プロフィール

Kオヤジ

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/5 >>

1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

検索

:

タグ

タグは未登録です。

ジャンル

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:1
  • 昨日のアクセス:3
  • 総アクセス数:8480

QRコード

対象魚

ようやく開幕

  • ジャンル:釣行記
2月に入り、今回の潮回りで川バチが本格化してきたようです。SNSの釣果投稿も賑わってきました。自分にとっては、人生2回目の川のバチ抜けイベントになります。

昨年2月

「こんな寒い時期にたかがイソメの産卵イベントで祭りみたいになるんかい」と思いつつ近所の某有名河川に向かいました。
まだ上げの効いている明るい時間にエントリーして、ぼんやりとキャストしながら時合を待っていると、釣り人が一人、また一人とやって来ます。
気付けば等間隔で向こうまでズラーッと整列。
クソ寒い時期の近所の川っぺりにこんなにたくさんの釣り人が集まるいう事実にまず驚きました。

とりあえずどんな感じで祭りが始まるのか、どんな風にバチが流れてくるのか、キャストしながら近くの人の動きや川の様子を眺めていました。

潮止まりからの下げ始め。
周りも釣れてないし、バチも流れてこないなぁ〜とか思いながら、にょろにょろをゆっくり巻いていると


ドン!!


手元に衝撃。

根掛かり?・・と思う間もなくラインが走り出して20m先ぐらいでエラ洗いを確認!


え!?オレから開幕なの!?


あわあわしながらロッドをあおりリールを巻き始めた瞬間、ふっとテンションが消えました。

やっちまったー・・・

程なく周りの人達の動きも慌ただしくなり、竿が曲がるシーンを目にしたり、隣の人からネットが小さくて入らないのでランディング手伝ってくださいと言われて手助けしたり。

結局最初のバラシ以降、数回アタリはあったものの掛けるには至らずにその日は終わりました。

落胆しつつも川面を見るとおびただしい数のバチが流れているのを目撃。
自分の中で持っていた、エサ釣りで余ったイソメを海にぶち撒けたレベルのイメージを覆す、生命の神秘を感じる光景でした。


そして2023年


2月6日、7日、8日と仕事帰りに出撃。
仕事終わりだと急いでも20時30分ぐらいになってしまい、撤収組を横目に見つつ、あわよくばとチャレンジするも連日撃沈。
バチは確実に抜けているので、次の休みの日に望みをかける事に。

2月9日

場所は昨年と同じ某有名河川。
ゆとりを持って明るい時間からエントリーし、やっと下げに転じたかなと思った19時過ぎ。


ドン!


きた!

奇しくもルアーはにょろにょろ!
昨年のリベンジだ!

20m先ぐらいで豪快なエラ洗い。
間違いなくシーバス。

慎重に寄せてくると結構デカそう。
顔がデカい。

何度かいなして無事にランディング。
76cmの体高のあるカッコいいスズキでした。

ゆっくりと愛でたい気持ちを抑えながら、速やかに蘇生&リリース。
はー釣れてヨカッタ。
にょろにょろありがとう。

かくして私の川バチイベントが開幕しました。
最初で最後の一匹にならないように頑張るぞー。

コメントを見る