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今年一番デカイ魚!

  • ジャンル:日記/一般

キャンプから帰り、僕は真っ先にホームの磯に行きたかった。

相模湾は、今、シイラフィーバーのようだった。

でも、あいつら来てる時には何故かヒラが出ない。

コレは根拠が無く、単なる経験則の占いみたいなモンだ。



渾身の作であるサクラマスハムは絶妙の完成度だったと自画自賛
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日本酒をチビチビしながらしっとりとしたサクラマスのスモークハムを食べているときに、

ちょっと、あることに閃いた。

加工の工程で、チョット工夫してみたい。

一度思いついてしまうとどうしても試してみたい!

何にも優先してその思い付きの答え合わせをしてみたくなる。

そんなわけで、

今、

手元にどうしてもヒラスズキが欲しかった。





この性格、相変わらずすぎて自分でも笑える。



ハチロクで自動車競技をしていた時もそーだった。
寝てて夜中に思い付いちゃうと、どうしても試してみたくてそのまま起きて山に走りに行ってアレコレ試したりした。

ヒラスズキが釣れなかった頃、ミノーの泳がせ方を考えてたら、夜中にふっと思いついちゃって、我慢が出来ず、仕方ないので、平日の朝だけど磯に出て、、、仕事遅刻した(失格)

得てして、
そしてその思い付きは、9割方ろくでもない結果となった。

それでも、繰り返すうちに確度が上がり、
本筋が見えてくるほどに、そのときに閃く思い付きの精度が高くなり、実際に得るものが増していくのがわかった。



ソレは若いころの話。





果たして今自分は、自分の探究する究極に対し、どのくらいの距離感に居るのだろうか?

今の、僕の思い付き、アイディア、工夫のベクトルは合っているのだろうか?

究極のゴールには、近づけるのだろうか?




そんなもんは知らん!!

やってみないことにはどーしょーもないこと。





だから、今、どうしてもその素材が欲しかった。





ってなわけで、

仲間に声を掛けて、房総磯のエキスパートTAKEさん、ツララで磯ヒラ竿を開発中の工藤さんと

潮ドン引きタイミングの房総の海に入った。

実は、正直に言うと、釣り云々よりも、

この二人のエキスパートと共に磯に入れば、最悪自分がダメでも拝み倒してお土産ヒラスズキをGETできると判断したためだ(策略

わははははは、

食いしん坊のミカタは凄腕の友人達だなっ♪

もね、磯に立ってて安心感が違う!(もし、ボーズだったらどうしよう?とか一切思わないし!強気で氷買ってきてるし♪)






やる氣十分!



駄菓子菓子!



いざ現場、潮、引き杉orz





そーは云っても、むりぢゃね?

ヤバい空気が漂う中、TAKEさんが早めの判断を下す、

『魚が遠いね。届いてねーや』

『工藤さん!ちゃりさん!!泳ごう!!!』



へ!?



魔痔??



TAKEさんは読みを外さない。
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僕らは2手に分かれ沖磯に泳いで渡る。



ナルホド!

ココならDearBait40Rの遠投であのサラシに届く!!



実は、超ワガママを言って工藤さんの開発中のヒラロッドを借りた。

これが、気持ちいい降りぬき感で40gのDearBaitが今まで見たこともないくらいに遠くまで飛んでくれる。

でも、20g以下のフローティングミノーの扱いが抜群に良い!

まだ過渡期だということらしいが、コレは素敵なものが出来上がりそうなオーラがビンビン来ます♪





100m前後の距離を置いたDearBaitによるサラシドリフトの釣りは、そのタイミングとラインコントロール、

波の選び方、方向、そしてドリフト中の沈ませない絶妙なラインテンションなど、

物凄い神経を使う。

それでも10投に1~2投しか決まらない。

気を抜けば即ロスト。

修行中の僕にはまだまだハードルの高い釣りだ。

しかし、極めればその威力すさまじく、

全くアタリがねーよなー!とか言ってる間に、先生サクッと2本のヒラを当たり前のように引き出す。

しかも、そのほかにもバンバン当たってる!!



サスガ杉て何も云えん



焦るな!

潮をよく見て、感じよう!



南西からのウネリで発生する波が砕け、

面的にサラシが広がるゾーンが射程距離にある。しかし、ところどころ強固なカジメ類やシモリ根が顔を出す。

面的にみると広いサラシだけど、部分的には10cmも水が無いところも点在しているぞな!
面的に流すと即根掛かるな

でも、さらによく見ると、一見均一に面で広がるサラシに見えてるが、根と根がスリット状に抜けている部分があり、

根を乗り越えた波がそのスリットに落ち込む流れを発生させているタイミングが有ることに気が付く。

距離70m前後

そこを狙おう!!!

理想は、砕ける波頭に乗せてシモリを超えてスリットに落ち込み渦巻く白泡にDearBaitを馴染ませて送り込む。

しかし、波頭にうまく乗せなければ、水深が浅すぎてコンマ数秒で根の餌食となるだろう。

ココを狙いたい!

着水目標はしもりはるか南西の沖!約100mそこに立つ波を予測してキャスト、糸ふけ回収、ラインテンションを維持しながら広がりつつあるサラシの頭に乗せ
て流す。

沈ませないために巻く。

実際は20m以上巻くことになると思う。





実は、1本のジグを犠牲にしたが、ドンピシャなタイミングに乗せることに成功し、絶妙な角度とタミングでサラシ波がスリット通過した。

うまくそこに置けた!



ドン!

ジジィィィィイイイイイイイイイ----------------------------------!



来た!





デカい!!





半端なくデカい!!!







で、コレ、ちがう(爆









確かにそこは一番のフィーディングゾーンではあったようだ。

しかし、ソコには明らかにダメなやつが居て、真っ先に喰ってきゃがった!



じぃ----------------------------------------!





明らかにデカい!

ヤバい!





じぃ-----------------------------------!







剛竿ではない。

むしろ逆なんぢゃ無いかと思う。

フルベンドというべきか?

竿はしっかりまがっている。

が、何故だ?安心感がある。

ノサれた、主導権を取られた、という気が全くしない。



むしろ曲がって行くことで、しなやかにテンションを掛け続け、

魚の怒りどころを作らないというか、いなされて、いなされて、なだめすかされて寄せられてしまったと、魚は感じたと思う。

ナイロンラインでファイトしてるような、、、

この引きに対して異常とも思える短時間で、なんとなーくなんとなーく寄せてしまった。



駄菓子菓子、

イザ足もとに来てみると、、、、デカ杉て取り込めねぇorz



沖根に立ち尽くし、困っていると、

シャーク免許皆伝のTAKEさんが取り込みを手伝ってくれた。





そう!


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じゃじゃーん!
ってぇ、

マジ怖いし!




無駄にデカいし!

DearBaitガッツリ食ってきました!



つか、ブツ持ちを撮ろうとして、しばらく波を充ててたら、元気復活しちゃって、

ぐりんぐりん動いて怖いし!

歯!歯が怖え!!!!



目が猫っぽい!
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つか、潜水艦とかのプラモみてぇだ!







えー、

みなさま、色々なご意見はあるかとは存じますが、、、、、、、食べません!

ええ、けっして♪



お帰り頂きました。





















満足した。



燃え尽きた、真っ白な灰にな!

ヨウコ、このサメもらってくれ!(爆









しばし、ちゃり林フヌケとなる。。。。。。。。。













ぼーっと海を見たり、TAKEさんの釣ったヒラを見たり、波を見たりしていたら、





!?

あれ?

違和感



潮が動いた!

さっきと押して来る波量が変わった。



何故だろう?

今ならいける気がした。



この潮ならもっと丁寧に流せそうな気がした。





休憩モードの工藤さん、TAKEさんに『あと15分ちょうだい』と言い残し、

もういちどザブザブ泳ぐ。

泳ぐうちに先ほどとは明らかに潮の押し量に違いがあることが判る。
そして、冷たい。
沖の潮が来てると分かる。

ミノーの射程距離で十分。

そして、フローティングミノーなら、この場合もっと丁寧に流せる!





して、5感とか6感とか、運とかマグレとか、使えるモンを全部使って

泣きの15分、辛くも食材GET!!!!!
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わははははは、

さっきまで敗残兵モードだったくせして釣れたらハイテンションぢゃーい!

がははははは、予定調和です(大嘘!)

めっちゃ綱渡りだし(笑





んふふふふふ、話が長くなりましたね。

これね、

美味しくいただくわよーん!









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