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▼ 幻か…"ゼニタナゴ"に宮城県内で逢いたい。【完結】

どれだけの努力をしてきただろう…
どれだけの時間を費やしてきただろう…
どれだけのことを我慢してきただろう…
他にはないこの美しさは一生忘れない。
僕のブログを見てくださっている方は知っていると思います。
「宮城県内でゼニタナゴに逢いたい…」
そう思い続けていたこと。
そして友人各所は知っていると思う。
諦めず、ずっと探し続けていたこと。
ブログにはあまり載せてないですがずっっっと探し続けていました。
他の釣りを我慢することがどれだけ辛かったか。
どれだけみんな楽しそうに釣りをしている姿が羨ましかったか…
ただ、口だけ。の人間には絶対になりたくないんだってずっと思ってた。
でもでも、このイッピキで全てふっ飛んだ。

このイッピキをずっと探し続けていたんだ。
保護されている場所以外でも絶滅してないんだって信じたかった。
やはりタナゴ釣り師の中ではゼニタナゴに逢い行くには秋田県が定番だと思う。
というも今現在日本で唯一ゼニタナゴがまとまって居る貴重な地域である。もちろん近年しっかりと保護区域などが設けられて保護している場所もあるが、それ以外ではゼニタナゴに逢わせてくれるチャンスを与えてくれている。
なので、ゼニタナゴ釣りたいなら秋田に探しにいけば…??
とよく言われたけど同じ宮城県民である以上宮城で会いたかった。
ただの強がりだよね。

こんな小さな魚、なにが嬉しいの?って思う人は多いかもしれない。
この小さな魚がウキを消し込んでくれるって事実だけで嬉しいんだ。


観察させてもらった。美しすぎる…
ただし、この"数匹"に逢うためには他の種類のタナゴを大量に釣らなければいけない。
というのはゼニタナゴが絶滅に追いやられてしまった可能性として (以下個人的な意見です)
①河川、池沼などの工事による環境変化。
②ブラックバスなどの外来種による食害。
③他の種類のタナゴ類の侵略による棲息地争い。
④それらにより個体数が激減。希少価値が上がりトリコ(捕獲し流通させる)が過激化。
などがあげられると思う。
タナゴ = 二枚貝の存在が必要不可欠。
ということもあり、自ずと棲息地は偏ることになる。
カネヒラやタイリクバラタナゴが入ってしまった水系では明確な理由は分からないが負けてしまう傾向がある。

婚姻色で色付いたカネヒラ。
そうなってしまう要因のひとつとして琵琶湖原産であるカネヒラに関しては数少ない秋産卵であり、ゼニタナゴと同じとなる。それによって二枚貝の取り合い戦争になり体格の大きいカネヒラに縄張り争いに負けてしまうのではないか。ということ。
それにタイリクバラタナゴは春産卵となっているが、個人的には春~下手したら秋位まで産卵しているのではないか…と思ってます(個人的意見です)。産卵期が長いということは個体数も自ずと多くなるはずです。ゼニタナゴに限らず在来タナゴが減ってしまっている要因としてそれが強く関係しているじゃないかと思っています。
そこでひとつ気になることがある。
宮城県内での在来タナゴはアカヒレタビラ、タナゴ(マタナゴ)、ゼニタナゴとなっているがそれらの棲息地が重なっている場所を僕は知らない。
マタナゴのいる川にはすでにカネヒラやタイリクバラタナゴが大量にいるし、アカヒレタビラのいる川にも同じことが言える。
もともとの棲息分布はどうだったのだろうか…宮城県全域に数多く本当にいたのかなぁ…疑問である。

大量のタイリクバラタナゴ。
『外来種』
と言えば魚食性の魚のことばかりが問題視されているように思える。
ブラックバス、ブルーギル、キャットフィッシュ…などなど。「日本の魚を食べるから悪いヤツ!」じゃあ魚を食べなきゃいいのか…??
そうじゃない気がする。
宮城県で言うとヘラブナ、コイ、タモロコ、モツゴ、オイカワ、ナマズ……全て国内外来種だ。ヘラブナに関しては人間が品種改良までしている。
ナマズは別として魚は食べないよ?だけど水棲植物や昆虫に対しては驚異の存在なず。
魚を食べるのは良くないけど、草とか虫なら別によくない??って思った時点で同じ「生き物」として差別的な意見にしかならないんです。本当はね。
そしてほとんどが琵琶湖原産の魚だということ。ヘラブナ、オイカワ、タモロコ、モツゴ、そのほかにビワヒガイ、ハス、ギギ、なども居るし、僕も実際捕まえている。
何故琵琶湖産の魚が多いの??といったらアユや、ヘラブナを輸入して放流する際に混ざってしまったのではないかと考えられる。
だいぶ話がそれてしまったけど…魚食べないからよくね??じゃないんじゃないかな?というのが言いたいわけであります…いろいろ思いもよらない事態が起きますし…
が、何様だよっ!って言われそうでなのでこれ以上余計なこと言わないでおきます…笑
最終的にいいたいのは魚は悪くないし、僕はどんな魚でも大好き。
だからゼニタナゴとタイリクバラタナゴが混在する場所でもタイリクバラタナゴを殺すことは僕にはできなかった。(本当は駆除しなければならないんだろうけどね…)
もうしばらくゼニタナゴに逢えた場所には近付かないようにしようと思う。
別に乱獲したいわけでもないし、『いた!』という事実だけで満足だから。

いつの日か、"幻"なんて言われないように解決策が見つかることを祈っています。
おわり
【ゼニタナゴの探検完結】
- 2017年10月6日
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