プロフィール
もっつぁん
福岡県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:72
- 昨日のアクセス:226
- 総アクセス数:2070169
QRコード
▼ ロッドビルド便利道具:ヒートガン
- ジャンル:日記/一般
恐らくロッドビルドでもリペアを専門に扱う方以外は
あまり使い道が浮かばないであろうヒートガン。
しかしながらコーティング時も弱めの風量で使うことができ
気泡飛ばしが容易(ホコリつかないようにする必要はありますが。)
80度くらいにしておけば気泡飛ばす時にブランクが燃える心配も無い。
(※80度でも長時間ブランクに熱を当てないでください)
スレッドとコーティングを取り除く時も50度~60度にセットしておけば過熱しすぎてブランクが心配もございません。
そのほか使い道は様々。(ロッドの修理などにも使えます。)
さて、そんなヒートガンですが、気泡飛ばしやリペアやら色々する時に必須なのが安定した温度管理です。
そこで、自分が導入していて失敗した物
成功したものをご紹介。
まず失敗から
1リリーフ(ミツモト製作所)
RHG1500温度調整ヒートガン1500W
YW(安かろう悪かろう)で定評のあるミツモト製作所のリリーフブランド製。
大半が中国のOEM品で検品している様子が特にありません。
ダイヤルで温度調整が出来るという触れ込みで安かったので購入。
いざ温度が変わるのはダイヤルを7割ほど回したあたりから。
しかも急激に温度が変わるため微調整は不可能
100度あたりになったかと思えばコロコロ温度が変化し 電源を入れなおす。
もしくは、ダイヤルを動かして元に戻す等の行為を行うと50~100度単位で温度がズレます。
前回120度だった個所でも最低温度に戻してから再び同じダイヤル位置に戻すと・・・
280度でした。
前回120度だった温度で再び電源を入れて風を当てていたら
突然渓流ブランク(折れ品)で試したらブランクが溶け折れたっす(笑
速攻で返品いたしました。
やはりリリーフはリリーフだった。
ちなみにドリルチャック、精密ルーター用コレットチャックは主軸のブレが目に見えて暴れてるレベル。
ドリルつけて回そうものなら1mm以上のフレが出て交換。
その後も目に見えてビットが暴れるもんで返品してます。
ちなみに3回目はコレットの精度と主軸の精度が悪すぎて
ドリルがお皿回し時の棒みたいな動きになってました。
ルーター本体は昔購入したけど電源すらつかず返品しプロクソンを購入。
ドリルビットも振れが目立つ。
高くても三菱鉄鋼のドリルのほうが安心です。
0.1mm単位であります振れは殆ど無いですし。
今回のヒートガンの件と言い、完全に「見えてる地雷」メーカーとなりました。
せめて1回くらいアタリを引きたかった・・・
単につかえれば良いというレベルであれば許容範囲かもしれませんけどね。
2
デジタル式
evolution(エボリューション) デジタルヒートガン
HDG200
デジタルという文言に釣られて購入。
あんまりアテにしなかったけど10度くらいのズレならと思っておりました。
ところがこいつも表示温度と噴出し温度に50度以上の差が出る。
使い物にならないためすぐに返品しました。
どういうセンサーなんだろうか・・・
デジタル表示タイプは表示校正機能のついた物でも無い限りあてにならいです。
そもそも校正機能を設けていたり
メーカーが校正を請け負う上位機種で無い限りLCD表示はダメですね。
最後に・・・
結局リョービ HAG1551を買いました。
温度表示はないので温度計必須ですが
ダイヤルをミリ単位で動かしても温度がしっかり連動してくれるます。
素晴らしい安定感。
さらに、垂直に立てておける。
柔軟なケーブルで取り回しやすい。
風量調整と温度調整は別働なので
風量に左右されない温度調整が可能。
120度や100度になるダイヤル位置にマーキングしておけば
次回もほぼほぼ同じ温度になるなど
1万未満の商品としてはほぼ完璧な性能です。
それ以上はもう2万円台を選ぶべきでしょう。
こいつの噴出し温度ですが、ためしに計ってみると
中心が120度のところになるまでダイヤルを調整します。
すると温度は120.5度→115度→120.0度→121度→120度→117度 →120.8度
数度のゆらぎはあるものの、温度が下がれば上げようとし
上がれば下げて一定の温度をキープしようとしてくれています。
内部の熱センサーが優秀な証拠です。
ダイヤルを移動させて再び同じ場所に戻すと123,5度
その後微調整すると大体120度に収まりました。
それくらいきっちり反応してくれるダイヤルです。
求めていたのはこのダイヤルレスポンス。
やっぱりリョービ製最高です。
同じメイドインチャイナでも設計はリョービで日本の設計ですから良いモノは良いです。
最初からこれ買っとけって話ですな。
ボール盤もリョービ製は良かったし
ハンドグラインダー卓上グラインダーもRYOBI製のほうが良かったです。
主軸のテーパー規格の汎用性が高いため主軸の交換が容易。
チャックもジャコブステーパーが汎用性の高い規格なので精度の高いチャックが使える等、利点が多い。
やっぱりヒートガンは変なメーカーの買わずに
信頼のおける所のものを購入しましょう。
- 2016年8月17日
- コメント(1)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- エバーグリーン:キッカーイー…
- 16 時間前
- ichi-goさん
- 37th 形のない答えを探して終…
- 4 日前
- pleasureさん
- 釣りのためのデータサイエンス…
- 6 日前
- BlueTrainさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 18 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 28 日前
- ねこヒゲさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 某運河 ★ まずまずの展開
- デューク
-
- 鳴門 磯マル釣行❗ ん~ん納得
- グース
最新のコメント