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▼ 鱸釣りの道具達【過渡期編超高級竿】
- ジャンル:日記/一般
- (ダイワ daiwa, モアザンブランジーノ, モアザンワイズメン90L, シマノ shimano, ヤマガブランクス, バリスティック)
【過渡期編TZ/nano】
https://www.fimosw.com/u/jidama014/jute784484enxr
前回の続き
[2019年]
早春、2019フィッシングショーの開幕
ネットでの情報解禁から釣り人達がソワソワし出す頃
私もカタログを手に入れ新製品の情報を仕入れていた
この年のトピックはなんと言っても
ヴァンキッシュ・セルテートだろう
超軽量のヴァンキッシュと伝統の剛性のセルテート
その中でも、モノコックボディを獲得したセルテートに注目していた
釣具店に行ってもセルテートはかなりの反響だったと聞いた
少し様子を見てゴールデンウィーク明けにはそのリールは手にしていた
合わせる竿は前の年に買ったバリスティック86Mとこの時は思っていた
[超高級竿]
ある日、いつものようにカタログを眺めていると
ブランジーノのページの片隅に、ほんの小さなスペック表に目が止まる
モアザンワイズメン
言わずと知れたダイワの村越正海さん監修の磯ヒラ鱸竿のブランドである
そして値段が高い
という認識をこのカタログの片隅に目を止めるまではしていた
目を止めたその視線の先のスペック表には、違和感を覚える竿のスペックが載っていた
モアザンワイズメン90Lウェーディングカスタム
ヒラ鱸竿にしてはとても短く、これは一体なんだろう???と頭に何個もハテナがつく程に謎
ダイワのサイトで調べてみても必要最低限の情報だけ載せてあるのみだ
直ぐに釣具店の店員に聞きに行くが、その竿は一回も出ていないし実機も触った事が無いので説明できない、ダイワの営業に聞いてみるとの事
後日、竿の正体が判明した
大々的には公にされてはいないが作り手側がこだわりを持って作った竿だという
表現しにくいので、例を出すとガイドのひとつ一つ形状の綺麗な物、重量のバラつきが少ない物を吟味して組んで行くような、工程を重ねて生み出されている竿という事だ
そんな話しを聞いて私の嗜好が買わないと判断もするはずもなく一気に購入する気になったが、流石に素晴らしく値付けが高く、どうするか迷った
「思ったのと違えば買われなくても大丈夫ですよ」
という言葉で、その場で竿も触らず注文をした
入荷した連絡を受けて、竿をさわりに行く
ブランクスは90Lなのでとても細い
持った感じではLクラスのたわみもなく非常にシャキッとしていて、曲げてもLクラスよりもパワー感は強そうだ
後は使ってみない事には何もわからない
その場で購入した
[印象]
モアザンワイズメンを購入して早速使ってみた、リールはその前に購入したセルテート
どんなに良いものかと期待して竿を振る
・・・?????
続けて数投する
思っていたのとは少し違う
実はこの竿の前にAGS搭載のブランジーノを使わせてもらう機会があり、その時のとてもスッキリと振れる竿の印象が残っており
そのスッキリ感を期待していた
どうやら、それとは仕様が違うらしい
数匹シーバスもかけたが全く意を介さず寄せてくるので、竿本来の性能を目の当たりにする事もできず
この日は納竿とした
[9月の大爆釣]
9月の頭に台風が通過した
風も落ち着いた後日、ワイズメン90Lを手にして河口にいた
少しの追い風、外海は台風一過で荒れていたが、河口は静かだ
水面も、生命反応がないんじゃないかと思う程、乱れなく静かに流れている
そんな中、静かに入水しおもむろに竿を振る
ルアーが着水し糸ふけをとりリトリーブを開始した直後、クッ!ククンと竿先に突然の反応がかえる
いきなり⁉︎の事で少し慌てたが、それまでに幾らかは鱸を獲ってきていたので、思考で反応するより早く身体が反応して合わせを入れていた
なかなかの引きと良い
これぞ、海鱸といったところか?
台風で海が荒れて、河口に魚が入って来るんじゃないかと思い来てみたがやはり正解だったようだ
それからは投げては獲り、獲っては投げるという、正に絵に描いた様な、入れ食い
話には聞いていたが、こんな事は到底経験できるようなものでもないと、その時まで思っていた
それが現実に今、起こっている
楽し過ぎて、ひとりで笑いが止まらなかった
しかも相当な数が入って来ている様で1時間以上、釣り続けても収まる気配がない
流石に、疲れてしまいこの日は納竿とした
次の日も行き
ブリのように丸々としたランカーも手にする事が出来た
ワイズメン90Lはランカーの強烈な引きにも負けず、左右にブレる事なく綺麗なベンディングカーブを描き寄せて来てくれた
3日間連続で通い大小様々な鱸が釣れ続け、竿の信頼度を確認した、大爆釣となった
[3ヶ月]
そんな大爆釣を叩き出したモアザンワイズメン
これは、私の鱸釣りの道具史上、最高の竿になる
と、感じながら宍道湖での修行を続けていた
シンペンの使い方が少しずつ解って来ていた頃だ
10月のある日、それは突然の事だった
師匠が用事があり釣りを早く切り上げた、その日
余り、魚からの反応がなかった
私は、それでももう少し竿を振って帰ろうと残って、竿を振り続けていた
すると、40㌢のこの場所では、アベレージサイズが釣れてくれた
ようし、時合いだ
ゆっくりとリールを回してシンペンを地球を感じながら引いて来る
カツンッと激しくバイトが出た
すかさず、合わせた
その瞬間・・・
パッキーンッと金属的な音とともに竿先が軽くなる
私は何が起きたかわからず、糸が切れたのだと一瞬思ったが、糸はそのまま繋がっている
よくみると竿先半分が無くなっている
しかしまだ魚が付いている
ハンドルを回し魚と竿先を回収にかかる
流石に竿先のない第1ガイドだけの竿では魚の嫌がる引きに対応もできずフックアウト
竿先とルアーは一緒に上がって来た
無事に回収できた竿先半分をみると
継ぎ手の10㌢上位から綺麗にポッキリ折れていた
何故かはわからないが折れた
とてもショックだった
後日、釣具店に持って行き
そのまま修理に出す事になった
見積もりでは竿先側は新品交換で、グリップ側はそのまま継ぎ手のコミ調整だけで修理可能らしい
ただし修理代はかかるとのこと
竿をこんなにも綺麗に折ったのは初めてだった私は
ショックでこの竿に対する気持ちも折れてしまい
修理から帰ったその場で売却した
私の何かの不注意で折れてしまったワイズメン90L
私はこの先、ダイワの竿を使う資格がないのだと思い、この時に持っていた全てのダイワ製品を売却する事にした
そして、2020年の福袋にはアレが入る事になるのである
今回はここまで
今でも流石に引きずる
ショックな出来事でした
最後まで読んで頂きありがとうございます
じだま
次回【過渡期編青海の覇者】!!
https://www.fimosw.com/u/jidama014/jute784484enxr
前回の続き
[2019年]
早春、2019フィッシングショーの開幕
ネットでの情報解禁から釣り人達がソワソワし出す頃
私もカタログを手に入れ新製品の情報を仕入れていた
この年のトピックはなんと言っても
ヴァンキッシュ・セルテートだろう
超軽量のヴァンキッシュと伝統の剛性のセルテート
その中でも、モノコックボディを獲得したセルテートに注目していた
釣具店に行ってもセルテートはかなりの反響だったと聞いた
少し様子を見てゴールデンウィーク明けにはそのリールは手にしていた
合わせる竿は前の年に買ったバリスティック86Mとこの時は思っていた
[超高級竿]
ある日、いつものようにカタログを眺めていると
ブランジーノのページの片隅に、ほんの小さなスペック表に目が止まる
モアザンワイズメン
言わずと知れたダイワの村越正海さん監修の磯ヒラ鱸竿のブランドである
そして値段が高い
という認識をこのカタログの片隅に目を止めるまではしていた
目を止めたその視線の先のスペック表には、違和感を覚える竿のスペックが載っていた
モアザンワイズメン90Lウェーディングカスタム
ヒラ鱸竿にしてはとても短く、これは一体なんだろう???と頭に何個もハテナがつく程に謎
ダイワのサイトで調べてみても必要最低限の情報だけ載せてあるのみだ
直ぐに釣具店の店員に聞きに行くが、その竿は一回も出ていないし実機も触った事が無いので説明できない、ダイワの営業に聞いてみるとの事
後日、竿の正体が判明した
大々的には公にされてはいないが作り手側がこだわりを持って作った竿だという
表現しにくいので、例を出すとガイドのひとつ一つ形状の綺麗な物、重量のバラつきが少ない物を吟味して組んで行くような、工程を重ねて生み出されている竿という事だ
そんな話しを聞いて私の嗜好が買わないと判断もするはずもなく一気に購入する気になったが、流石に素晴らしく値付けが高く、どうするか迷った
「思ったのと違えば買われなくても大丈夫ですよ」
という言葉で、その場で竿も触らず注文をした
入荷した連絡を受けて、竿をさわりに行く
ブランクスは90Lなのでとても細い
持った感じではLクラスのたわみもなく非常にシャキッとしていて、曲げてもLクラスよりもパワー感は強そうだ
後は使ってみない事には何もわからない
その場で購入した
[印象]
モアザンワイズメンを購入して早速使ってみた、リールはその前に購入したセルテート
どんなに良いものかと期待して竿を振る
・・・?????
続けて数投する
思っていたのとは少し違う
実はこの竿の前にAGS搭載のブランジーノを使わせてもらう機会があり、その時のとてもスッキリと振れる竿の印象が残っており
そのスッキリ感を期待していた
どうやら、それとは仕様が違うらしい
数匹シーバスもかけたが全く意を介さず寄せてくるので、竿本来の性能を目の当たりにする事もできず
この日は納竿とした
[9月の大爆釣]
9月の頭に台風が通過した
風も落ち着いた後日、ワイズメン90Lを手にして河口にいた
少しの追い風、外海は台風一過で荒れていたが、河口は静かだ
水面も、生命反応がないんじゃないかと思う程、乱れなく静かに流れている
そんな中、静かに入水しおもむろに竿を振る
ルアーが着水し糸ふけをとりリトリーブを開始した直後、クッ!ククンと竿先に突然の反応がかえる
いきなり⁉︎の事で少し慌てたが、それまでに幾らかは鱸を獲ってきていたので、思考で反応するより早く身体が反応して合わせを入れていた
なかなかの引きと良い
これぞ、海鱸といったところか?
台風で海が荒れて、河口に魚が入って来るんじゃないかと思い来てみたがやはり正解だったようだ
それからは投げては獲り、獲っては投げるという、正に絵に描いた様な、入れ食い
話には聞いていたが、こんな事は到底経験できるようなものでもないと、その時まで思っていた
それが現実に今、起こっている
楽し過ぎて、ひとりで笑いが止まらなかった
しかも相当な数が入って来ている様で1時間以上、釣り続けても収まる気配がない
流石に、疲れてしまいこの日は納竿とした
次の日も行き
ブリのように丸々としたランカーも手にする事が出来た
ワイズメン90Lはランカーの強烈な引きにも負けず、左右にブレる事なく綺麗なベンディングカーブを描き寄せて来てくれた
3日間連続で通い大小様々な鱸が釣れ続け、竿の信頼度を確認した、大爆釣となった
[3ヶ月]
そんな大爆釣を叩き出したモアザンワイズメン
これは、私の鱸釣りの道具史上、最高の竿になる
と、感じながら宍道湖での修行を続けていた
シンペンの使い方が少しずつ解って来ていた頃だ
10月のある日、それは突然の事だった
師匠が用事があり釣りを早く切り上げた、その日
余り、魚からの反応がなかった
私は、それでももう少し竿を振って帰ろうと残って、竿を振り続けていた
すると、40㌢のこの場所では、アベレージサイズが釣れてくれた
ようし、時合いだ
ゆっくりとリールを回してシンペンを地球を感じながら引いて来る
カツンッと激しくバイトが出た
すかさず、合わせた
その瞬間・・・
パッキーンッと金属的な音とともに竿先が軽くなる
私は何が起きたかわからず、糸が切れたのだと一瞬思ったが、糸はそのまま繋がっている
よくみると竿先半分が無くなっている
しかしまだ魚が付いている
ハンドルを回し魚と竿先を回収にかかる
流石に竿先のない第1ガイドだけの竿では魚の嫌がる引きに対応もできずフックアウト
竿先とルアーは一緒に上がって来た
無事に回収できた竿先半分をみると
継ぎ手の10㌢上位から綺麗にポッキリ折れていた
何故かはわからないが折れた
とてもショックだった
後日、釣具店に持って行き
そのまま修理に出す事になった
見積もりでは竿先側は新品交換で、グリップ側はそのまま継ぎ手のコミ調整だけで修理可能らしい
ただし修理代はかかるとのこと
竿をこんなにも綺麗に折ったのは初めてだった私は
ショックでこの竿に対する気持ちも折れてしまい
修理から帰ったその場で売却した
私の何かの不注意で折れてしまったワイズメン90L
私はこの先、ダイワの竿を使う資格がないのだと思い、この時に持っていた全てのダイワ製品を売却する事にした
そして、2020年の福袋にはアレが入る事になるのである
今回はここまで
今でも流石に引きずる
ショックな出来事でした
最後まで読んで頂きありがとうございます
じだま
次回【過渡期編青海の覇者】!!
- 2022年1月26日
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