プロフィール
窯元
兵庫県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
最近の投稿
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:17
- 昨日のアクセス:165
- 総アクセス数:994365
QRコード
▼ REVOロケット2500S 初めてのアブ・スピニングリール。
今回、購入したのはこれ。
REVO SP Rocket 2500Sです。
実は、アブガルシアのスピニングリールを購入するのは初めてです。

REVO SP Rocketは、今年発売された新製品のスピニングリールで、アブのスピニングリールの中ではZENONに次ぐ上位機種になります。
今年同時に発売されたREVO SP Beastと同一ボディの兄弟機で、Rocketはエクストラ・ハイギア、Beastはノーマルギアとハイギアが搭載されたモデルです。
元々、アブはベイトリールではギアの強いモデルに「ビースト」、巻き取りの速いモデルに「ロケット」の名前を冠していたので、新しいRevoのスピニングモデルでのギアの強化に併せて命名したようです。
ギア比は、ビーストのノーマル・モデルが、5.1:1、ハイギア・モデルが6.1:1、ロケットに至っては、7.6:1になっています。
※ロケットの2000番モデルのみ7.0:1ですね。
ロケットの場合、エクストラ・ハイギアというよりウルトラ・ハイギアといった感じですね。ちなみに1回転の最大巻取り長は、2500番以上のモデルは1mを超えていますから半端ないです。
実は、この超速い巻取りを体感してみたい、というのが今回の購入理由だったりします。
それと、この個性的なボディ・デザイン。
上位機種ZENONの流れをくむ内部ギアに併せて出来る限りコンパクトに設計された金属製のワンピース構造のフレーム形状がデザインの特長になっています。

ただ、軽量化を一番に置いたZENONとは違って、ビーストとロケットは、タフネスを目的としたようです。
2500番以上の機種のドライブギアの大型化、アルミ合金製のボディ、カーボン樹脂製のローター、カーボン製のハンドル等々、十分な強度を与えたうえで軽量性も考えられています。
実際に触ってみると、リールフットやボディは強固に感じますし、ハンドルを回してみても、ボディフレームの剛性が高いからか、ギア比が高いにも拘らず巻き感は軽いです。
リール本体もアルミボデイの2500番としては軽い192gのカタログ・スペックになっています。
また、特異なのはボディ形状だけでなく、スプールの形状も特徴的でスプールのつばが細く絞られたような形になっています。
シマノ・ヴァンフォードC3000番との比較になりますが、オーソドックスなスプール形状のヴァンフォードと比べかなり尖ったスプールのデザインですね。

これは、ローターの細い首の部分にラインが落ちてスプール・シャフトに絡むのを防ぐためだと思います。

ヴァンフォードのマグナムライトローターの首部分も従来の物と比べ細くなっているのですが、スプール形状を変えるのではなく、首の上端に鍔を付けることで、スプール・シャフトに糸を巻き込むことを防止しています。
他機種とのスプールの互換性を考えるとシマノの考え方の方が手堅い感じがしますが、個性という点ではアブの方が尖がっていて面白いです。
実に個性的なアブのスピニングリールですが、購入に際して気を付けたい部分はあります。
まずは、日本の2大メーカーの製品ほど精緻では無いと言う事。
最近の2大メーカーのスピニングリールでは、購入してワッシャ調整せずにいきなりラインを巻いてもラインの巻形状が偏ったりすることがありませんでしたが、このリールは調整が必要でした。
二番目に部品の組付けに関して個体差があるということ。
実は写真に写っているロケットは2台目でして、最初に届いた製品はスプール受け部のシール部品が正しく組付けられておらず、ワッシャーの調整をしても綺麗にラインが巻けませんでした。
密林通販で購入したので、この個体は返却して新しい物を送っていただきました。
購入する際は、すぐ交換してもらえる密林通販とか実店舗が良いかもしれません。
こう書くと、アブ製品の全てが駄目と勘違いする方が居られますが、そういう事ではありません。
日本メーカー品では、ほとんどあり得ない不具合の確率が少し高いよ。と言う事です。
釣具であるリールに芸術的な巻き感を求めるのは、日本人位でしょうし、日本人以外の方はそこまで神経質ではありません。
このRevo SP Rocketも2万円そこそこの金額で、メタルボディ、カーボン樹脂ローター、アルミ合金製マスターギアという日本のメーカーの製品では考えられないスペックが奢られています。
新たに届いた2台目のRevoはしっかりとしていますし、巻き感も日本2大メーカーの同等品と比べて遜色ないと思います。
実釣で使用して不満が無ければ、ギア比サイズ違いが欲しいくらいです。
日本2大メーカー製品に飽きてきた方や人とは違った道具を使いたい方は選択肢の一つとして選んでよいリールだと思います。
海外通販で、REVO SP BeastとRocketの同等品を見てみたらBBの数が少なくハンドルがアルミ製でお値段は送料入れると日本での実売価格と同じくらいでした。買値が同じなら日本仕様のRevoが断然お買い得ですね。
ただ、海外で販売されているRevoにあるWinch仕様(ギア比4.8:1)が日本で発売されていないのが惜しいです。
REVO SP Rocket 2500Sです。
実は、アブガルシアのスピニングリールを購入するのは初めてです。

REVO SP Rocketは、今年発売された新製品のスピニングリールで、アブのスピニングリールの中ではZENONに次ぐ上位機種になります。
今年同時に発売されたREVO SP Beastと同一ボディの兄弟機で、Rocketはエクストラ・ハイギア、Beastはノーマルギアとハイギアが搭載されたモデルです。
元々、アブはベイトリールではギアの強いモデルに「ビースト」、巻き取りの速いモデルに「ロケット」の名前を冠していたので、新しいRevoのスピニングモデルでのギアの強化に併せて命名したようです。
ギア比は、ビーストのノーマル・モデルが、5.1:1、ハイギア・モデルが6.1:1、ロケットに至っては、7.6:1になっています。
※ロケットの2000番モデルのみ7.0:1ですね。
ロケットの場合、エクストラ・ハイギアというよりウルトラ・ハイギアといった感じですね。ちなみに1回転の最大巻取り長は、2500番以上のモデルは1mを超えていますから半端ないです。
実は、この超速い巻取りを体感してみたい、というのが今回の購入理由だったりします。
それと、この個性的なボディ・デザイン。
上位機種ZENONの流れをくむ内部ギアに併せて出来る限りコンパクトに設計された金属製のワンピース構造のフレーム形状がデザインの特長になっています。

ただ、軽量化を一番に置いたZENONとは違って、ビーストとロケットは、タフネスを目的としたようです。
2500番以上の機種のドライブギアの大型化、アルミ合金製のボディ、カーボン樹脂製のローター、カーボン製のハンドル等々、十分な強度を与えたうえで軽量性も考えられています。
実際に触ってみると、リールフットやボディは強固に感じますし、ハンドルを回してみても、ボディフレームの剛性が高いからか、ギア比が高いにも拘らず巻き感は軽いです。
リール本体もアルミボデイの2500番としては軽い192gのカタログ・スペックになっています。
また、特異なのはボディ形状だけでなく、スプールの形状も特徴的でスプールのつばが細く絞られたような形になっています。
シマノ・ヴァンフォードC3000番との比較になりますが、オーソドックスなスプール形状のヴァンフォードと比べかなり尖ったスプールのデザインですね。

これは、ローターの細い首の部分にラインが落ちてスプール・シャフトに絡むのを防ぐためだと思います。

ヴァンフォードのマグナムライトローターの首部分も従来の物と比べ細くなっているのですが、スプール形状を変えるのではなく、首の上端に鍔を付けることで、スプール・シャフトに糸を巻き込むことを防止しています。
他機種とのスプールの互換性を考えるとシマノの考え方の方が手堅い感じがしますが、個性という点ではアブの方が尖がっていて面白いです。
実に個性的なアブのスピニングリールですが、購入に際して気を付けたい部分はあります。
まずは、日本の2大メーカーの製品ほど精緻では無いと言う事。
最近の2大メーカーのスピニングリールでは、購入してワッシャ調整せずにいきなりラインを巻いてもラインの巻形状が偏ったりすることがありませんでしたが、このリールは調整が必要でした。
二番目に部品の組付けに関して個体差があるということ。
実は写真に写っているロケットは2台目でして、最初に届いた製品はスプール受け部のシール部品が正しく組付けられておらず、ワッシャーの調整をしても綺麗にラインが巻けませんでした。
密林通販で購入したので、この個体は返却して新しい物を送っていただきました。
購入する際は、すぐ交換してもらえる密林通販とか実店舗が良いかもしれません。
こう書くと、アブ製品の全てが駄目と勘違いする方が居られますが、そういう事ではありません。
日本メーカー品では、ほとんどあり得ない不具合の確率が少し高いよ。と言う事です。
釣具であるリールに芸術的な巻き感を求めるのは、日本人位でしょうし、日本人以外の方はそこまで神経質ではありません。
このRevo SP Rocketも2万円そこそこの金額で、メタルボディ、カーボン樹脂ローター、アルミ合金製マスターギアという日本のメーカーの製品では考えられないスペックが奢られています。
新たに届いた2台目のRevoはしっかりとしていますし、巻き感も日本2大メーカーの同等品と比べて遜色ないと思います。
実釣で使用して不満が無ければ、ギア比サイズ違いが欲しいくらいです。
日本2大メーカー製品に飽きてきた方や人とは違った道具を使いたい方は選択肢の一つとして選んでよいリールだと思います。
海外通販で、REVO SP BeastとRocketの同等品を見てみたらBBの数が少なくハンドルがアルミ製でお値段は送料入れると日本での実売価格と同じくらいでした。買値が同じなら日本仕様のRevoが断然お買い得ですね。
ただ、海外で販売されているRevoにあるWinch仕様(ギア比4.8:1)が日本で発売されていないのが惜しいです。
- 2023年4月24日
- コメント(0)
コメントを見る
窯元さんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 『AI-2000』
- 4 時間前
- hikaruさん
- おチヌチヌチヌ おチヌチヌ
- 2 日前
- 濵田就也さん
- ジャッカル:チャビーポッパー
- 7 日前
- ichi-goさん
- たけのこのこのこ2025 #6
- 15 日前
- はしおさん
- チョットした工夫で使い良いルア…
- 16 日前
- papakidさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 春の一応バチ探訪
- 西国のKJ
-
- 月日の流れに早さを感じた久々のサーフ…
- Mitto
最新のコメント