あの日のこと...

POC参戦2回目。

2016東北ツアー第1戦 岩手県山田湾

あの日のことを少々...

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昨年の山田湾。釣れども釣れどもノンキー...

その後のローカルなトーナメントでノーフィッシュ帰着。

本当に屈辱でした。

それから固定概念や自分のスタイルを一度切り捨て、再現性を求める釣りへ。

それがロッドはバレーヒル、ルアーはベイトブレス、ラインはサンラインに統一したきっかけ。

ロッドに関しては単純にあらゆるモデルが自分にしっくりきたというのがバレーヒルをチョイスした理由。

キャスト、操作性、コスト、フッキング、ファイト時のパワー等々。

すべてが自分に合いました。

      「自分に合う」

タックルを選ぶうえでこれ以上の理由はないのではないかと思います。

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ベイトブレスに関しては形状、カラーが豊富なこと。

そして何よりもあのマテリアル。

2014の釣り河北の釜石でのトーナメントで10位でバーチャルクローをもらったのがベイトブレスファンになったきっかけ。

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釣れる、そして、投げていて信頼できる。

ルアーに関しては「信頼」が一番大切かと。

それも形状、サイズ、カラー、マテリアル等々、すべての要因がそろったうえで信頼できるかが重要。

そのうえで自分が選んだのはベイトブレス。


ラインは言わずと知れた大手ラインメーカー、サンライン。

耐久性、キャスタビリティ、各ラインの特性の活かし方、ラインナップ。

ストレスにならない。

そう感じたのがサンライン製のラインでした。

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ロックで1oz以上のシンカーをフルキャストし、その先の魚をかけて取る。

ラインはやっぱり信頼できなきゃなりません。


大きく話がそれました。

そう、あの日。

1ヵ月ほど前から週1~3日の徹底したプラで中盤に大沢漁港に着目。

大沢では昨年ノンキーの数釣りになってしまいPOCで泣かされた漁港。

ただ昨年は冬で今年は夏。

やはり季節によって漁港といえども表情は大きく違うもので入ればキロ前後を4~6本取れる。(日によっては10本以上)

3週ほど前から完全に大沢漁港に絞り、この漁港だけのシーズンの動きを見ていった。

しかし、前日に本部前でハンターズ代表の中嶋さんに
「ベイトを確認して回ったほうがいい」
とアドバイスをいただき昨年爆発した織笠漁港へ。

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結果、キロUP4本抜いてしまったがすべての個体がゴカイ類のみを吐いたのを確認できた。

当日、最終フライトにも関わらず大沢漁港の本命スロープは先行者なし。

すかさずCYPHLIST HRX CPHS-90HにsuperBRAID5の0.6号に3/4ozのTGシンカーでアンカー撃ち。

漁港のスロープでは常識ではオーバーウエイトだがプラでの感触からはベイトはハゼ系の遊泳力のないものだったのと当日の爆風でこのウエイトをチョイス。

ルアーはハゼに寄せてグラスミノーMの魅惑パープルカモ。

2投目で幸先よくキロにわずかに足りないサイズをキャッチ。

ただこの魚が2つのヒントをくれた。

1つ目は尾に傷がある。(縄張り争い???)

2つ目は前日同様ゴカイを吐いた。

もう1本同所にいることを仮定しベイトはゴカイに偏食していることからロックマックス3inch(クラブシェルパンプキン)をチョイス。

1投目でビックバイトがあるもすっぽ抜け。

ただこの日は冷静だったのかスバリグにチェンジ。
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 そしてそれから2投ほどで50cmジャスト(1,740g)のキッカーをキャッチ!

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同パターンで25cm位のクロをキャッチするも前評判通りの渋さで入れ替えできず。

その後、ベイト接岸で評判の良かった北浜T字堤防の湾内をチェックすると一瞬ベイトの群れがヨレた。

すかさずCYHPHLIST HRX CPHS-78Lに持ち替え5gジグヘッドにグラスミノーL(北陸クリアホロ)でマッチザベイト作戦!

レンジ調整したり時折トゥイッチを織り交ぜながらスイミングで探ると開始10投ほどでキロ前後を追加。入れ替え完了。

これで開始から1時間ほどで3,510gとなった。

結果優勝できたもののなんとなく腑に落ちない。

これがトーナメント出る人の気持ちなんでしょうか。

これだけのプラを重ねれば勝って当たり前。むしろこれくらいのウエイトしか出せなかったのが悔しい。

初場所でも釣ってくる常勝トーナメンターの方々。

こうゆう人たちに近づくにはもっともっと釣りの質を高めなければならないなと強く感じたそういうトーナメントでした。

来月はPOC東北ツアー 第2戦 山形県庄内
初場所、初魚種ですがアウェイは太平洋側のアングラーは皆同じ。

全力でぶつかってきたいと思います。

ではでは。

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