私のブリの狙い方

僕の青物(ブリ)の狙い方

 

 

青物を始めて8年程度の新米ですがそれなりに真剣に狙ってきたので恒例のパターンのような物が出来てきました

 

 

サイズ狙いに成功しまくって盛大に浮かれてる奴が調子に乗ってパターンを公開するので是非見てってください

 

 

 

 

まず前提として、その年によってパターンが大きく変わること!

 

 

 

3年(ぐらい)前と8年(ぐらい)前は暗いうちに青物が釣れる年でした

 

潮の動き出しとかそんなんじゃなくて間違いなく暗いうちにヒットが多くて朝マズメに終わる感じです

 

 

 

長く青物をやってる方、特にその年に青物を初めた人にはその時の記憶が色濃く残ってて暗いうちからでもガンガン投げます

 

 

 

僕もその年は暗いうちに釣ってましたし普通に狙えました

 

 

 

でも!基本的に青物は朝マズメに入ってくる魚だと思ってますので今回は朝マズメに照準を合わせた狙い方です

 

 

 

 

まず夜明けをじっくり待ちます

 

東の空が赤くなった程度では投げない!

 

 

 

投げて釣れる事もあるし、僕もサイズが"狙えそうにない日"は投げます!

 

 

そういう日はミノーから投げます

 

 

 

ミノーを投げるのにも、サイズが狙えそうな日には明るくなるまで投げないのにも理由があります

 

 

薄暗いうちはミノーなのは光量が足りない+光の入ってくる角度が横(角度の浅い斜め)からなのでトップを使ってもシルエットが魚がいるであろう下方向に落ちないし目立たないので水中で波動を!

 

 

またミノーやバイブレーションはサイズが選べないルアーで、活性の高い小型が先に釣れてしまうリスクがあります

 

 

 

普段ならヒットは嬉しいですが潮やベイトの状況から勝負の日だと読んだ日は小型がヒットして場荒れしたりリーダーが傷ついたら最悪

 

 

 

なので大型に照準を絞って微妙な時間は投げずにゆったり過ごします

 

 

 

 

ある程度明るくなってきたら勝負!

 

 

ライト無しでもスナップ交換ができる時間

 

太陽が少し顔を出すぐらいの時間

 

ダイペンがミスダイブして水面バシャバシャしたら場所がわかるぐらいの時間になったら勝負開始!

 

 

 

もうすでに雰囲気のある時間帯で勝負はできる時間ですがまだ光量が十分ではないのでスローテンポでナチュラルを心掛けてダイビングペンシルのショートスロージャークから!


ダイペン初心者の人が引くダイペンは常にアクションが大きかったりり早いと思いますが、ショートやスローの方が釣れる事も多いので試してほしいです



 

アピールさせたい潮目や潮溜まりや湧いてる流れの中ではドッグウォークを入れてみたりわざとミスダイブさせて魚に気付かせるキッカケを作ります

 

 

 

水中の少し深いレンジに青物が回遊してるイメージ


 

青山テルマさんの曲を口ずさみながら(わたしはここにいるよ)とダイペンにアピールさせます

ミノーでいうジャーキングみたいにアピールで離れた魚に気付かせる事はかなり有効です

 

 

 

気付いた青物が見に来た時には隙だらけの弱ったベイトに見えるように少しアピールを入れたらまたショートスロー!

 

 

バタバタって気配を出したら(気付いたかな?居るかな?出るかな?)って考えながら慌てずスローに!

 

 

 

 

こんだけ誘って出ないならアピールしたとこには居なかったんやなーって思ったらまた少しアピールを入れてを繰り返します

 

 

 

 

そうこうしてると光量が上がってきます

 

目安としては浮いてるルアーを発見できる程度の時間

 

 

 

ダイペンに反応が無ければ青物は深いレンジを泳いでてダイペンだと気付かないのかなーとか、自分の立ち位置からでは投げれない潮目なんかを回ってるのかなと想定し、その魚を狙うべく強くアピールできるポッパーにします

 

 

 

ポッパーもいきなり強く誘うんではなくオーソドックスなスプラッシュを絡めた柔らかくスローな展開

 

 

ストップウォッチで確認したら10回ポップさせるのに12.5秒でした

 

 

 

 

 

更に明るくなって水中が明るくなってきたら個人的に1番好きな時間

 

 

強い連続ポップと水を思いっきり押すジャークとダイペンばりの長いダイブを混ぜます

 

 

目安としては青物が水面のベイトを捕食した時を再現するようにドデカい音を出して水面を泡だらけにします

 

 

大きなスプラッシュをあげるでもなく

ゴボッて音で水中に潜るでもなく

 

ジャボッとかジュバッて音で少しのスプラッシュと盛大な泡がミックスになるように

 

 

 

これを再現するのが苦手な人は横方向に二弾ジャークすれば簡単に出来ます

 

 

 

 

ポッパーはダイペンに比べてミスバイトは少ないしミスバイトになったとしても大体が追い食いしてきます

 

 

 

 

難しいのはミスバイトの後の操作!

 

 

 

 

 

「「「出たっ!!!」」」

 

ってなった後に出た方向を見て、青物がまだヤル気でUターンして戻ってくるまでの時間を考えます

 

 

 

 

大体1~2秒ですがこの小さな差の間に見切らせず誘い続けて次のバイトは乗せる為の工夫を

 

 

 

2発出て乗らなかったら一発目と二発目の間隔をそのまま三発目までの間隔として、そのタイミングに合うようにステイやストップを入れて食わせの間とします

 

 

 

 

ステイまでの時間は絶対に見切らせないようにアクションさせます

 

 

 

 

ダイペンの場合は選択肢が多いですが、ポッパーの場合は誘ってたアクションの短縮版を選んでます

 

 

 

チュバッ…ジュボッ…ズボボボホー(ショートショートロング)で出た魚ならチュッジュッズボボボー(超ショート超ショートロング)で

 

 

食わせの方の最後のロングはわざと巻いて長くして泳がせたりもしてます

 

 

 

最後の長さや強さは潮の流れの速さに合わせて!

 

感覚的な部分が大きいですが、見切らせない気持ちがあれば大丈夫です

 

 

 

 

フッキングは針先を魚の身に当てる目的で早めに一発

 

引っ掛かってるだけの針先を食い込ませる目的でラインがしっかり張ってる状態から胴に乗せたフッキングを三発入れてます

 

 

 

 

青物トップの太いフックを刺さらせるには強い力が必要です

 

 

タックルやラインシステムを信じてしっかり合わせましょう!

 

 

 

ランディングはフックアウトを恐れずにフッキングを信じてゆっくり時間をかけて!

 

 

 

 

大きいサイズを狙う時は誘いは勿論ですが、フッキングやファイトやランディングのどれかが失敗すると釣れないです

 

 

 

 

出せるようになったけど乗せれなかった

 

乗ったのにすぐバレた

 

フッキングは成功したのにファイトで失敗してバラした

 

ランディング寸前でバレた

 

 

 

なぜ逃げられたのか、どうすれば良かったのかの積み重ねと先輩からのヒントと想像でキャッチに繋がります

 

 

 

 

 

ルアーセレクトは浅い<深いの順でミノー<ダイペン<ポッパー

 

 

 

比較的浅い場所ではミノーメインでダイペンは使ってもポッパーはあまり使わないです

 

 

 

 

ベイトパターンによってミノーが効かないとかポッパーが効かないとかありますが安定してるのはダイペン

 

 

 

 

魚の通り道と言われる場所でベイトが少なくて気付いてもらうのが大前提の時なんかはポッパー有利

 

 

 

 

あとベイトが大きく遊泳力がある場合なんかもポッパー強いですね

 

 

 

 

 

最近ポッパーが大好きなのでポッパー布教みたいになってしまったのでついでにオススメのポッパー

 

 

 

ティップが強くてジグがシャクりやすいような胴調子ロッド→バレットブル 130mm/50g






ダイペンやミノーが使いやすい先調子のロッドや強めの何でもロッド、青物ロッドでもプラッギングスペシャル的なロッド→パンプキン 140mm/43g





風が強い、こだわりたい、ちょっといいのが欲しい→ティンバー 140mm/48g、ムシャポップ150mm!45g

 

 


価格的にお求めやすいのはダントツでバレットブル(実売1950円程度)です





この秋に釣れた青物のトップ10は全てポッパーが独占してます













大型しか食わないのかと言われれば60程度の小さいサイズも出ます!

ただ、群れの中で大きいやつが出るのは間違いないと思うので数が減ってでもサイズが欲しい方にはオススメ!

 

 

まだまだ浅い経験ですが誰かのヒントになりますように。

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