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貴重なバイトを確実にモノにする下準備。〜フックメンテナンスのススメ〜

みなさん2018年の初釣りは済みましたか?
既に釣果を上げた方もコレからの方も、新たな一年を事故のなく楽しんでゆきましょう(・∀・)


筆者はさんざん寝正月を楽しんだあと、河川ウェーディングへと出掛けて来ました。


北風吹き荒ぶ川の真ん中で寒さに耐えながらキャストを繰り返す事1時間強。
反転流の内側に流し込んだルアーがフワリと姿勢を崩した瞬間に待望のヒット!
強風で波立った水面からエラ洗いしながら飛び出して来たのは良型のシーバス!


がランディング直前でフックアウト…
( ゚д゚)ポカーン

暫しボーゼンとした後、ルアーを確認するとフックの先端が一本ナマってました…。
ボトムを取るシチュエーションが多かったのに、先月交換したばかりと油断してチェックを怠っていた事が災いしました (´;ω;`)




ではナマったフックはどうするか?


結論から言いますと速やかに交換してしまうのが、一番早く確実です。
1度ナマったフックはどれだけ研いだとしても、新品時と同じ鋭さに戻る事はありません。



しかし、いくら消耗品と言えども湯水のように使い捨てに出来るほど安価なモノでもありませんよね。
特にお小遣い性のサラリーマンには…



出来れば「あと一釣行」だけでも延命したいですし、実釣の最中に気付いた場合は交換もままなりません。



そんな時に便利なアイテムがフックシャープナーです。



筆者の使っているシャープナーはコレ。


砥石製のフックシャープナー


現在売られているフックシャープナーの多くは金属製で、フックと同等かそれ以上の硬さがある為に無駄に削り過ぎてフックポイントを潰してしまう事が少なくありません。


この商品は砥石で出来ているのでそういった削り過ぎる事が少ないのです。
また表裏で硬さの違う砥石を組み合わせているのでナマりの程度によって使い分ける事も可能。


非常に使い易いのですが残念ながら現在は廃盤なので、もし見つけたら即買いをおすすめします。




ただし先にも述べたようにナマったフックは新品同様になる事はなく、交換するまでの「緊急避難」と考える事が妥当と思われます。


厳寒期は意外な良型が出る一方で個体数も少なく、バチ抜けの情報が聴かれるまでの間は「1回のバイトが貴重な1回」になる事も少なくありません。


そんな時に(先日の筆者のように)嘆くことのないようフックの点検を行ってみてはいかがでしょうか?




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