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▼ 下剋上!? 熾烈なダイワ低価格スピニングリール競争
毎週月曜21時に60分の釣り話ラジオ、今週のSWルアーニュースライブで話題になったテーマを記事で紹介するSWLNログ。
今回は『ほんまに一万円そこらのリールはお買い得なのか 23レガリス1000S使ってみた』という記事を取り上げた119回放送からプレイバック。
紹介した記事
https://www.fimosw.com/u/kamomachan/jhsdbzfu746wru
119回SWルアーニュース・アーカイブ
記事では発売以来、実売1万円を切る低価格帯にも拘わらずルアーゲームでの使用においても一定以上の評価を得ている23レガリスについて『実際に買って試してみた』という内容。

まとめると
・1000Sを購入
・アジングで使用
・気になる点は
1 ドラグの音 でも低音より高音は好き
2 ベールのオートリターンをするには硬い
・軽さが凄い上位機種並み
・耐久性はまだ分からない
と、非常に低価格帯にしては優秀というレビューとなっている。さて今回は話題の23レガリスを起点に、近年進化する低価格帯ダイワリールの話をまとめてみた。
■ 熾烈なダイワ低価格リール競争!?
近年、設計思想からモデルチェンジを図るダイワのスピニングリール。
LT(ライトタフ)による徹底軽量化と、心臓部のギア、ボディの素材強化によるタフコンプト。
続いて、22イグジストから始まった4つのテクノロジーによってもたらされる回転の軽さ、軽快な巻き心地、更には前後重量バランスの改善が行われたエアドライブデザイン。

https://www.daiwa.com/ja/fishing/item/special/product/exist/airdrive-design.html
そして注目する点として、新コンセプトにおいて毎回セルテートよりも先に作られるのがレガリスとなる。
LT化においては18レガリス→19セルテート、そしてエアドライブデザインでは23レガリス→24セルテートとなっている。
※23レガリスは2テクノロジー、エアドライブスプール、シャフトは不採用
劇的に別リールに生まれ変わったレガリス
所有する左23モデル、右18モデル

並べるとエアドライブベール(左)の細さが際立つ。
またあまり語られる事がないが、ベールの傾斜セッティング(23と18では明らかに角度が異なる)によりラインローラー側にラインがスムーズに誘導される事でトラブルの軽減が期待される。
23レガリスは18モデルも所有し、使用してきた感想で言えば完全に、良い意味で別リールになった。
18モデルも、それなりに低価格帯としては十分な性能だったかもしれないが、更に低価格帯のリールに対してメリットを何も感じない程度の性能だった。
低価格帯、最強の座に君臨していたのは20レブロス
所有する左18レガリス 右20レブロス

何しろ2000円近く安いのに、大して変わらない。
更に2年遅れて作られたせいか、巻き感はこっちが上では…
と、完全に下位機種に食われている辛酸をなめる3年間。
所が、23レガリスはエアドライブデザインによる巻き感の向上、更には20レブロス最大の弱点であるハンドル周りの脆弱さを克服する、ねじ込み式ハンドルの採用、立場は完全に逆転し、2000円高い上位機種である意味、低価格帯最高の地位を取り戻した。
ちなみに20レブロスで一番の大物は芦ノ湖で釣った血抜き後4.8㎏のレインボー
バチ抜け等のシーバスも含めてライトライン(PE0.6号)でドラグ(ATD搭載)をしっかり設定して使い、負荷がかかり過ぎない様に使えば優秀なリールである。

21フリームスの立場は一体…
所有する左21フリームス 右23レガリス

2000円の価格差…次は上に。
20レブロスを置き去りにした23レガリスは1万円オーバーの21フリームスが比較対象に出来る程の性能向上をしてしまったと考える。
価格差をつける際によく見られるベアリング数は同数であり、更にシーバスで多用される3000CXHでは23レガリスの方が10g軽い。
23レガリスもタフデジギアを採用しており、またドラグのATDは一足先に初動と追従性に優れたType-Lに進化している。
現状、21フリームスは比較した場合に2000円以上高いのにメリットが見出しにくい状況だ。
登場は24後半!?それとも25か
一刻も早いアップデートが望まれるフリームス。その登場時期は24秋製品になるのか、それとも25か。

https://www.daiwa.com/jp/product/qxz3z6y
一番の注目点は23レガリスが、4つの内、2テクノロジーしか採用していない低価格帯のエアドライブデザインなのに対して、新フリームスではエアドライブスプール、エアドライブシャフトが採用されるのかどうか、になるだろう。
18レガリスの激変ぶりをみるに、今年発売のセルテートは勿論だが、もしかしたら低価格帯の方が恩恵が大きいのではないかとの期待もあり、新フリームスの化けっぷりは今から楽しみである。
皆さんの釣果や記事を紹介し、深堀りするトーク番組、SWルアーニュースはYoutube、fimoTVにて毎週月曜21時からライブ配信中。
過去番組はアーカイブ公開中
最新120では釣りフェスティバル、新製品続報
2023年に読まれた記事ピックアップなど
今回は『ほんまに一万円そこらのリールはお買い得なのか 23レガリス1000S使ってみた』という記事を取り上げた119回放送からプレイバック。
紹介した記事
https://www.fimosw.com/u/kamomachan/jhsdbzfu746wru
119回SWルアーニュース・アーカイブ
記事では発売以来、実売1万円を切る低価格帯にも拘わらずルアーゲームでの使用においても一定以上の評価を得ている23レガリスについて『実際に買って試してみた』という内容。

まとめると
・1000Sを購入
・アジングで使用
・気になる点は
1 ドラグの音 でも低音より高音は好き
2 ベールのオートリターンをするには硬い
・軽さが凄い上位機種並み
・耐久性はまだ分からない
と、非常に低価格帯にしては優秀というレビューとなっている。さて今回は話題の23レガリスを起点に、近年進化する低価格帯ダイワリールの話をまとめてみた。
■ 熾烈なダイワ低価格リール競争!?
近年、設計思想からモデルチェンジを図るダイワのスピニングリール。
LT(ライトタフ)による徹底軽量化と、心臓部のギア、ボディの素材強化によるタフコンプト。
続いて、22イグジストから始まった4つのテクノロジーによってもたらされる回転の軽さ、軽快な巻き心地、更には前後重量バランスの改善が行われたエアドライブデザイン。

https://www.daiwa.com/ja/fishing/item/special/product/exist/airdrive-design.html
そして注目する点として、新コンセプトにおいて毎回セルテートよりも先に作られるのがレガリスとなる。
LT化においては18レガリス→19セルテート、そしてエアドライブデザインでは23レガリス→24セルテートとなっている。
※23レガリスは2テクノロジー、エアドライブスプール、シャフトは不採用
劇的に別リールに生まれ変わったレガリス
所有する左23モデル、右18モデル

並べるとエアドライブベール(左)の細さが際立つ。
またあまり語られる事がないが、ベールの傾斜セッティング(23と18では明らかに角度が異なる)によりラインローラー側にラインがスムーズに誘導される事でトラブルの軽減が期待される。
23レガリスは18モデルも所有し、使用してきた感想で言えば完全に、良い意味で別リールになった。
18モデルも、それなりに低価格帯としては十分な性能だったかもしれないが、更に低価格帯のリールに対してメリットを何も感じない程度の性能だった。
低価格帯、最強の座に君臨していたのは20レブロス
所有する左18レガリス 右20レブロス

何しろ2000円近く安いのに、大して変わらない。
更に2年遅れて作られたせいか、巻き感はこっちが上では…
と、完全に下位機種に食われている辛酸をなめる3年間。
所が、23レガリスはエアドライブデザインによる巻き感の向上、更には20レブロス最大の弱点であるハンドル周りの脆弱さを克服する、ねじ込み式ハンドルの採用、立場は完全に逆転し、2000円高い上位機種である意味、低価格帯最高の地位を取り戻した。
ちなみに20レブロスで一番の大物は芦ノ湖で釣った血抜き後4.8㎏のレインボー
バチ抜け等のシーバスも含めてライトライン(PE0.6号)でドラグ(ATD搭載)をしっかり設定して使い、負荷がかかり過ぎない様に使えば優秀なリールである。

21フリームスの立場は一体…
所有する左21フリームス 右23レガリス

2000円の価格差…次は上に。
20レブロスを置き去りにした23レガリスは1万円オーバーの21フリームスが比較対象に出来る程の性能向上をしてしまったと考える。
価格差をつける際によく見られるベアリング数は同数であり、更にシーバスで多用される3000CXHでは23レガリスの方が10g軽い。
23レガリスもタフデジギアを採用しており、またドラグのATDは一足先に初動と追従性に優れたType-Lに進化している。
現状、21フリームスは比較した場合に2000円以上高いのにメリットが見出しにくい状況だ。
登場は24後半!?それとも25か
一刻も早いアップデートが望まれるフリームス。その登場時期は24秋製品になるのか、それとも25か。

https://www.daiwa.com/jp/product/qxz3z6y
一番の注目点は23レガリスが、4つの内、2テクノロジーしか採用していない低価格帯のエアドライブデザインなのに対して、新フリームスではエアドライブスプール、エアドライブシャフトが採用されるのかどうか、になるだろう。
18レガリスの激変ぶりをみるに、今年発売のセルテートは勿論だが、もしかしたら低価格帯の方が恩恵が大きいのではないかとの期待もあり、新フリームスの化けっぷりは今から楽しみである。
皆さんの釣果や記事を紹介し、深堀りするトーク番組、SWルアーニュースはYoutube、fimoTVにて毎週月曜21時からライブ配信中。
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