【Tight　Line!!】シイラと夏祭り

つまり、こないだのシイラを食べる話ね♪

ホボ徹夜で小僧を載せて沼津に走り、本気投げシイラ釣りをして、

海鮮丼食ったあと“せっかく小僧の為に休み取ったんだし”つーことで勢いで水族館に迄行ってしまった。

サスガに帰りは死にそうだった。

子供を助手席に乗せたまま、数回意識が飛び掛け、

最後はU-tubeでお笑い動画を見ながら無理無理ノリノリにして帰りました。

一人の時はエロ動画見ます（眠気覚ましにオススメです！）(本当)

久しぶりにそんなギリギリの状態で家にたどり着き、夕方まで爆睡していた。

ら、

突然ママに起こされた。

「ねぇ、晩御飯どうするの？」

あちゃ、ゆだんしておったわい！

完全にノーマークだった！(滝汗

実は、

（朝から釣りに行った⇒夕ご飯はなんか作ってくれる）≒（パパが釣りに出かける⇒夕ご飯の準備が不要）

というようにだんだんとニュアンスが微妙にズレてきており、

ママはすっかり“なんか美味しいものを食べさせてネ♪”というモードでまったりしておりました。

いーんです、この傾向は僕が意図したモノなんです！
また、釣りに、行きやすくする為の柵略♪

さて、慌てる。
ココで期待を裏切ってはなら無い（≧∇≦）

だりいし、兎に角スピード重視です！

鮭太郎の釣った魚だけ無理やり折り曲げて、あとは尻尾と頭と内臓を海で捨てて合計５本持ち帰りました。

ま、はっきり言って多杉ます！(笑

そのうちの１本を鬼速で３枚におろし、４本のサクと１枚の中骨にする。
今日は兎に角スピード重視でいきやす！

でも、、
どんなに、急いでても、この時期油断しちゃいけないのが生ゴミ！

三角コーナーで一晩！なんて事するとキッチンは一気に地獄絵図になってしまいます。

いくら急ぎとはいえ、料理を進めながらもそっちの処理を忘れてはなりません。

アラですね

一気に塩ゆでしてこぼします。（たくさん浮いている黒っぽいアクを取り除くのが目的だよ!こうして一度火を入れれば、腐敗を格段に遅くする事が出来るので、出汁取りと一石二鳥なのだ！）

で、洗う！
冗談ではなく、一度鍋を水洗い、アラもそれぞれさっとすすいでしまう！で、もう一度冷水、酒をドボドボ２週くらいまわしかけ、

沸騰しない弱火で放置します。(ココまですれば安心。料理が終わるまでほっておいて良いです。)

さて、料理スタート。
今日はもうヘロヘロです（≧∇≦）

手の込んだことはしたくありません、、、必要最小限でいきましょう！

４本とったサクを１つ使い、簡単ムニエルに決定!

使わないサクは、ペーパータオルで軽く巻いてからラップして冷蔵庫へ!

翌日使いましょうね♪

もー、立ってるのも嫌なくらいダルイです。

３分クッキングで済ませてビール飲みましょう!

・一口大にザクザク切る

・塩コショウ振る(クレイジーソルト推奨)

・小麦粉まぶす

・同時進行フライパンでバター溶かす。（出来心でニンニクスライスをドバドバ入れ、弱火で待つ）

・↑のシイラぶち込む！焼き面でなく脇を見てて真ん中位まで色が変わるのを待ってからひっくり返す。

・コップ１杯のワインをフライパン全体で水深５ｍｍくらいジュワッと入れる。

・沸騰したら小僧を呼んで見せびらかしながら火を付ける。

なんか、旨そーなモンが出来つつある期待感を植え付ける(爆

・コップの残りのワインを飲み干す。

・なんとなーく汁がドロっとしたら、シイラを取りだし皿に盛って、、、

・残った汁をフライパンのコゲをこそぎ集めて、ちょっと醤油で整えてグツグツさせて、焦がしバターソースモドキを造ってから掛ければ、、

盛り付けは、テケトーに
うーん、即席なのにそれっぽいムニエル完成ぢゃ！！

ソースの中身はバター、ガーリック、醤油、ワイン、魚の出汁のミックスでしょ？

旨く無いワケないねー♪

国籍むちゃくちゃだけど、ワインと醤油コラボの破壊力はニュージーランドで偶然見つけた。

このソースはどこの国の人でも喜んでくれた。

んふふふふ♪

たまにゃぁこーゆーのもいいよねー！

サクサク食べたらさ、オレ、呑み杉る前に

今年も魚拓とろうぜ!

去年よりちょっと小ぶりみたいだねー

でも、いい記念ぢゃん!

いぇーい！

んー、

ちょっとシワったけど、まーソコソコイイネ!

後でまた文字入れしようねー！

さて、一晩たって元気復活です！

ホンカクテキにシイラと闘いましょうねー♪

疲れた当日に無理できない場合は、①氷を切らさない、②身を水に漬けないの鉄則を守れば

翌日施工でOKです。

無理せず行きましょう。なんせシイラは作業ボリュームがデカいですからね♪

乱暴な話ではありますが、たくさん釣れたらなこの状態で持ち帰るのが労力的に、作業効率的に、最も良いのではないかと思われます。

頭と尻尾は、海へ、、、、m(_ _)m

そうそう、五平さんが港で驚かれていましたが、

回遊魚であるシイラは、特に血液量が多い魚です。背骨の下の造血組織の量も半端ないです。

でも、ある程度キレイニ固まりで取れるので、こんな風に両サイドに切れ目を入れて、壊さないように組織ごと摘み出せたら良いです。

他の魚をヤる時みたいにいきなり潰したぐちゅぐちゅしない方が、結果キレイに取れますよ。

あとはマシーンに成ってひたすらに捌く、

骨なしフィレ状態で約１０キロ。

シイラ料理のコツは、量が多すぎてもうんざりしないこと、、、かと(爆)

手前の発泡トレー、こうなっていれば近所のマダムにも喜ばれます♪

近所でお世話になってるトコロに１キロづつもっていったんですが、、、

帰りに釣りたての鯵もらいましたorz

おばあちゃんのところに至っては、
『シイラは要らないワ、でも良いものあげるから持ってってね〜♪』とか、
これまたキレイなウルメイワシが届きました

マイッタorz

魚、、、減らねぇorz

フィレになったらさらに一口大に切って、ジップロックして冷凍しておけば、後ですごく使いやすいストックになります(おすすめ)