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ジョイントビックベイトルアーを作る【第二弾】

ジョイントビック
  ベイトルアーを作る【第二弾】


前回はルアーのデザインを決めたので
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今回は実際に作成に移っていきます。

今回も素材はヒノキ材を使用しました。
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ヒノキ材の厚さは12㎜を使用。

ヒノキ材は殆どのホームセンター
で購入できるので私としては凄くお勧め。

ヒノキ材に関しては100円ショップの
セリアにも置いて有ります。ただ気を付け
ないといけない所は、ホームセンターに
置いてある物より乾燥に伴い曲がったり
捻じれたりしている木材が有るので注意
必要です。

・・・まあ、他の木材を
全部試したわけではないので
何をもってのお勧めかは微妙ですが
強度と柔軟性を総合的に判断して
ヒノキ材をチョイスしました。

今回のルアーに関しては
フロントアイ・フックアイ
ジョイント含めて貫通ワイヤー
で作成する事は考えていません。

ウッドルアーといえば
貫通ワイヤでボディ内部
を這わせて強度を確保する方法が
一般的ですが、今回はどちらかと言うと
プラスチックルアーに近い方法で
作成して行こうと思います。

先ずは強度が一番弱い状態で
作成して使用時に壊れる・壊れない
を確認していきます。

個人的には今回の作成方法でも
十分破壊されずに行けるとは思っています。


さあっ( *´艸`)

早速木材を切り出しました。

切り出した木材にジョイント部分の
切断予定箇所を下書をしていきます。

今回は御覧の様にジョイント部分
は斜めにします。

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斜ジョイントを採用する理由としては
「かっこいいから・・・」と言うのは
理由の一つ(#^.^#)

一番の理由は尾の曲がり方が
真直ぐのジョイントと異なる
軌道を描く所、この軌道は実際に
作成した現物をもとに説明
していきたいと思います。

話をもとに戻して作成を進めていきます。
ジョイントの切れ込みは7mmで下書き
して有ります

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下書きを書いたらノコギリで
切断していきます。真直ぐ切断
するなら、断然ノコギリですが
行方不明になってしまったので
しょうが無く糸鋸で切断しましたが
これがかなり難儀・・・

少しでも気を抜くと下書き
から離れて行ってしまします。

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この時、適当に切断すると
後々仕上がりが汚くなります。

斜めに切断する関係上、電動糸鋸
は使えないのでここはかなり神経
使って切断しました。

これは失敗例・・・・(>_<)
最後大着して折ったら、、、、
この通り、、、割れて前のボディ側に木材が
残ってしまった。・・・これはゴミ箱いきです。vxerho27zcv3xdynv9sp_480_480-32fb0634.jpg

ノコギリあるあるですね・・・

そうです、ハンドメイド作成の
一番の天敵は、
焦りです(>_<)

気を取り直して木材を切り出します。
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今度は上手く切れました(#^.^#)

切断したボディにウエイトやジョイント
部分の下書きを行います。
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下書きが終わったら
実際に内部の加工を行って行きます。

今回、使用するのはです。
ホームセンターで売っていた
ステンレス製のRピンと並行ピン

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これはビバホームに売っていました。
本来何に使う物かわかりせん(笑)


ホームセンターに行くと
ハンドメイドルアーに使用できそうな
物が沢山あるので何時間いても飽きません。


この二つのパーツを使用して
各アイの部分を作成していきます。
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平行ピンをリューターで切込み
を入れていきます。

何故切れ込みを入れるかと言うと
写真の様にRピンに合体させます。
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下の写真の様にボディ側にドリルで
穴を開け平行ピンを差して固定させます。
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ボディ側もRピンに沿って削って
あるのでボディを張り合わせれば
抜けない予定です・・・(笑)

次にジョイント部分を作成していきます。
1.5mm径のドリルで削って行きます。

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削った所に1.5mmのステンレスバネ線
を下の写真の様にRピンを通して固定します。

hbykws2bwtzvikexmtws_480_480-27276873.jpg
ジョイント2番目ボディを下の
写真の様に削って同じように
1.5mmの穴を開けてステンレス
バネ線通る穴を確保してあげます。

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ジョイントの接続はRピンと
ステンレスバネ線1.5mmで構成しました。

下の写真の様にステンレス棒を差し込むと
ジョイントが工程される仕組みです。

ジョイントルアー作成の
嬉しい瞬間ですね(#^.^#)


合体~( *´艸`)
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工程を少し前に戻して
貼り合わせる前の断面を
見ていきましょう



第1ボディのウエイトは前から
10mmスチール球
10mm鉛球
10mmスチール球

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第2ボディのウエイトは
10mm鉛球

第3ボディのウエイトは
6mmタングステン球

6mmタングステン球は
かなり遊びを持たせているので
中でコトコト動く様にしてあります。

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中々の複雑な作りで
かなり難儀しました。


メインで使用している
10mm球のウエイトで
スチール球と鉛球の使い分けは

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スチール球

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鉛球

同じ大きさで2gも差があるんですね

知りませんでした・・・

ウエイトやRピンなどの内部部品
で27gも有ります(>_<)

なかなかの重さです。

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内部構造が完成したらいよいよ
接着材で貼り合わせします。

いつもはゼリータイプの瞬間接着剤
使用しますが瞬間接着剤は貼り合わせ
した後の微調整が出来ないので

今回はエポキシを使用します。

重心移動を搭載しなければ
エポキシで良いと思います。

重心移動を搭載する場合は
瞬間接着剤がお勧めです。

理由はエポキシは薄く塗る事が難しく
2枚のボディを張り合わせる時に伸びて
重心移動のトンネルまで侵入してしまいます。

スチール球にエポキシが着くと
ベタベタして移動しなくなるばかりか
最悪固着してしまいます。

瞬間接着剤は伸びが少ないのと
もしスチール球に付着しても木材(ボディ側)
との相性が悪いらしく直ぐに離れてくれます。

接着材も用途によって使い分けるのがお勧め

実際にエポキシで接着したボディがこれ

写真上にステンレス棒が2本有りますが
このステンレス棒を差して連結させます。
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写真赤〇の様にステンレス棒は
少し長めに残しておきます。

これはジョイントの連結は塗装
及びコーティングが終わったら
最終的に連結する為です。

それまでは何回も引き抜くので
長めにとっておきます。

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ここまでで工程としては丁度半分位なので
今回はここまで次回はカッターナイフと
ヤスリで削って行きます。

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