【Tight　Line!!】お祝いの魚を釣って来よう♪

大きく広がるサラシを外から横切らせ、払い出しの筋と潮の流れのぶつかりを狙います。
キャスト!大きく風に負けて狙いよりも岸際に！
コレはコレで良い! 　　はずなんですが、着水のタイミングで既にラインは大きくハラミ、既に手前の岩に張り付いております。
根深く絡む前にマッハ巻きで速攻回収です！
キンチョウの第一投め撃沈ですorz
今度は流されるのを計算に入れつつ風上側を狙います。
良い感じ着水、
糸ハラむ！待ってるとどんどん岩に絡んでしまうので、糸ふけを急いで回収します。
が、風強杉ます！！
糸ふけ取りたいだけなのに、リールを巻けば、それと一緒にミノーまでほぼサーフィン状態で帰ってきてしまうorz
何度やってもダメ、マトモに引けるのは風上に真正面から投げてまっすぐになってる一瞬だけ(飛距離で無い）
岸に近い払い出しを丁寧に狙いたくても、岸に近づくほどに風が持ち上がって渦を巻き、せっかくのミノーは死に体で飛んできてしまう。
くっそ！
釣りにならーん！！！！

持ってきた全てのFミノー釣りにならず、
遠くに投げようとしても糸ふけが出過ぎる割に距離も出なく、狙ったピンに入らない。
手前サラシしか釣りが出来ない。
重いミノーでブリブリ引くか?とも思ったけど、せっかくキレイに払い出しているサラシのエッジをていねいに流したい、、、
最近得意のメタルペンシルではひかっかりが無くてソレもそれで難しい状況。
アレの方が、とか、これの方が、とかそういうんぢゃ無くて、

この状況、手持ちコレしか無理だった。
簡単に云うと、
風の緩急を待っていられる状況ではなかったので、
高台から斜め下を狙うような軌道で、ブローウィンを水中にぶっ刺すようなイメージで投げます。

こういうトキのキャスタビリティは良いよね〜♪
そーすっと、割とスンナリ水に馴染み、リップがカエシになって刺さっててくれます

すかさず安全なとこまで糸ふけを取ります。
直ぐにコレをしないとラインが岩に持っていかれる状況
ブローウイン140ｓは、浪間で“待て!!”が出来るミノー
引き抵抗が有るワケぢゃ無いんだけど、なんでだろう？水を噛んで待っていられる。
大きく寄せるウネリがショアにぶつかった後、サラシを形成しながら返していく、
そこに、シモリの影響で流れの筋が出来るのが見える。
そして、本流ともいえる沖の流れにぶつかって行く脇に、サラシが澱む美味しいゾーンが出現する。
そのタイミングは一瞬。
ボクがフィッシュイーターなら、そこ見て待つだろうね♪なんて、妄想しながら、、。
川の合流点の脇にできる反転流や、渓流の落ち込みで浮いてる虫がクルクルとどまる様な雰囲気のところ！
あ、下手な例えが輪郭をぼやかす(自爆）
その一瞬の、波に揉まれてそこにタダようベイトを演出したいから、
その時を待つ必要が有ったわけ!

満を持して、ブリブリせずに、漂うように狙ったピンにブローウィンを通す！

よしっ！

・・・・・

と、思っていたピンをなぜか通過orz

えー！！！！

と思ってよそ見した瞬間

ドンッ！！

お！

おおおお♪♪
狙い通り!(嘘

きもちぃいい―!♪

さて、
取り込みどーすんの？
とか悩んだのは一瞬で、
直ぐに手前の潮が嫌な程引く、コレ、次に怖いヤツ来るアレぢゃん!
スゴイ引き波の力で持っていかれるかと思えばココでエラ洗い！

むしろラッキー！、無理しない、、、
からの、、、、打ち寄せる波にうまく乗り、どっぱーん！とランディング成功(笑
次のセットが来る前に走り寄ってグリップを掛けた。