プロフィール

じだま

島根県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:5
  • 昨日のアクセス:26
  • 総アクセス数:50824

QRコード

対象魚

マリブ78と師匠【Part3】withガルバ

     私には師匠と呼べる人がいる
続きの続き
【マリブ78とガルバ73】
シンペンというルアーの使い方をマスターしようと試行錯誤した
2019年の9月から12月の3ヶ月間、マリブ78では思うようにはサカナが出せていなかった


(今の主戦力達。左からマルチイワシ・トロピカルベイト・ハッピーレモン。マルチイワシはランカーを誘い出す魔力を秘めている)

思った通りにサカナが出せたのは
duo タイドミノー125SLD-S
ガイヤ エリア110
どちらもスリムで、ある程度飛距離が出る
そして、デッドスローでほぼ動きはないが水流や水圧差でフラつく動きが出る、流れの弱い場所ではサカナを引っぱって来てくれる
とても優秀なルアー達である


(とゆうのに気が付いたのはごく最近の話です)

隣で竿を振っていた師匠からは、『俺には絶対使えねールアーだ』『良くそれで釣るな』

注)師匠はマリブ、ガルバ、ミニエント(この三つは大野ゆうき監修と貼ってあれば釣れると師匠は断言する)、パンチライン、レンジバイブ55TGという(非常に偏っ・・・)で基本的にシーバス釣りを組み立てます。
私からしたらそちらの方が凄いのだが


まだまだ使いこなせていないパンチライン

そんな事もありながら2019年はシーズンオフになり
年は明けて
2020年。シーズンインと合わせるが如く例のやつ襲来
最初は躊躇して出なかったけれど、いやいや密では無い、空の下でする活動。何をためらう事がある!

私は1人、修行を再開した

シンキングミノーを中心に釣れるようになってきたのでマリブ78縛りで釣りを組み立てる

実は2019年に使っていた竿が買って3ヶ月でフッキングと同時に、ポッキーンと折れてしまうというアクシデントに見舞われ(異常に高い竿だったのに…黒歴史なのでそのタックルについては語りません)、2020年からはタックルを一新していた

選んだのはブルーカレント85TZnanoAllRange、20ツインパワーc3000mhg
ラインもそれまで1号を使っていたが、少しでも巻き抵抗を得る為にキャリアハイ6の1.2号を新たに導入した

何故にアジングロッドとお思いかもしれませんが、これは私のホームではアベレージサイズ40〜50㌢のセイゴクラスが主なターゲットな為、それなりの強さで釣りを楽しみたいからです
とは言っても70㌢のシーバスを掛けても余裕で寄せてくるし、何より50㌢クラスのエイのトルクある引きにも渡り合えています。デカいエイは掛けていませんが

ニュータックルを導入すると直ぐに私の意図する使い心地、感度をもたらしてくれた
それはまるで赤い人が言っていた[見える見えるゾ私にも、視える!ララァ]だった
水流の変化、水圧のある無し、藻やゴミが触ったなどの情報が手に取る様に分かりやすくなった
(現在は20ツインパワーc3000xgにc3000mhgスプールの組み合わせにステップアップし更に巻き感度が分かりやすくなる。私の感覚ではですが)

これでマリブが使いやすくなり
水流、水圧の変化があればデッドスローからスーパーデッドスローと変化がつけられシーバスとの距離がまた一歩近づいた

マリブが使えるようになった頃、師匠からまた助言を頂いた
『ガルバ、パンチラインも釣れるで、表層はガルバ。中層はマリブ。で、底はパンチライン。この三つでここはほぼ狙える様になるけん』
『マリブが何で釣れるかって言ったら、リップが付いちょるけん水平に泳いで来るけん、魚に見切られにくいけんだわや』
なるほど・・・その時はまだ半分も理解することは出来ない実力だった


(左からレモンソーダミント・ハッピーレモン・ボラグロー・マルチイワシ。ホームでは実績の高いルアー達)

ガルバ73もこの頃からマリブと同じ様に使い始め、シーバスも思った通り釣れるようになってきた

夏が近づく頃にはマリブとガルバだけで、釣りを組み立てられるようになり、時には師匠と並んで釣っていて私の釣果が凌駕する時も珍しく無い程、ルアーにアジャスト出来るようになった

ただ、パンチラインだけは今でもまだまだ使いこなせていない
幸いパンチラインの使い方の記事を残しておられる方がいらっしゃるのでそちらを何度も見返してみよう

まだまだ修行の日々だな


足掛け2年で、修行期間は6ヶ月と短い期間ではあったのですが、これだけひとつ(ふたつ)のルアーに特化して釣りをした経験値は確実に最近の1人釣行での釣果に結びついています

勿論、それ以前の釣れない日々も沢山買って来たルアー達も何ひとつ無駄になってはいないように断言出来ます

なので、今はじめたばかりのシーバスアングラーの皆さん、ひとつだけ言わせてください


今、釣れていなくても、大丈夫です。
それは今、あなたの経験となり、いつかの最高の魚と出逢う為の道具(引き出し)の一部になるのですから



いや〜自分で書いていても、とてもポエミーな三部作となってしまいました

読みづらいとは思いますが
最後まで読んで頂きありがとうございます

                 じだま

コメントを見る