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超カンタン! こびりついた潮ガミ除去の意外なアイテム!?

ウェーディング専門アングラーに限らず、ソルトアングラーにとって“潮ガミ”は切っても切れない天敵のようなものです。




使用後は欠かさず水洗いしているフィッシュグリップやプライヤーなども、時間の経過によって動きが悪くなってくることがあります。
釣行が立て込む時期などはどうも怠りがちなるのがメンテナンス。 うっかり洗い忘れて2~3日放置してしまった日には目も当てられないことになりますね・・・。



海水にドブ漬けするライフジャケットはもちろん、海水に漬けたワケでもないのにウエストバッグのファスナーが気が付いたらガジガジになっていたなんて事もあります。



ネットで検索するとトイレ用洗剤や潤滑剤を使うとよいという、記事をよく見ますが、潤滑剤はギトギトしそうだし、洗剤は生地を痛めたりしそうでどうも・・・という方にはこちらもお奨めです。



 

酢。

 
スーパーで売られている醸造酢で充分です。



5対5の割合でお湯に混ぜた溶液をバットや洗面器に入れて、潮ガミを除去したいアイテムをドブ漬けします。
 


30分間隔で取り出して可動部分を動かしてまた漬けてを数回繰り返すことでスムーズな動きが復活します。
また表面をブラシで擦ることによって隙間にこびりついた潮の結晶やちいさな錆も取ることが可能です。

仕上げに流水で洗い流し、乾燥させたら微量のグリスアップで完了です。




ちなみにこの「酢漬けメンテ」、潮ガミして開閉しづらくなったファスナー復活にも有効です。



ただし、漬け込んでしまうと"酸っぱい臭"で潮ガミ以上のストレスが溜まるうえに生地を痛める可能性もあるので、スポイトや細筆を使ってスライダーの隙間や務歯に染み込ませ、10分ほど置いておきます。

動きがよくなるまで何回か繰り返した後は水で洗い流すか、水を含んだ布で拭き取ります。
 

ちなみに乾燥後にPEライン用のシリコンスプレーでファスナーをコーティングしておくとスムーズな動きが持続します。






自宅にある小物でカンタンにできる釣具のメンテナンス。
みなさんのアイデア募集中ですヽ(・∀・)ノ




 

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