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夏合宿 1日目

  • ジャンル:釣行記
8月30日、在学する大学の釣部員十数名と共に、竹芝桟橋から出航する「さるびあ丸」に乗り込む。今夜は年に一回の行事、夏合宿の出発日。
式根島で3泊4日、ひたすら釣りをするのだ。
自分の目標は、超大型サイズのハマフエフキ(タマン)。昨年度の神津島合宿でも、こいつを狙っていたが、結局自分にあたりはなく、先輩が55cmのタマンを釣り上げるのを指を咥えて見ているしかなかった。その悔しさをバネに今年こそは大型のタマンを釣り上げる。これを至上目標にした自分は、期待で胸を膨らませて竿ケースと釣り道具の大量に詰まったスーツケースと共に船に乗り込んだ。
船中では、酒を飲みながら友達とあれこれと他愛の無い話をして過ごし、深夜に二等和室で就寝。

式根島に着いたのは8月31日の午前8時ごろ。
島の玄関口である野伏港に今回お世話になる民宿「げんべい」の従業員の方2名が迎えに来てくれていたため、そそくさと全員の荷物を詰め込み、車に乗り込む。
「げんべい」は野伏港から車で5分程度の地点にあった。部屋を振り分け、初心者の部員のために糸結びの講座をした後、海水浴へと向かう部員たちを尻目に自分と他2人の釣欲が抑えられない友人と共に早速野伏港へ赴いた。
同行の友人達は胴付き仕掛けで岸壁を探ったり、テキサスリグで岩礁帯を攻めたりし始めたが、自分はまず夜のフエフキ狙いのために地形を把握するため、ショアジギングタックルにナス型オモリを装着して海底の地形を探り始める。
野伏港でタマン狙いに実績があるのは先端ではなく、反対側のワンド。その中でも、テトラ群と岩礁帯の境目の手前が程よく砂地も混じり、ブッコミに適していると判断した。
地形を把握した後はショアジギングに移行。カルティバの撃投ジグ40g、アングラーズリパブリックのスメルト ダックス40gなどを軸に探っていくが、中々あたりがない上に潮が思ったより早く、底が取りにくい。しかし、先端では時々ペンペンシイラやカンパチがアオムロの泳がせ釣りにかかっており、ジグでも釣れるだろうと根気強くシャクって行く。2時間程たった頃、堤防の先端の左角でスメルトダックスで底を取り、スローなワンピッチショートジャークと速いハーフピッチを織り交ぜながら、探って行くと急にロッドが重くなった。上がってきたのは70〜80cmのダツ。
初めての魚信に気を良くし、そのまま探り歩くが、餌釣りでコンスタントに釣れているカンパチの反応がない。先端で出会い、話し込んだ慶応大学釣り部の方もジグでは何故か来ない、とこぼしていた。あまりに、差がつきすぎてしまったので、一旦ショアジギングは中断し、餌釣りに興じる新入部員たちの指導に回る形で日中の釣りを終えた。ちなみに夕マヅメに泳がせ釣りの地元民に60cmぐらいのカンパチが連発していたが、やはりルアーにはついぞノーヒットだった。。。

[ナイトゲーム]
夕食と入浴を済ませ、再び野伏港に向かったのは午後9時ごろ。下見を済ませておいたポイントへとすぐに向かおうとするが、日中に仲良くなった慶応大学の釣り部の人が2人、すでに陣取っており、泣く泣く断念。仕方なく港内の堤防の先端に入る。ここは本命ポイントと壁一つで仕切られており、食いもそこまで変わらないだろうと考えたのだ。夕方に購入したサンマの切り身を勇んでぶっこむが、伊○エビ、通称"ザリガニ"の猛攻が激しく、苦戦する。ここはあまり魚は望めないと諦め、外向きの堤防の先端部に移動する。先に入っていた同行メンバーたちが小ぶりながらメッキやマアジを掛けて楽しんでいる。しかし、20号オモリのブッコミ仕掛けには少し潮が速すぎる。
深夜1時まで粘るも、やはりアタリは得られない。慶応大学のグループが釣り座を変えたのを契機にやっと本命ポイントに入る。
そして、深夜2時ごろやっとリールのドラグを引き出すほどのアタリを得た。釣れたのは泣き尺サイズのカサゴ。id8jgoinokx7oj3y6nw4_690_920-be885dca.jpg
この一匹に気を良くし、粘ってみるが明け方に大型の鯖が釣れたのみで長い1日目を終えた。phvo93piuihy2zen8gek_690_920-157fc6ff.jpg



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