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魚類形態学的思考展開による釣法試案

こんにちは。

BlueBlue吉澤です。


先週は大阪~東海方面へと営業に回り、土日は群馬方面にお出かけ。

1週間ぶりに館山に戻って参りました。
まだ自宅には帰っていないので、家の中がどうなっているか心配ですが考えていたことを書き出す為にもブログ更新します。




遡ること先々週の土曜日。


すでに石川文菜さん(ぶんちゃん)の釣りログでも紹介頂いてますが、内房沖へマゴチ釣りに出掛けてきました。


今回の釣りをするにあたり、頭の中で描いたテーマはコチラ。




『泳がせ釣りVSジギング。どこまで差が開くのか?』




今回はこのテーマの元、思考を発展させていきました。


まず

『せめてジギングで泳がせの1/3くらいの釣果は出せるんじゃ無いか?』


そういえば?
『そもそもマゴチをバーチカルジギングで釣るにはどうすればいいのか?』


釣れなくても
『最悪、ジグ釣れなくても誰かがエサで魚を釣ってくれるから夕飯を食いっぱぐれることはない。』


ならば
『じゃあジギング縛りで1日を通してみよう。』




そんな考えの元、一日の釣りをスタート。




同行者はサビキでイワシを釣って泳がせ。


私はミヨシでジギング。


こういうドMな釣り、結構好きです。



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イワシは魚探を見なくても目視で探せるほどたっぷり。


そんな状況の中でジギングスタートです。


まず始めに。

私は今までマゴチを船からのジギング(縦の釣り)で釣った事がありません。



そこで、釣りをする前に釣りのイメージから入ります。





ターゲットを知る。





今回は過去に何度もバーチカルジギングで釣っているフラットフィッシュの代表、ヒラメと比較しながらマゴチの形態を考えて見ました。


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まず、ヒラメは目が上を向くように付いており、上を通るターゲットにバイトするよう進化してきた魚であると言えます。

口もどちらかと言えば上を意識した形状なのかと思います。

背骨が曲がる方向も地面に対して上下なので、下から上に向かって泳ぎやすい形態である事が言えます。


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(JOKERさん 写真頂きます。)


マゴチは目が左右に離れ、上だけでなくどちらかと言うと左右の目で、自分と同じレンジにいるターゲットを意識するような形態をしています。

口も目より下で横方向へバイトしやすい形状をしています。



背骨が曲がる曲がる方向もヒラメの地面に対して上下であることに対し、マゴチは左右に曲がるため、横方向に泳ぎ出しやすい形態であると言えます。



この形状からマゴチはヒラメよりもボトム(自分が居るレンジと同じレンジ)を意識した狙い方が向いている事が伺えます。




ジギングをしていて、ヒラメはボトムから10m以上シャクリ上げた所でも口を使う事があるのに対し、マゴチは過去にそんな経験が一度もないのもこういった形態からくるものなのかと思います。





さて、マゴチのこの形状からどのように攻略するかのヒントはホウボウに釣りにあるのではないでしょうか?




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(面接官さん写真お借りします。)




ホウボウもマゴチと同じような目の向きと口の向き。
背骨の曲がる方向も同じです。


それならばホウボウを釣るような釣り方がマゴチジギングにも当てはまるのではないでしょうか?




と、いうことでホウボウ釣りのイメージで釣り開始です。



シーライドVを逆付けでセット。




まずはバタバダとボトムノック。




ダメなら砂煙をたてるようにボムへフォール直撃&ステイ。




そしてボトムすれすれで横を向くようにリフトアップの高さを調節してからのフリーフォル。




ボトムを中心にあれやこれやとパターンを試す。





そして待望のバイト!!



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魚が口を使ったのは、ボトムからのリフトアップ時に竿とリールをガシャガシャッっとジグがギラギラっと光る事を意識したシャクリ時の一瞬のフォール。




バーチカルジギングで初マゴチGETです。





コレはもしやマゴチのパターンか??





そう思い何度もこのシャクリを繰り返すが魚からの反応はなし。。。





泳がせの人間もぶんちゃんがワニゴチ1匹の釣果を得ただけでサッパリ。。。




0を1に変える事が出来ても、1を2に変える事に悪戦苦闘。





『再現性が欲しい。。。』






そんな中、潮上2人の泳がせ竿が海に突き刺さるようなバイト。






ファイトを見守る余裕もなくここぞとばかりに私も釣りに集中。






魚が近くに居るであろうこの瞬間に様々なパターンを一瞬で試します。






そして、私もリフトアップ1mからのフリーフォール(ミドルフォールジャーク?)で







コッ。。。










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エソ。。。





ただ、ジグと同じサイズのエソを釣る事が出来た。(正確にはハリに噛みつかせることが出来た。)ので、ヨシとします。



ちなみに潮上の二人もエソの為写真はナシ(笑)




残りの時間もボトム変化を常に感じつつアレやコレやとシャクリをチェンジ。(シーライドは順付け逆付けどちらも試せるので1つで様々なパターンで攻められるので使い勝手が良い。)




この後もまったく魚が釣れないながらも探りのパターンをアレコレ変えて仕掛けて行く展開の釣りのため終始楽しみながらもストップフィッシングを迎えました。






当日の釣りを振り返って


・ジグでも泳がせに勝てる時もあるが、どちらにせよ釣れない日は釣れない(笑)


・マゴチもバーチカルジギングで釣る事が出来る。


・バーチカルで釣る事が出来ても有効な手段は見つけられていない。


・女の子が居ると釣れない船でもオジサン同士の醜い罵り合いは生まれない(笑)




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・夏のマゴチは旨い!!



以上!



また、機会を見つけてマゴチジギングにトライしてみようと思います。




 
BlueBlue 吉澤

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