4月下旬ぐらいから港湾バチを意識した釣行を始め、連チャンまではいかないまでも、行けばなんとか釣れるみたいな状況があり、個人的には楽しめていました。
GW期間中は、天気が悪かったり家族と過ごしたりで、釣行はできず。
GWが明けて釣行を再開したものの、イマイチ調子が悪く、連敗が続いていた先週の木曜日。


前日賑わっていたいつもの釣り場に行くと、潮周りは悪くないのに、アングラーがほとんどいませんでした。
釣り場の状況に比例するように、海にはボイルもバチも見られず、キャストしても無反応。

唯一いたアングラーさんと少しお話したところ、今日は渋いとの事で、程なくして場所移動していきました。「今日反応いいですね」とか言われたらどうしようと思っていたので、変に安心。
事情があって、場所移動もできない状況だったので、貸し切りとなったこの有名釣り場をのんびり攻略してみる事にしました。

海の変化を見ながらキャストを繰り返すも、腹ボチャン着水のボラジャンプや明らかにシーバスじゃないチュポっとライズしか聞こえてきません。

今日もダメかなとトボトボ歩きながら、突き当りの橋まで来たところ、対岸の明暗で明らかなシーバスの捕食ボイルを発見！
海面に目を凝らすと、若干ざわついている部分アリ。


ハクか？
バチでは無さそうな感じ。
とりあえず今日一番生命の息吹を感じるエリアである事は間違いない。

すると、キャストがギリギリ届く辺りでバコッといい捕食音！
手駒でボイル付近に届きそうなマニック95をセレクトしフルキャスト。
コースを変えながらキャストすること数投目でググっとバイト！！

掛かるやいなやエラ洗い連発の元気なシーバス。
サイズはそれほどでは無さそうですが、久々の手応えにテンションが上がります。


本当に元気な個体で沖で左右に走る走る。
かと思えばまたまたエラ洗い。
手前に寄せてもグングン潜る。
かと思えばまた沖に走り出そうとする。


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なんか知らんけど異常に元気がよろしい。

スレかと思い、寄せた時に口元を確認するもちゃんとフッキングしてる。
これがバチ食いよりハクとかイナッコ食いの方が引くとかいうやつなのか。



久々の一匹に元気は不要
ただただ網に収まってほしい


心の奥底で発せられた、おじさんのむき出しの心の声です。魚との駆け引きとか、スポーツマンシップ的なものとかを置いといて精神の安定を求めたい。


祈る思いでやり取りをして無事ネットイン。

嬉しー。


10日ぶりの海の幸に感謝。
(食べないけど)