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山田 大輔

千葉県

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迷走、 Gambler。


海は命を運び、流れる。

風は俺を翻弄し、走らす。

夜明け前の暗い海に、新世界の夢を見て
其処に立つ。



俺は
Gunman

さまよう
stranger


黒馬を駈り、荒野を越える。





伸るか反るかは、運次第

一瞬に全てを賭ける gambler。


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冬期回遊ベイトフィッシュ。

その中でも代表的なモノとして挙げるなら、

イワシ。


特に、カタクチイワシに付いているシーバスはデカイ。


この時期、産卵行動に参加しているシーバスを追う為に、
皆「イワシ探し」をしていると言っても過言では無い。


そして時合いは、日の出前後の3時間と言ったところか。

もし、入ったポイントに、
朝イワシが接岸すれば、ランカー二桁なんて軽く出てしまうという。

しかし良いベイトが居なければ、
何も居ない…
と言うのが、この釣り。




仮に接岸に当たったという話を聴いたとしても、
次の日には大抵抜けてしまっている。


だから、明日のイワシ接岸場所を予想して、ポイントを決める…。

そして、狙っているのは、まだプリスポーンの個体

それは、何処に現れる?



正直な所、例年この魚は追いかけていないのだが、今年は挑戦して日々走り廻っている。


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だから2日で大体こんな感じだ。





1Day


比較的堅いと思っていた
河口周りのサーフに入る。

しかし、
強烈なウネリで、釣り不可能と判断。

波のピッチも狭く、波速も早い。

リーフエリアでは
セットが来ると、
バックウオッシュもデカイ。


底荒れもそうだが、
何より夜間でこの状態は、危険だ。

仮にヒットに持ち込んでも、恐らく捕れないであろう。


急いで、第二候補だった
港湾に移動を決断。

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今日の苦戦を予感させる、スタートとなった。



港湾では、明るくなるとカモメが廻りだしたが、どうやらイワシは入っていない様だ…

ヒイラギも、あてにならなそうだし。



近くの地磯に移動。

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当然イワシの気配はない。

居たベイトフィッシュはサヨリ。

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これを、どう判断するか…。


出した選択は、移動。




次の磯では、とっくに朝の時合は過ぎていた。



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小鳥以外
生命感無し…


そして、next stage…


ここも、ベイトは居ない…。

もう、ここまで来ると
夕マズメの回遊を待つしかない。


ひたすら撃ち続ける。


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ところが、風雨共に強くなり、ウネリも上がってきた。

1分に1度くらいに、ヤバい波が来る。

そして、雷鳴。


夕マズメを迎える事無く、
撤収を余儀無くされた。

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2 DAYS


この日は、晴れ渡った空
穏やかな風

清みきった海。


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少し気楽に、先日時化てマトモに撃てなかったポイントに来た。
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ベイトはここでも、サヨリ。
スナメリの姿も見られる。

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それでも、鳥や潮の動きを観察しながら
ミノー、バイブレーション、メタルジグを、
レンジやリトリーブコースを変えながら探っていく。




NARAGEのフォール・フラッシングの間隔やアクションのパターンも、色々と試す。

ホログラムパターンも変えながら
ルアーローテーションしていく。


今度は「TRACY 25g」で、
ボトムをファーストリトリーブで探る。

沖からの一定巡航から、
手前のインビジブル ストラクチャーの側を通過した辺りで、リトリーブする手が止められる。



「ゴン!」


久しぶりのバイト。

しかし、大きくはない。

それでも、良く引く。
慎重に取りに行く。


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TRACY 25g

このTRACYパターンで同サイズを追加する。


サヨリに付いて居たはずなのに、
TRACYに反応したか…。

狙っていたサイズとは、程遠いが、
これが1つの答えだ。




更に困惑を極める回遊パターン。


迷走。

だが、撃ち続ける。








TACKLE

Rod:APIA《Foojin'AD》BACC:Ⅲ
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Reel:DAIWA Catalina 4020PE-H LINE:PE 1.2号 フロロ 7号
Lure:BlueBlue《TRACY 25g》
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APIA
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BlueBlue
http://bluebluefishing.com/m/

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