エポキシコート、ボール盤の作業に便利なものを紹介。


それはフットスイッチ


オジデンの

モーメンタリー方式のOFL-V-M45 がオススメ。

価格は3000円弱
安いけどコンセント部分がなくてコードだけで売ってる奴もあるので
必ずコンセントがついたものを購入したほうが良いです。






ちなみに自分が使っているのは

パナソニック　WH2711KWP で超オススメしません。

こちら、ろくに確認せず買ったらモーメンタリー式じゃなくてオルタネイト式
そしてケーブルが硬いうえに本体が丸いので
ケーブルの弾力に負けて本体がひっくりかえったり、へんな所に転がっていく。
そして結構厚みがあり、スイッチの反応も悪いため、しっかり踏みこまないとダメ。

照明向きのスイッチなんでしょうね、これは。
照明用としても超使いにくいが。


スイッチの方式ですがモーメンタリーとはスイッチを押してる間だけ電源がONになる
いわゆる「ミシンフット」と同じような感覚で使えるタイプ。
踏んでON　離せばOFFで非常に使い勝手が良い。

回転速度を変更するものではないので注意されたし。


オルタネイトはプッシュにロックがついていて
押したら電源ONのまま
もう一度押したらOFFになる方式。

買うならモーメンタリーと明記してるものを購入しましょう。


こいつをモーメンタリーに改造しようと思ったけど構造が明らかに異なったのでダメでした。



と、話が逸れましたがエポキシコートの適切な回転数について。


これは、もっちりコートをするなら遅く。

薄くて均一に塗るなら高速回転でなおかつ正確なチャックで回転させるのが望ましい。


特にフレックスコートで薄塗りなら断然高回転！

毎分３７RPMでも遅すぎて最近はストレスが・・・
勿論、前に教えていただいた紙で平らにならす作業をすれば遅くても平らになるんですけど

とにかく全体的に作業が遅くなるのがいただけない。

どうせなら最低60RPM

出来ればミシンモーターのほうが良い。



動画でいうならばコレ。


※動画のようにエポキシは平たい皿に入れることで
硬化熱を抑え可使時間を長くすることが出来ます。


メーカーだって高速回転の業務用で塗って
５～９RPMのモーターは塗り終えたあとの硬化待ち専用です。

ブランクのスプレー塗装なら断然遅いほうが良いんですけどね。


そんな高速回転のロッドドライヤーを自作しようと思ったが、この速度になると許容できない問題が出てくる。

それが芯ブレ


だからこそ芯ぶれを抑えるためのしっかりしたチャックが欲しくなる。
回転が遅くても芯出しが出来て無い場合は、均一かつ薄いコーティングは出来なくはないが面倒。

とくにヘラや紙で均一にエポキシを伸ばす場合は芯ぶれは命取り。
芯ぶれに合わせて強弱なんてつけるほど器用でもないし何より効率が悪い。

正直フジのチャックの精度は良いとは言えないのでガッチリした筐体のチャックがほしくなる。

ブレが出ない＝塗りの精度が劇的に向上します。

プラのチャックつかってバンドでイチイチ止めるってのは面倒だし
買うならアルプスのDX　チャックかなー・・・・2万近くしますが。

ミシンモーターで高速塗り出来るしいいよね・・・



これに手出し3万したら業務用のガチのが買える。

これがあるとティップのシェイプは楽になるし
コルクやEVAもロッドで組んでしまったあとでも加工可能と素晴らしいもんです。




う、うーむ、欲しいｗｗ

工作精度の向上は必須課題だと感じるため
こちらも近々買わねばなるまいな・・・。

サンタさんへ、ぼくにDXロッドラッパーとフライス旋盤とCNCオペレーティング用ソフトをください。（笑

あ、あとハンダコテもください。壊れました（今まさに（爆）