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山田 大輔
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▼ 迎春!連発!あけおめランカー。
- ジャンル:釣行記
- (SNECON130S, BlueBlue, シーバス)
今年のBlueBlue のテーマは
adventure
個人的に
冒険らしい事と言ってもなかなか出来ないですが、
「型にハマらず、ガンガン攻めて行く」
と、言うテーマを掲げて今年一年も精力的に活動していきたいと思っています。
さて、正月休みなので、
普段みたく、仕事~帰宅~釣り~寝ると言うサイクルではないので
体力的には楽です。
家でユックリ映画を2~3本見て
ゴロゴロして~釣り~寝ると言うサイクルですね。
( ̄(エ) ̄)y-゚゚゚
(何処が精力的やねん)
この時期となると、例年のパターンと言うのが定着していて、
メジャーなポイントでは大混雑。
基本的に混雑しているポイントは苦手なので、
その定番パターン以外のパターンを模索しています。
この時期のこの地方での熱いベイトパターンと言うと、トウゴロウと、ヒイラギが有名で、
このベイトが集まるポイントでは、
確かにバコバコになるらしいです。
でも、個人的に既に開拓されているパターンにはあまり魅力を感じないのです。
「自分で、魚を捜す」
ソコからがこの釣りの醍醐味だと思っているために、
バコバコ情報を聞いても、
「へー。。そーなん?」
と、言った感じです。
自分と、シーバスと。
俺とお前のゲーム。
どれだけ自分の足と頭で、シーバスに近付けるか。
ソレが楽しい。
そして、釣りのスタイルは沢山有ります。
其々に魅力が有りますね。
特に私は、どれだけ自分がシーバスに近付けるか?と、言うことを主眼にしていて、
その窮極のスタイルが、
ウエーディングと言う釣りだと思って好んで行います。
射程距離50m 以内、
いや、10m 以内までストーキングしながらシーバスに近付く。
そして、狙って釣り上げる快感。
時には近付き過ぎて、足で蹴飛ばしてしまうことも有りますが。。。(ーー;)
広大な干潟で、川で、
シーバスの動きを読み、自然の状況を読み、
ポイントを選び、ジアイを読み、
ルアーを選び、ピンに送り込んでいく。
シーバスが感じているのと同じ水圧と、水温、流れを共有しながら、
自分が魚で有るならば?
と、想像しながら。。。
いや、自分がシーバスになったかのように。。。
そして、DONG!!
たまりません。♪ヽ(´▽`)/
正月休みも終盤のその日。
先ずはベイトの動きを考える。
狙っているのはコノシロ。
この、コノシロはとにかく足が早い。
動き自体は早い魚では無いのでしょうが、
「接岸のタイミング」が、特に近年私の通えるエリアは期間が短く、
昨日居ても今日は居ないと言うのは当たり前の様に有ることで
例え今日は居たとしても
沖に出れる頃にはもう沖に出て行ってしまっていたり。。。。。(ーー;)ムムム
結構苦戦している。
しかも、コノシロの群れ全てに良型のシーバスが着いている訳でもなく、
ナーンにも着いていないコノシロの群れも多数存在する。
でも、着いていれば良型の期待が有るので
この、コノシロを探していきます。
何処に居る?
色々と考えて
少し違うエリアをセレクト。
やってみなければ解らない。
久々のポイントだが、
どーだろうか?
攻めかたは、いつもと同じ。
下げ追っかけなので、馬の瀬を手早くチェックしていく。
ルアーもSNECON 130S のチャートバッグパール。
ここで、私がナイトウエーディングで
使い分けるカラーセレクト。
チャートバッグパール
膨張系のカラーは、
ローライトコンディション、
ベイトが大きい時にセレクトします。
マットチャート
上げ潮で、食い気の有る魚に対して入れていきます。
水色は問いません。
ピンクキャンディー
濁りの入った時、ベイトが解らない時、
河川での出番が多いカラー。
ピンクグローデカレンズホロ
先行者の後撃ち、撃ち込みすぎた時、シーバスがパール系にスレてしまっている時、
そして、これからのバチ抜けパターンで活躍してくれるカラー。
クリア系
明りが強い時、
何入れても駄目な時、
一撃でバイトが出る事も度々。
干潟では強い。
簡単に言うと、こんな感じです。
ホロ系でも、メッキ系や、縱ホロの使い分けや、
クリア系でも、白系か?チャート系か?黒系か?
ベリーの色は?
等々。
でも、一番大切なのは、
「先ずは魚を見付ける事」ですね。
で、
馬の瀬を手早くチェックしていく。
(釣りかたは前回の釣りと一緒です)
http://www.fimosw.com/u/dSUKE/orjesam3ji4x49
キャストも15m 刻みくらいで細かく丁寧に探ります。
すると、
DONG!!
HIT❗
SNECON 130S
チャートバッグパール
おお!いきなり?78 ❗
でも、このあとサイズが下がって行くのがセオリーだったりする。。。
同じように、
どんどん馬の瀬のピンを見つけては
攻め上げて行くと。。。
GANG!!!
おおお!デカイ❗
デカイよー❗
SNECON 130S
チャートバッグパール
行った❗
80❗ 2017初ランカー❗❗
♪ヽ(´▽`)/ヤリィー
って言うか、太い❗
10m 先のピンから、
ランカーを捻り出す快感!
( 〃▽〃) アアアアア...
しかしこれは?魚が違うぞ?!
奴らが居るのか?
。。。。
。。。。。
居た!
祝!鮗!
もくろみ通り?
コノシロか居た!
そして、間違いなく大型が着いている!
さあ!ドンドン攻めるよ!
ふと気が付くと流れが変わり、
沖の潮が走り出した。
今度は遠投してその潮目をなるべく長く流していく。
DONG!!
SNECON 130S
チャートバッグパール
ハイローラーをブチ曲げてくるナイスファイター達の乱舞❗❗❗
ヤバイ!ヤバイ!楽しすぎる!
残念な78! しかし、全然残念じゃないコンディション!
自撮りブツ持ちじゃ辛いウエイト!
こう言う魚達と出逢いたかった!
潮が変わったので、魚の着き場が変わっただろう。
波の高さを見ながら、流れの当たっているワンドを捜す。
ソコに絡むブレイクラインのピン。
そのピンに、
SNECON を、流れに乗せて浅瀬のワンドに流していく作戦にチェンジ。
時間的にもう潮が止まる。
しかし
大型は、必ずこんなタイミングで、
こんなピンに着いている。
SNECON をダウンクロスて入れていくスタイルは変わらず。
中層を泳がしながら、
ラインテンションが張り、SNECON が上昇していく辺りを、そのブレイクラインに合わせる様に立ち位置を考えて、
後はロッド角度と、リーリングで調整して送り込んでいく。
波が立ち始める辺りがブレイクラインだと思うと、攻略が楽ですね。
静かに。静かに流していく。
SNECON のテンションが変わり始めたら
ロッドを倒し、リーリングをスローにしていく。
ここでも、「必殺❗気絶ドリフト」の要領
ほぼリーリングしない。
流れに引かれたラインテンションに任せて、必要以上にSNECON を動かしに行かない。
しかし、ブレイク付近ではスパイス的にリーリングを1回転速巻きしてルアーを踊らせる。
コノシロを食いに来ているタイミングなので、少しだけルアーの存在をアピールしてあげる。
グリン! スー。。。
グリン! スー。。。
DONG!!
HIT❗
おお?重いけど、そんなに激しい抵抗をしてこない。
すんなり寄ってくる。
しかし!
この様な寄り方をするヤツは気を付けなくてはいけない。
大抵大型で、近くまで来てからいきなり走り出すパターンになる。
少し寄せを優しくしてあげる。
首の振り方と、重量から
良型なのは感じられた。
このサイズにいきなり走られると、
バラす危険性が高くなる。
いつ走られても良いように、ロッドをいつでも寝かせられる様に意識する。
私はドラグ設定が緩いので反転ダッシュされても、そうそうブレイクや、フックを伸ばされる心配は無いのだが、
先日旧セルテをATD にしたバッカリなので、まだ加減が解らない。
少し警戒する。
全力で走ったら、ロッドを寝かして行かせる。
そしてランが止まりそう、または魚を止めたい時にロッドを立てる。
その様なファイトをする場合、
ロッドを立ててファイトをするよりも魚とラインを真っ直ぐにしてあげると、ロッドのシナリは使えないが、ラインの出が良い。
ロッドを立てるとドラグの出が当然悪くなるし、長時間のランをされるとラインの消耗が激しくなる。
魚も暴れる。
確実に体力を温存している大型がすんなり寄ってきた時は、この様なファイトをする。
あくまでも、何かに突っ込まれる心配の無いポイントで、ドラグの緩めのセッティングの場合にのみ使うファイトスタイル。
(LBD リールは、常にロッドとラインが90°になるようにしてあげましょう)
姿が見えた❗
いや?
デカイね?
ジィィィィィー!
ヤッパリ❗
激しいランが始まる❗
シーバスが走るのを止めそうになってからロッドを立てて寄せる。
走り出したらロッドを魚に向ける。
そして、ランディングエリアに寄せたら今度はクラッチを切り、
ダッシュに備えながらファイト。
キャッチ!
SNECON 130S
チャートバッグパール
ドーン!
85cm!
デカ太ランカー
感無量
(──┬──__──┬──)
自分だけの理論と予想で
狙って、追いかけてきたランカー。
昨年は全体に不調と言われ、
「東京湾にはデカイ魚は居なくなった」
とさえ囁かれていたが、
年明けからいきなりランカー2本含む
素晴らしいシーバス達との出逢い。
その重みと素晴らしいファイトを身体で感じ、
その、力強さに少し安心した。
自然はやっぱり凄い。
人間がどーのこーの言ったって、
この海に
シーバス達はシッカリと息づいていて、
人間が思うより、ずっとたくましい。
まだまだこれからも私達を楽しませてくれるのでしょう。
もっと大切にしていきたいですね。
adventure
今年は、その大自然の懐に
もっともっと、飛び込んでいきたいですね。
http://bluebluefishing.com/m/products_sc_en.html
http://bluebluefishing.com/m/present.html
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- 2017年1月8日
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