モンスターとの対面で完結しました。釣り運を貯めていると、こんなサプライズも起きるんですね〜。
その日の夜は、ボンキチさんのメーターオーバー祝勝会。かって日本一のシーバスが出た岡山の一級水系。

推定108㎝、13キロのタイリク。
間違いなく今季の岡山レコードでしょう!


二次会はバチ会場に出撃していました。笑
熱い岡山アングラー達。自分も負けてられない。これからは備後から播州までストイックに駆け回る季節。次はロクマルを獲って祝勝会をしてもらう側になりたいですね〜笑


iPhoneからの投稿
- 2016年3月31日
- コメント(4)
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