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イカスミ仙人

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寂しい晩秋

  • ジャンル:釣行記
本日は暇仙人のシーバス釣りです。



随分と魚が減った感のある湾奥河川。

その上、一昨日はほとんど動かない最悪の潮。

それでもベイトの下にはちゃんとシーバスが付いている。

北風がだらだら下げの水面を走らせていたため、イナッコの活性は意外に高かった。



フィールドがこういった状況で仙人がよく使うのが、TDペンシルやブガなどの、表層で動かせるルアー。

アップからダウンストリームまで浮きっぱなしがいい。

シャローランナー系は実績こそ素晴らしいが、風をはらんだラインのテンションだけで必用以上に潜ってしまったりと制御しづらい面もある。

魚が上ずってなくても、水面まで引きずりあげるだけのアピール力を持っていることも、信頼して使い続ける理由の一つである。


今回のポイントは橋脚下流の一本のヨレ。

ボイルは無いが、ベイトの引き波が橋の明かりでちらちら光っている。


出来る限り橋脚の直後に打ち込みたいが、いつになってもキャストが下手な仙人であるから、ぶつけたり、ヨレまで届かなかったり
(T.T)


それでも三回に一回位の確率でヨレのちょい先の暗部に着水。昨夜は調子が良かった。

ほどなく派手な誤爆があり、魚がいることが確定。

次のキャストで再び水面が破裂。

ドッグウォーク中は、ラインが張った瞬間のバイトを弾きやすいので、仙人はその対策として極力グリップは緩く握り、反射的にアワセてしまうのを防いでいる。

バチの釣りのように、モワァッとティップが入ったらもう安心だ。

アワセずに、ロッドも立てずに地味にリールを巻く。

バーブレスだし、エラ洗いする前に一回でも下に突っ込んでくれれば十分。



最近はタモの出番がなかったが、このサイズになると抜くのが怖いので久しぶりに使ってみた。

仙人はタモ入れも下手なので、誰かの魚のランディングはしたくない。

ネットにルアーだけが入ってる光景。一瞬凍った表情をみせるものの、無理矢理笑いに変えようとする友の優しさ。

えてして、あまり釣れないときにこういうことは起こる。

友に同じ苦しみを与えないために、仙人は必ず自分でタモ入れすることにしている。


水位が下がると、護岸の下から小さいベイトがぞろぞろ出てきた。

至るところでボイルが始まり、適当に投げても、ドリフトのみでもバイトが出る状況に。


数本でおなかいっぱいになったので帰路についた。


シーバスはまだ河川に留まっている。

毎年、ちょうどこの時期になんとも言えない喪失感を味わう方は多いはず。


カイツブリの到来が、シーズンの終わりを告げている。

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