社会人×釣り

あけましておめでとうございます。

昨年3月にfimoフィールドモニターに就任してもうすぐ1年。
また、4月から新社会人になったり結婚したり、環境がガラリと変わったのですが、周りに恵まれたおかげもあり1年通してある程度満足のいく釣りが出来たかなと思っています。(流石に学生の頃より釣行時間は落ちてますが、、、)

今回は釣果を増やす為に欠かせない工夫について、自分なりの見解を書こうかと思います。

時は遡り、今から9年前の2014年、当時中学生の自分はTwitterで釣り垢を作成しました。

理由は至ってシンプルで釣り友が欲しかったのと情報収集のため。

正直snsを始める前は、自分が地元で1番釣りが上手いと思ってましたが、連日タイムラインに上がる大きな魚達を見て、世界は広いなと思い知りました(笑)

なるべく釣れた魚はリアルタイム投稿を心がけていたこともあり、それなりの数に見てもらうことが出来るようになりました。

すると相対的に釣りのお誘い(一緒に〇〇行きませんか?等)が増え、情報収集兼釣り仲間を広く浅く増やす事ができました。

そんな中、部活と勉強の両立で時間があまり無かった高校生の頃、釣りに行く時間が少なければ短時間で釣れるような工夫をすれば良いのでは!?と思い立ち、なるべく効率よく魚との距離を縮める方法を考えていました。

そこで辿り着いた【ドブ川ピン撃ちの極意】
https://www.fimosw.com/u/angler11/2psodwvtavucav

ここから自分の釣果は飛躍的に安定し、かつ短時間で魚とのコンタクトを増やすことに成功します。

では更に数と安定感を伸ばす為にどうすれば良いか?

それは釣行時間を増やすことです。

結局どの釣りを極めるのにもフィールドに出ないことには始まらないし、釣りの理解度をあげる究極の本質は釣りに行く時間の抽出にあると思っています。

いくら短時間で魚とのコンタクトを増やすと言っても100%にすることは自然相手には不可能です。

そのため釣行時間さえ増やす事ができれば、無限の可能性が広がると確信しました。

高校生の頃にこの真理に気がついてから(よく考えれば当たり前ですが笑)、少しずつ周りの環境を整えてきたこともあり現在でもある程度満足のいく釣りが出来ているかと思います。

では具体的に何をしてきたのか。
大きく分けて3つあります。

1つ目は、データの収集です。
釣果=データの蓄積というのはある程度釣りを齧っているアングラーであれば感じるものがあると思いますが、これは釣りに行かないと増やせません。

時間を作りたいのに時間がないと釣りのデータは増えない。早速矛盾ですね。。。
正直これは時間のあるうちに死ぬほど釣りに行くしかありません。

そしてその記録を正確に残す事です。

私は9年前に始めたTwitterで当初からリアルタイム投稿を心がけていたお陰もあり、自らの投稿を遡る事で9年分の精度の高いデータを収集する事ができました。
友達作りと情報収集のために始めたsnsでしたが結果としてデータ収集も兼ねることができ嬉しい誤算でした。

地道なデータ収集は後々の釣果に必ず繋がります。
限界までデータを収集し釣れる確率を少しでも上げようとする過程で釣りのスキルは上がっていくものだと私は考えます。


そして2つ目は、友達を作ることです。
それも只の友達ではなく自分と同じぐらい熱量を持った人だということが重要です。

現在私は片手で収まる程度ではありますが、釣り場の状況やポイントを包み隠さず共有している友達がいます。
実質自分が何人もいるようなものです。
どこどこに今ベイトが入ってきた。〇〇で今ボイルしてた。今日〜でめちゃくちゃ釣れた。などなどsnsで得られる情報よりも早く、よりタイムリーに生の情報を得る事ができます。
snsで釣れてる投稿を見て釣り場に行き、全然釣れないという経験を何人かはしたことがあるかと思いますが、そもそも釣れてる情報を見て釣りに行く時点で遅いです。

それでも釣れる時はあるかと思いますが、誰よりも美味しい思いがしたい、というのが釣り人の性ですよね、、、(笑)

基本的に美味しい情報は身内のみで共有するか1人で楽しむ事が多いと思うので皆さんも信頼できる釣り友達と最高の釣りライフを!
(昨今の釣り場晒し等sns上でのトラブルもあり美味しい情報はより表には出づらくなってきていると感じます)


最後に、3つ目はある程度仕事の仕方に自由が効く職につく事。
自分はリモート多め、スーパーフレックス(出社時間自由、中抜け可能)、有給取得いつでも可能などなどなるべく時間を作れる企業に就職しました。
※もちろん給料もある程度ほしいし興味ある職種が良かったので色々欲張ったら就活大変でした()

もっと欲を言えば、経営者になり自分が動くのではなく人を動かす側になれば更に時間は増えるかと思いますが、とりあえずそのためのステップとして?私はこの選択をしました。

昼休み1時間で釣りに行って帰ってきたり、友達から急に激アツな情報が来てどうしても明日釣りに行きたい時など、フットワークの軽さは効いてきているなと1年振り返ってみて思います。

そんなこんなで昨年は忙しいなりに隙間時間を上手く活用して、釣りを楽しむ事ができたのかなと。

だいぶ長くなりましたが、釣りに行くための環境作りはとても大事な事だと社会人になって実感したので学生の皆さんは今からでも地盤固めを!
※既に社会人の方は時間抽出方法を教えて頂けると幸いです(笑)

年末釣り納めで泳がせで釣れたヒラマサと共に締めようかと思います。
長文駄文失礼しました。

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