プロフィール

山田 大輔

千葉県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/9 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:45
  • 昨日のアクセス:106
  • 総アクセス数:875373

QRコード

河口域の、攻略。

風はその矛先を変え始め、
星達も、その傾きを変える。
梅蕾が弾け、
だんだんと、目に見えて季節の移り変わりを感じ始めた。
「春の気配」
これからの季節が一年で一番好きだ。
押さえ込まれていた物が、一気に弾け出す様な感覚。
心地好い解放感。
新しい出来事への期待感で満ち溢れる。
五感が、もっと何かを求めている…

続きを読む

バチ、始めました。

約束の刻。
映る淡い光が、その模様を変えていく。
本流が滑る。
俺は不確かな、未來を紡ぎ始める。
全ては、この時のため。
焦がれて今此処に立つ。
時の旅人。
昨日の事はどうでもいい。
かけがえの無いものは、この瞬間。
そして
微かに鼓動するもう1つの己。
滑る。微かに滑る。
伝わる流れの心地好さ。
今はただ、そ…

続きを読む

EYES~月下のSniper

狙った獲物は逃がさない。
そう。決して逃がさない。
例え、何処へ逃げようとも、
決して逃がさない。
諦めない。
そう。決して諦めない。
月光のSniper。
その瞳には、雷光を隠している。
例え、構えた銃口が、凍り付こうとも
決して、諦めない。
光る眼を伏せ
心眼で、お前を撃ち抜く。
一撃で、捕らえる。
決して諦めな…

続きを読む

InterSection ~交差点。

「追いかける。」
そんな、スタイルも良い。
追いかけ、フラれ、また追いかけて。
振り向いてくれた、セクシープロポーション。
捕らえた銀輪は、長かった夜をその瞬間へと繋げてくれる。
「待つ。」
空白の海を眺め、その時を待つ。
そんなスタイルも良い。
待ち、待ち、待つ。
その帰りをただひたすら、待ち焦がれる。
我慢…

続きを読む

足音。

  • ジャンル:釣行記
春風。
凍てつく大地を溶かし、
渇ききった、この身体を潤す。
「待ってるわ」
弦月は、その姿を変えながら
次の楽章への繋がりを静かに
そして、なだらかに奏でる。
だが、まだ遠い。
春の女神の足音は、吹き荒む北風の向こう側。
「待ってるわ」
今は北風に向かい、
我武者羅に波に映る己を睨む。
春風よ。
俺が見えるか…

続きを読む

アジ 0.3 GRAVITY。

「寂しくなんか無い」
そう言って
いつもアイツは独りで強がる。
「大丈夫?」
そう問い掛ける。
気の効いた言葉も見付からないまま
冬の満天の星空の下、俺は煙草に火を着ける。
静かに立ち昇る紫煙が、オリオンと重なる。
その様はまるで
白翼を拡げた天使にも見えた。
「こっちにおいで」
たったその言葉が、言い出せず…

続きを読む

迷走、 Gambler。

海は命を運び、流れる。
風は俺を翻弄し、走らす。
夜明け前の暗い海に、新世界の夢を見て
其処に立つ。
俺は
Gunman
さまよう
stranger
黒馬を駈り、荒野を越える。
伸るか反るかは、運次第
一瞬に全てを賭ける gambler。
冬期回遊ベイトフィッシュ。
その中でも代表的なモノとして挙げるなら、
イワシ。
特に、カタクチ…

続きを読む

蒼い風と アジング。

  • ジャンル:釣行記
こんな、穏やかな晴天には
車を少し走らせる。
たどり着いた蒼。
少し何時もと臭いの違う蒼い風。
少しもあの頃と変わらない蒼い風。
何度となく訪れているハズなのに、
その蒼い風はいつも心を揺らす。
そして、呪縛から俺を解き放ってくれる。
「少しは、自分らしく笑える様になったか?」
蒼い風が、そう問い掛ける。

続きを読む

月光 ブロンディ。

  • ジャンル:釣行記
炎が、消える。
漆黒の闇が足音を潜め近付いてくる。
入れ替わる様に、青い軟らかな炎が
水面で跳ねる。
俺は高鳴る鼓動を、静寂にリンクさせる。

赤褐色に輝る身体
溢れる円らな瞳
「ブロンディ」
月下に照らされた、春告魚。
完成された綺麗なシルエット。
愛らしい、瞳。
少し気難しい性格。
冬に降り立つ、小悪魔。

続きを読む

初釣りは、二本立て。

皆様
明けまして おめでとうございます。
今年も1年、よろしくお願いいたします。
元旦。
子供の頃は一大イベントだったお正月。
凧上げ、駒回し、
そして、何より御年玉。
凧上げは、チラホラ見受けられますが、
流石に、駒回しはしていないであろう昨今。
今年も、1年が始まりました。
元旦は、ごろごろテレビを見て

続きを読む