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雪後の湾奥と、その連発劇

3月10日(土)

2週間前も、全く同じことを書いていたような気がするのだけれども、楽しみにしていたバチ抜け強化週間前日に、まさかのミゾレ交じりの雨。

前回に関しては、バチはあまり抜けないだろうとの考えで、逆に失敗してしまったわけなのだが、今回事情が異なるのは水温を下げてしまう雨であるということだ。


周知の事実だと思うのだが、雨に関しては、濁りとは別に水温に対してどのような影響を与えていくかを考えるのが重要で、ある程度慣れてくれば、水色にて大方想像がつくようになる。

家から見える隅田川の様子から察するに、やや白濁気味の土濁り…夏であれば河川に真っ先に向かう色なのだけれども、1年を通して最も水温の低い今の今の季節を考慮すれば、河川周りは避けるべきなのだろうことは容易に想像はつく。

今の時期の中心となる青バチ(ヤマトカワゴカイ)は比較的塩分濃度や水温低下には強い部類なのだけれども、魚が水を嫌っては全く意味がないからだ。




ということで本日は、タイドグラフに合わせて、下げにて混ざっていくであろう川の濁りを逃げつつ外海の潮の当たるポイントをランガンしていくことにした。


そして、バチ抜け用のボックスは敢えて持ち歩かないことにした。


こういう時は、一度判断したらサルになって押し通す覚悟も必要なわけで、得てして中途半端な迷いが最もリズムを崩す原因となってしまうからである。




最初選んだ場所は、各種メディアの影響で夏のデイゲームでは有名なのだけれども、この時期は殆ど人もおらず、釣り場は貸切状態。

地形的に何故昼に釣れるのか考えれば、この日の条件で釣れるということは容易に想像がつくはずなのだが、その辺は偉大なるカリスマの影響とでも言いましょうか。一言『夏の定番』と言えば、大抵の人間は早春には寄り付かないわけで、ならば自分としてはメディアを逆に利用してやることで、空いた釣り場を満喫させて頂こう。




まずは、キックビート70/15gを手に取って、前日に森村ハニー氏にご教授頂いたキャスト方法を試してみる。

風に負けずにバイブを遠投する方法


風は弱く、テストというには条件的には甘い気もするが、確かに横を向いたままUFOの如く飛んでいく。



最後の2択になった場合に自分は、このバイブを選ぶことが出来るのだろうか?


そんな胸につっかえるような思いを払拭するかの如く、飛んでいくキックビート70/15gを見て、今後も自分のパートナーとして使うには十分な感触だった。

(まぁ、多少ばらつきはあるんですが… )




ブレイクラインは深いので、しっかり底を取って、スロー~ミディアムのややタメを利かせたリトリーブにて巻き上げてくる。



ゴン!





早速に40クラスのフッコが出迎えてきてくれた。



そして、日が傾いてきたタイミングにて、レッドヘッドへカラーチェンジ。


同様のパターンで、50㎝クラスを追加。




この横咥えはルアーの合っている証拠。

本来であれば、1年を通して最も水温の低いこの時期においてのデイゲームは、ブレードベイトに分があると考えている。要は明度の高い時間帯でも比較的スローな誘いでタメを効かせながら引いて来れる点が動きの鈍い魚には有効なのだけれども、それと同じようなフィーリングで操作出来ることは本日の収穫の1つだった。

山内氏がテスト中に獲ったランカーは日中ながら、スローなただ巻きだったそうなのだが、このアクションの質からすれば確かに納得であるとともに、それを実感することが出来たのは大きい。
(魚は小さいのですがw)




日が暮れてからは、フォローとしてCDを投入する。






このタイミングで、河川の下げが効いてきたのか、だいぶこのエリアにも白い濁りが入ってきた。

この水はいただけないので、即移動。




早春の湾奥の釣りとは、常に2手3手先を考えながら、複数のカードの中での最良を選んでいく頭脳戦だ。

川の濁りを避けて移動している自分と同様に、魚も移動しているはず。





移動した先でも、地形が同じであれば、基本的な組み立ては同じで、


キックビートで探して





CDで獲る!







ドカンと一発!



今季最大の77㎝!




ランガンのマトリクスとサーチベイトとフォローベイトというルアーローテーションがハマったこの日の釣行は、9ヒット7キャッチという久々の連発となった。


興味深いのはこのような小型も釣れており、同じポイントの中で大中小すべてのサイズが混在していた状況だったということ。




基本的には湾奥の魚はそのエリアで釣れる魚はサイズがまとまる傾向が強いのだが、やはり冷たい河川の水を避けての結果であり、特殊な状況下でのボーナスステージということだろうか。

その予想の通り、次の日の釣りに関しては全く事情が異なっていた。





毎年思うことなのだけれども、気まぐれなこの春のシーズンは、まさに釣行ごとに一喜一憂の世界だ。

掴んだと思っても気が付けばまた手の間をすり抜けていく、この気まぐれさは、堪らなくクセになる。





★niyake




レッドヘッド  マジで釣れるから、要注意


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LONGIN HP: http://longin.jp/top.html

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